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昨日の土曜日は、まん旦同級生のイラク人の女性をまんぼうズ邸にお招きした。
ずっと前から(拙宅においで〜)と彼女に言っていたのがようやく実現。
彼女はバグダットで暫定当局の立ち上げ時に英語→アラブ語の通約として働いたのでした。
バクダッドからフルブライト奨学金を得てこのボストンに来た彼女は日本が大好き。
日本食なら何でもOKと聞いてはいたけど、うーん、豚肉はダメだからなあ。。。
ブログの皆さんのアドバイスの「チラシ寿司」も候補に挙がったのですが
今回は、「日常的日本食」をテーマに (単にチラシ寿司が大変そうだったから。。という噂も。。。爆)
肉じゃが、卵焼き、湯豆腐、蓮根の梅干炒め(超簡単でおいしいの)
でおもてなし。どんな反応が返ってくるかと心配だったけど
大いに喜んでくれましたよ〜!!特に肉じゃががお気に入りのようで
どうやって作るのか、しきりに質問され、ガシガシお代わりして食べてくれました。
話は、混沌とするイラクへ移り、どうしたら治安が安定するのかと彼女の意見を聞いてみたら
「仕事がなくて、食べ物も住むところも何もないから暴動がおきて、人々が暴徒となっている。もし仕事があって、沢山の人を雇えば、彼らは今のような自爆テロやその他の暴動をやめるだろう」
そうなのかな。。。いや、なんか違う気がするまんぼう。
だって今の現状だったら誰も、どこの国もイラクに行って事業を始めようとは思えないし、そんないつでも暴徒と化す人を雇うとも思わないだろう。
自分の国なんだから、外国に仕事を作ってもらおう、何とかしてもらおうと思うだけじゃなくって、自分達でできることをして、地道にコツコツと国を立て直そうとは思わないのか?
戦後焼け野原となった日本は、一人ひとりの日本人が一生懸命日本の将来のため、自分達の家族のため働いてこうして世界第二位の経済太国となったのに、どうやらそうゆう精神構造はイラクの人々にはないのかもしれない。
勿論、今のイラクにはアルカイダのように外国からテロ集団が入ってきて、イラクの安定を妨げているから、事はもっとややこしい。
そうなると、いったいどうしたらイラクに平和は訪れるのか?
自由と民主主義をイラクの人々に与えるためにアメリカが戦っているこの戦争、でも実は、
イラクには自由とは民主主義は根付かないのではないか。。と思ってしまった。
フセインのように、絶対的な力で圧制しなければ治安が安定しないのか。。。
このイラク人の彼女、卒業後はイラクに帰らず、中東の他の国で働いて、家族を呼びたいと言っている。
イラクに戻っても自分の身の安全が保障されないから。
なんとも、深い、そして難しい問題のさなかにいる彼女。
どうか、卒業後も元気で平和に暮らして欲しいなあ。。。
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宗派間の衝突がここまで根深いということは、イラクを「国」という単位で計れないのではないでしょうか。「同じ国籍=同じイラク人」という概念が非常に不安定で一般のイラク人の間ではなかなか理解されていないような気が個人的にはします。というのは、うちのオフィスにいる院生のレバノン人学生に、同じようなことを言われたので>彼はレバノン人ですがクリスチャンです。彼にとってはヒズブアラ(ヒズボラ)に代表されるモスリムレバニーズと自分は明らかに違う人間だといいます。
2007/1/22(月) 午後 0:32 [ - ]
日本人の私達がこれまでの生活の中で一般的に(日本人同士で)共有している「自由」や「民主主義」という概念が、果たして現在のイラク人の多くに同じように理解されるか、また、理解されているかはわかりませんよね。「同国人」同士で殺しあっているということを理解できるバックグラウンドが私にはありませんが、他国が介入して簡単に解決できる問題だとはどうしても思えません。
2007/1/22(月) 午後 0:36 [ - ]
肉じゃがでしたか。私もそれ、嬉しいと思います。イラク人でも、日本人でも、アメリカ人でも、美味しい物を純粋に美味しいって言っても殺されるようなことが無い世の中になって欲しいですね。美味しい物は何処の国のお料理でも美味しいですもの。
2007/1/23(火) 午前 7:20
イラク、今回の件は大国に侵略された、って気持ちが強いんでしょうか。日本にいると、穏やかな毎日に、色々なことを忘れてしまいます。日本は他国に侵略された経験もなく、血を流すほどの宗教的な対立もなく、平和です。幸せなことですね。
2007/1/23(火) 午前 8:31
肉じゃがか〜!^^ 思い浮かばなかったけど、確かに日本家庭の定番料理で、しかも、万人ウケする味だし、さらに喜んでもらえてよかったですねー! ところで、蓮根の梅干炒めって? どうやって作るんですか? しりた〜い。^^
2007/1/23(火) 午後 8:53
モリ麗さん、なるほど、そうだ、そうですよね、「イラク人」という概念よりも「シーア」「スンニ」あるいは「部族」という概念のほうが強いから、(国のために!!)と団結が難しいんだろうなああ。かといって中東のムスリム達もアメリカ的生活様式にはすごく憧れているそうですし、、いったい彼らにとって一番欲しい自由と平和はどうしたらいいのか。。
2007/1/25(木) 午前 1:08
のんのんさん、おいしい物を食べてる時はきっとどこのどの宗教の人でも「ふへ〜美味いぞおおお」と安堵・幸せな表情になるのでしょうね。基本的に皆同じ人間!!なのにこうしてお互いが殺しあうのは、なんででしょうか。。。歴史を見ると、太古の昔からこの繰り返し。。人間は学ぶことができないのでしょうか。
2007/1/25(木) 午前 1:10
ミドタロさん、イラクの友達が「日本はアメリカに原爆を二回も落とされ、焼け野原になったのにこうして見事に復活した。どうしてそうゆうことが出来たのか??どこにその強さがあるのか??」と聞かれました。私はこれは日本人の精神力なんだと思います。でも最近はどーもナヨナヨした奴が多くなってきていて、将来が不安になります。。。
2007/1/25(木) 午前 1:12
あっこさん、それでは!蓮根の梅干炒めでーす!! 1.蓮根を5ミリ位の厚さで輪切りにして、酢水にしばらくつけ、水気をよくきる。2.フライパンにサラダオイルを少々いれ熱して蓮根を入れて炒める。3レンコンが透明になってきたら、水、酒大さじ1各を入れて、梅干2個の種ととて、包丁でたたいたものを入れて、レンコンと混ぜる。 で、おしまい!!私はその後、ノリと鰹節をパラパラかけていただきます。簡単だけどすんごーくおいしいです!
2007/1/25(木) 午前 1:14
外圧で治めることは絶対に不可能だと思います。特に宗教の違うアメリカになんて・・・。おっしゃる通り、内部からフセインのように独裁しないとダメなのかも知れないですね・・・。
2007/1/27(土) 午後 0:54
モーリーさん、難しいのは、外圧でしかフセイン体制を崩すことな出来なかったということなんですよね〜。。。アメリカが侵攻しなければフセイン体制はまだまだ長い間続いていたでしょうし、それによって苦しむ人々も沢山いたわけで。。うーん、この治安悪化はいったいどうしたらいいんでしょうかね。。。
2007/1/30(火) 午前 5:59