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「首都圏退避」とか「東電の撤退」とか衝撃的見出しが躍る。
前首相がテレビに出て、半ば自分の手柄のように原発事故を回顧する。
悪いのはすべて東電で、自分がいたから日本は救われたと言わんばかりの英雄気取り。
両手でわざとらしいジェスチャーを付け加えて。ほんとうの英雄は絶対そんな事は言わない。
自分の判断は正しかったのか。部下の失態であれ、自分には責任が無いと言い切れるのか。
日頃から最高権力者を自負していた人間が「情報が上がってこないから」とは呆れる。
自ら政治主導を否定しておいて、官僚が悪いから・・。聞いて呆れる。
官僚組織が腐れ切っているから政治主導で立て直すのではなかったのか。
「脱原発を言うと見えない力が動き出す」というのも醜い言い訳だ。
そんなこと当たり前だろう。最高権力者になれば何でも通るとでも考えていたのか。
政治家としてという前に、人間としての・・・言葉もない。
民主党の未熟さの象徴的事象とも言えるが、政治を機械的システムのように考えてはいないか。
国民は「昔の貧しい暮らしに戻っても原発は廃止すべきだ」と考えていると思い込んでいる。
だから浜岡原発を停止したら支持率がV字回復すると思ったのだろう。見事に外れた。
支持したのは岸井の主管する毎日だけだった。
いくらマスゴミが一億玉砕を叫んでも真の世論は動かなかった。
百歩譲って言い訳に幾ばくかの真実があるとしても、あそこまで居座ったのだ。
何の具体的な改善も見られず辞めるのは敗北に他ならない。
少なくともあんなに笑顔で責任転嫁する立場にはないはずだ。恐ろしい人だ。
あくまでも一般論だが「人徳の無い狡すからい人間に国は治められない」と痛感した。
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