漫湖日和

豊見城市・那覇市にまたがる湿地「漫湖」の情報を漫湖水鳥・湿地センターよりお届けします

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夜に降った雨のせいか、ものすごくクリアな青空。
サシバの鳴き声も聞こえる、秋の空と雲のきれいな朝でした。
 
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昨日は夏でしたが、今日は秋です。
 
さて、木道の先端、伐採区では伐採したマングローブの切り株から芽が生えてきているので、木が大きくなってしまわないうちに伐る工事を予定しています。そのための目印の旗が立っています。
 
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「ここ」というところでクロツラヘラサギ2羽が休息中でした(今朝の9:30)。
白い塊が見えるでしょうか?
 
先日撮った写真ですが「ビフォー」の様子を載せておきましょう。
 
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とよみ大橋から撮影(11/2)
 
マングローブを伐採する業者の方とお話ししたのですが、2年前に伐採した時より地面がそうとう軟らかくなっているとのこと。このあたり前は胴長だけで大丈夫だったそうですが、今回は結局フル装備が必要そう・・・とのことでした。
 
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フル装備。マングローブが伐採されたことで底質も変化したということなんでしょう。
 
マングローブといえば、去年の秋に来た台風で葉がとんでしまったメヒルギ、そのまま立ち枯れているのが何本かあります。見た目にはすぐ近くに生えている元気なメヒルギとあまり変わらないのに・・・なにが原因なんでしょうか?
葉が飛んだだけですぐに復活するかと思ったのですが、ひょっとしたら根が傷んだりなど見えない部分で影響を受けていたのかもしれません。
 
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木道のすぐそばでも何本も立ち枯れています
 
まとまって枯れているところもあり、この後どうなるのか楽しみです。
 
漫湖のマングローブ林は樹高や幹の太さがよくそろっているのですが、こういうふうに台風で影響を受けたパッチ状の部分(ギャップ)ができてくると変化も生まれそうです。とはいえ、陽樹のメヒルギばっかりで、どこまでどう構造が変わるのか?気になります。
 
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枯れた木のすぐ下には次世代の稚樹が待ち構えています

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昨日(11/3)は蒸し暑かった。事務所でも午後の遅い時間、日光があたる時間帯はクーラーをつけるほどでした。
クーラーをつけたいと思うくらいの暑い日だとみられるのが、リュウキュウシオマネキ。
 
観察している限り、木道の周りのシオマネキの仲間では一番寒がり。
これから寒くなってくると出てくる機会も減るだろうとおもって写真をとったり、標本用に捕まえたりしました。
 
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かなり立派なはさみを持ったオス。
 
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こちらはメス。オスと比べてわかるように甲羅の模様は変異が大きいです。
模様はこげ茶+薄い黄色+朱色+薄い水色あたりの色で構成されます。
 
捕まえてきたリュキュウシオマネキを水ですすいでみたところ、メスが卵を抱えてました。
シオマネキの仲間の繁殖って初夏がピークだと思っていたのでちょっと驚きです。
 
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小さな卵がこぼれるようにメスのおなかに詰まっています
 
メスからちょっと卵をとって実体顕微鏡で見てみました。
 
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卵はオレンジと赤色。かなりポップな色調です。
 
卵の中には特に何も見られませんでした。卵がかえるまでにはまだ時間がかかるのでしょう。
それから、卵同士はブドウの房のようにつながっています。上の写真でもよーくみたら見えるはず。
 
それにしてもこの卵、相当小さいです。実体顕微鏡の倍率では上の写真くらいが限界。
どのくらい小さいかというと、こんな感じ↓です。
 
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目盛は1mmです
 
写真から見るかぎり、0.2mmくらいでしょうか。
こんな小さな卵から数年であの大きなハサミをもったリュウキュウシオマネキになるのかと思うと、不思議です。

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