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『記憶屋』 角川ホラー文庫 織守きょうや著
記憶屋それは人の記憶を消す。
消してしまいたい記憶がある人の前に現れる。
記憶を消された人、消して欲しいと願う人、
記憶を消されたと思われる幼なじみと
明らかに記憶を消された。
いや、消してもらった先輩の杏子さん。
主人公は失われた先輩との思い出のために、
記憶屋を調べていく。
そして、自分の記憶も消されていることに気がつく。
あなたに消してしまいたい記憶はありますか?
政治家だったら、失言の数々を国民の記憶から
消し去ってしまいたいかも(笑)
でも、記憶屋は消したいと願っている本人の記憶しか消しません。
例外を除いて。
人の記憶をいくら願ったとしても消してしまうなんて。。。と思う主人公と
たとえ、楽しかった記憶も含め思い出がなくなってしまったとしても
そうすることが最善だと思う、記憶を消して欲しい人達。
両方をキチンと書いてくれらからとっても面白かった。
物事にはウラとオモテがあって、多くの人に受け入れられる意見と
人にボコボコに叩かれる意見とどちらも正しいのだと主張する。
オセロの盤面の様にその時数が多い方が正しい様な気にさせられる。
そして、たった1手で全てがひっくり返る時もある。
表でもなく裏でもない中心を見なくちゃいけないよね。
おっと、脱線。
とにかく、面白くて一気読みしました。
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