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タイトルの頭に「大」の字がつく刑事ドラマと言えば、石原裕次郎、渡哲也主演の『大都会』シリーズ(昭和51年〜54年)が思い浮かぶのですが、これ以外にも沢山ありました。今日は、それらの刑事ドラマについて書いてみたいと思います。 先ずは『大空港』(昭和53年〜55年)。当時開港したばかりの新東京国際空港に設置された「空港特捜部」が舞台の刑事ドラマでした。レギュラー陣は豪華で、チーフの鶴田浩二の他に、緒形拳、中村雅俊、田中邦衛、黒沢年雄(当時は黒沢年男)、それに女性陣では片平なぎさ、石川さゆりなどが出演していたそうです。鶴田浩二や田中邦衛などは微かに記憶があるのですが、後の人たちは全く記憶にありません。全体的にハードな内容だったらしく、緒形拳をはじめとして殉職者も多く出たということから、このように大物俳優が入れ代わり登場していたのでしょう。鶴田浩二が主演だったので、東映の制作だとずっと思い込んでいたのですが、実際には松竹制作だったことをずっと後になって知りました。小さい頃にやっていたという程度の記憶しかないので、もう一度観てみたいです。 『大都会』と同じく、日本テレビで火曜夜9時に放送されていたのが『大追跡』(昭和53年)と『大激闘』(昭和55年)の2作品。『大都会』が石原プロ制作だったのに対して、『大追跡』は東宝、『大激闘』は東映の制作でした。『大追跡』は横浜を舞台に、加山雄三率いる「遊撃捜査班」の活躍を描いた刑事ドラマで、「遊撃捜査班」は加山の他に藤竜也、沖雅也、柴田恭兵、長谷直美というメンバーでした。リアルタイムでは観なかったのですが、去年、CSのファミリー劇場で観ることが出来ました。レギュラー陣も錚々たる顔触れですが、最終回では、ストーリーとは全く関係なくいきなり松田優作が登場したことでも知られる作品です。『大激闘』は、その松田優作主演の『探偵物語』(昭和54年〜55年)の後番組で、僕は大学時代に再放送されていたのを観たことがあります。日本の暴力団が結集して組織された「ジャパン・マフィア」を壊滅するために結成された「マッドポリス」の活躍を描いたもので、渡瀬恒彦、梅宮辰夫などが出演していました。放映当時、視聴率的には振るわなかったらしく、いつの間にか「ジャパン・マフィア」は壊滅し、ドラマのタイトルも『特命刑事』に変わっていました。 ここまで紹介した作品は漢字3文字の作品ですが、もう1つ紹介したいのは漢字4文字の『大捜査線』(昭和55年)。この作品で一番注目すべき点は、あの「杉サマ」こと杉良太郎主演だったこと。時代劇のイメージが強い杉良太郎が刑事ドラマに主演するということで、当時もかなり話題になったようです。しかし、この作品で最も強烈なインパクトがあったのは、ドラマそのものよりも杉良が歌っていた主題歌「君は人のために死ねるか」でしょう。この曲は、今『刑事魂』(デカコン)というCDで聴くことが出来るので、知らない方で興味のある方は是非一度聴いてみて下さい。 と言う訳で、タイトルの頭に「大」のつく刑事ドラマを紹介してみました。これらの作品はいずれも1970年代後半から80年にかけて放送されたもので、ちょうどこの頃が刑事ドラマの全盛期だったことに改めて気付きます。どの作品ももう一度見直してみたい作品ばかりです。
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大追跡は、私もCSに加入していた時(今は解約)に観ました。沖雅也のアクションはカッコよかった! 杉サマの「君は人のために死ねるか」はカラオケでよく歌います。
2006/3/2(木) 午後 10:11 [ - ]
コメントありがとうございます。『大追跡』は沖さんと恭兵さんが共演していますが、この2人は『俺たちは天使だ!』でも再び共演しましたね。『大捜査線』は、ドラマ以上に杉サマの主題歌が異様にインパクトがありました。
2006/3/3(金) 午後 9:32 [ mannennetaro2005 ]