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大河ドラマ『功名が辻』は、本日が最終回でした。 初めのうちはあまり観ていなくて、それについてこのブログでも書いたことがありましたが、ドラマが終盤に突入した最近はほぼ毎回観ていました。 しかし、以前に比べると力を入れて観ることは出来ませんでした。 僕が大河ドラマを一番熱心に見ていたのは、昭和62年から平成3年にかけての中学生から高校生の頃、ちょうど『独眼竜政宗』『武田信玄』『春日局』『翔ぶが如く』『太平記』『信長』と続いていた頃時代です。 大河ドラマに詳しい人には改めて言う必要はないと思いますが、大河ドラマは『政宗』以前の3年間、「近代路線」として明治以降の時代を舞台にした作品が3本作られました。しかし、視聴率的には今1つだったようで、寧ろ「新大型時代劇」と称して水曜夜8時に放送されていた『宮本武蔵』(昭和59年〜60年)『真田太平記』(昭和60年〜61年)『武蔵坊弁慶』(昭和61年)が評判が高く、実際に僕自身もこの頃は大河は観ないで、水曜日のこの3作をよく観ていた記憶があります。 『独眼竜政宗』から『信長』にかけての6年間は、今思い返しても大河ドラマの「絶頂期」であったと思います。爆発的な高視聴率を記録した『政宗』『信玄』を筆頭に、大河では久々の幕末ものとなった『翔ぶが如く』、それまで映像化はタブー視されていた南北朝時代を舞台にした『太平記』など、作品・舞台・時代、それに出演者も充実していました。テレビドラマ全体を見渡してみると、この頃はバブル期を背景に「トレンディー・ドラマ」が全盛だった一方で「時代劇復活」も話題となり、そうした状況も相まってクオリティーの高い作品を大河ドラマでも連発出来たのではないでしょうか。 しかし、それ以降、大河ドラマは「模索」と「迷走」の時期に入ったと言えるのかもしれません。『信長』以降、熱心に観た大河ドラマと言えば、『八代将軍吉宗』(平成7年)『毛利元就』(平成9年)『葵・徳川三代』(平成12年)『新選組!』(平成16年)くらいで、それ以外の作品は途中で挫折した作品が殆どです。『功名が辻』の場合は、途中からよく観るようになりましたが、それでもかつての『政宗』などの作品ほど熱心に観ることなく終わってしまいました。 さて、来年の大河ドラマは井上靖原作の『風林火山』。武田信玄の「軍師」として活躍した山本勘助が主人公です。大河では久しぶりに信玄に上杉謙信が登場するとあって興味深い反面、最近の大河でよく見られる時代考証の誤りや主人公を過剰に美化する展開も危惧しています。1年間の長丁場である大河ドラマを今後このまま続けるべきかどうかと思いながら、しかし、もし大河ドラマがなくなってしまったら、誰よりも寂しさを感じてしまうだろうとも思うのです。 と言うことで、私、万年寝太郎と大河ドラマのことについて、「徒然なるままに」書いてみました。
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