万年寝太郎徒然日記

世のため人のためになることは一切書きません。

「日記」…の、ようなもの

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平成十八年霜月

×月○日
 午後、隣町・福山市の市民図書館へ久しぶりに足を運ぶ。一気に本を10冊借りる。借りた本は以下の通り。

 「戦国三姉妹物語」(小和田哲男著・角川選書)
 「志ん生的、文楽的」(平岡正明著・講談社)
 「大落語」(上・下、平岡正明著・法政大学出版局)
 「落語はライブで聴こう」(八木忠栄著・新書館)
 「男はつらいよパーフェクト・ガイド 寅次郎全部見せます」(日本放送出版協会)
 「男泣きスタジアム!・激動のパ・リーグ編」(彩流社)
 「語ろうパ・リーグ!・パ・リーグを愛するファンの本」(株式会社カンゼン)
 「西武ライオンズTHE HISTORY 1979−2003」(ベースボールマガジン社)
 「別冊宝島 伝説の打線」(宝島社)

 それぞれの本には何の脈絡もないが、自分の趣味や興味のあるものに関する本ばかりである。特に、「志ん生的、文楽的」「大落語」の著者・平岡正明氏は、音楽から映画、果ては革命や犯罪に至るまであらゆる分野をテーマに批評活動を展開している人だそうで、その人が落語についてどのような視点を持っているのかが非常に興味深い。

×月△日
 今日は祝日。1日中家でのんびりと過ごす。昼食前に「小沢昭一的こころ」をラジオで聴く。この番組、高校生から大学生時代にかけては、毎日殆ど欠かさずテープに録音していたくらい好きなラジオ番組である。広島ではしばらく放送されていなかったが、昨年の春から再び放送されるようになった。勿論、今でも録音して聴いている。小沢さんの話芸は落語に造詣が深いだけあって最早名人芸の域。まさに「現代の落語」である。この番組も放送開始から30年以上経っているというが、午前中に放送されている「永六輔の誰かとどこかで」は、来年で放送開始40年を迎えるという。ラジオの帯番組には驚くほどの「長寿番組」が多い。
 夜、寝る前にテレビで「VVV6」という番組を観る。普段は観ない番組なのだが、今日は菅野美穂がゲストで出演するので初めてこの番組を観る。ショートカットの菅野は久しぶりに見たが、以前ショートカットだった8年前と殆ど変わっていないのには感心してしまった。女優としての地位を確立する一方で、バラエティーにも積極的に出演する(と言っても、今日はドラマの「番宣」を兼ねての出演)菅野美穂の姿勢にも感心する。これからも、女優活動と並行してバラエティーにも出演し続けて欲しいと思う。

×月◎日
 夕食を済ませて、夜9時からNHK−BS2で『男はつらいよ』を観る。今夜は、第40作『寅次郎サラダ記念日』(昭和63年)である。
 三田佳子演じる信州小諸の女医・原田真知子が今回のマドンナ。物語のモチーフに、当時ベストセラーとなった俵万智の短歌集「サラダ記念日」が使われたり、タコ社長が「地上げ屋」撃退に奮闘する姿が描かれている所に、当時の世相や時代背景を垣間見ることが出来る。寅さんがマドンナ・真知子の姪・由紀(三田寛子)が通う早稲田大学にやって来て、講義中に学生相手に一席ぶつ場面で笑わせてくれる一方、老人問題や医療問題をさりげなく、だがしっかりと描いているのは、流石山田洋次監督である。小諸で寅さんが出会う老婆の鈴木光枝、オープニングとラストシーンに登場する小悪党の笹野高史も印象深い。
 因みにこの作品の上映当時、渥美清は既に「還暦」を迎えている。そして上映されたのが昭和63年12月。つまり、本作は「昭和」では最後の「寅さん」でもあるのだ。

平成十八年葉月

×月○日
 今月から、NHK−BS2で映画『男はつらいよ』シリーズの放送が再開されている。今日はその2回目になる第26作『寅次郎かもめ歌』(昭和55年)が放送された。
 本作の特徴は、先ずマドンナ・すみれ役が、実際には寅さん役の渥美清とは30歳近く年が離れている伊藤蘭だったことである。そのため、寅さんが「恋に落ちる」というのではなく、「父親代わり」として愛情を注ぐという描き方であった。また、定時制高校や国勢調査など、「社会」や「現実」をこれほどしっかり描いたのもシリーズ随一であると思う。
 さくら(倍賞千恵子)一家が一戸建てに住むようになったのも「ニュース」だったし、シリーズの「準レギュラー」とも言うべき、松村達雄・米倉斉加年・関敬六といった人たちが登場したのも嬉しかった。
 それにしても、車寅次郎という1人の人間の生き方、渥美清という1人の役者の演技を通して、家族、恋愛、人情、世相、社会など、あらゆるものを描き続けてきた『男はつらいよ』という映画は、やはり凄い作品だと改めて思う。

×月△日
 セ・リーグ首位攻防の中日−阪神戦(ナゴヤドーム)をテレビで観戦する。「首位攻防戦」とは全くの名ばかりの一方的な展開。思わず「『中日ドラゴンズ』対『阪神電鉄野球部』か?」と言いたくなった。
 この時期に既にマジックが点灯していること自体尋常ではないが、それにもましてこれほどペナントレースが話題にならないシーズンもない。その最大の要因は、やはり中日の「オレ流」落合博満監督にあると思わざるを得ない。個人的には落合という人は決して嫌いではない。しかし、この人はいわゆる「ファンサービス」ということを現役時代からやらない人である。というよりも、その方法論や感覚が我々と全く違う次元にあるのだろう。だからこそ、選手としてずば抜けた成績を残し、監督としても結果を残しているかもしれないが、それを理解するのはやはり困難である。
 野球そのものの人気は落ちていないと思う。そうだとしたら3月のWBCもあれだけ盛り上がることはなかったであろう。しかし、日本のプロ野球の人気は低下している。その原因は単に「巨人」だけなのか。その「ヒント」が「オレ竜」に潜んでいるような気がする。
 因みに、現在のドラゴンズのユニフォームは、日本プロ野球史上ワーストに含まれるのは確実だと思われる。

×月◎日
 月曜の深夜にみのもんた司会の「さしのみ」(日本テレビ系)という番組が放送されている。司会者の名前を見ると、「夜中の番組もやっているのか?」と言いたくなるが、この番組のゲストに、今注目している女優の1人である寺島しのぶが出ていたので、思わず見てしまった。
 御存知の通り、彼女は尾上菊五郎・冨司純子夫妻の長女、つまりは「二世」なのだが、はっきり言って美人ではない。それどころか、デビュー当時母親とCMに出演していたのを見て、「この人は自分の顔を鏡でちゃんと見たことがあるのだろうか?」などと、失礼極まりないことを本気で思ったものだ。しかし、今の彼女の顔は実に「いい顔」になっていると、テレビを見ながら改めて感じた。
 個人的に「『いい顔』の女優」として、彼女の他に菅野美穂、深津絵里、篠原涼子といった人たちを思い浮かべる。この人たちに共通するのは単に演技が優れているというだけでなく、人生の積み重ねや内面的な充実感が感じられることだ。変な例えだが、職場などでからかわれたりしても、腹の中では「チクショウ!」と思いながら、ついついその場の雰囲気を楽しむことが出来るというタイプである。その反対は宮沢りえである。彼女を見ていると得体の知れない悲愴感や「老い」といったものすら感じてしまう。この違いは何だろうか?

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