万年寝太郎徒然日記

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大河ドラマ

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皆さんは、日曜夜8時はどのようにお過ごしでしょうか。
僕の場合、最近はラジオでナイターを聞き流しながら(もっとも、夏になると「聞き流す」どころではなくなるでしょう)、インターネットで他の方のブログを閲覧したり、サイトを覗いたりしております。

ところで日曜夜8時と言えば、テレビでは大河ドラマ『功名が辻』が現在放映中です。
このドラマがスタートして間もなく、「実はいまだに一度も見ていない」ということを書きました。
で、それからどうなっているのかと言うと、今でもちゃんと見ていません。
何故そうなっているのかということについて、再び自己分析を試みてみましたが、出てきた答えはやはり以前と似たようなもので、つまり「戦国もの」、特に信長・秀吉・家康が登場する作品であることに新鮮味を感じないことと、山内一豊・千代夫妻が主人公であることが、4年前の『利家とまつ』と重なってしまって、あの作品を殆ど欠かさず観ていながら回を重ねるにつれて段々と「引いてしまった」という経験から「拒否反応」を示してしまっているのではないかという結論に達しました。

ところが、『功名が辻』に関して先日新たな事実が判明致しました。
うちの母親が土曜昼1時5分からの再放送で、毎週殆ど欠かさず観ているというのです。
果たして『功名が辻』は、母親の世代には受けているのか?
それとも、うちの母親のような人間が「珍しい」部類に入ってしまうのか?
とにかく「いつかは見なくては」と思いながら、これまでズルズルと観ずじまいで来てしまっているので、「大河ドラマ」のコーナーをこのブログで設けている以上、ちゃんと観なくてはと思っています。

最後にもう一度お尋ねします。
皆さんは、日曜夜8時はどのようにお過ごしでしょうか?
皆さんは、『功名が辻』を御覧になってますか?

大河ドラマと音楽

NHK大河ドラマが、他のテレビドラマや時代劇と異なる点の1つに、テーマ音楽をNHK交響楽団が演奏しているということが挙げられます。
日本を代表するオーケストラがドラマのテーマ音楽を演奏する。この辺りにも、大河ドラマが「国民的ドラマ」としてのある種のプライドを持っていることが伺えます。

NHK交響楽団が大河ドラマのテーマを演奏するようになったのは、実際には第1作『花の生涯』(昭和38年)からではなく、第3作『太閤記』(昭和40年)からです。この時の音楽担当は入野義朗。主人公の豊臣秀吉役に、当時はまだお茶の間では無名に近い存在だった緒形拳が抜擢された他、後に大物俳優へ出世する多くの俳優たちが出演し、また「歴史ドラマ」としての地位を確立するなど、その後の大河ドラマの方向性を決定付けたこの作品は、同時にN響がテーマ音楽を演奏するという伝統の出発点にもなった作品でもありました。

歴代のテーマ音楽を手掛けた人たちも、主にクラシック界を中心とした現代の音楽界を代表する作曲家たちが名を連ねています。
第1作『花の生涯』を手掛けたのは、現在でも世界的シンセサイザー奏者・作曲家として活躍する他、テレビ・映画の世界でも活動している冨田勲。カラー第1作目である『天と地と』(昭和44年)『新・平家物語』(昭和47年)『勝海舟』(昭和49年)、それに『徳川家康』(昭和58年)と、合わせて5作品を手掛け、いずれも壮大且つ重厚な雰囲気を醸し出す楽曲を残しています。
大河ドラマのテーマ曲の中で、最も知名度の高い音楽と言えば、芥川也寸志作曲の第2作『赤穂浪士』(昭和39年)ではないでしょうか。「忠臣蔵」ものと言えばこの音楽を思い浮かべる人が今でも多いようで、例えば「忠臣蔵」のパロディーでもよく使用されています。映画音楽の分野でも活躍した芥川也寸志が大河ドラマの音楽を担当したのはこの作品だけですが、大河ドラマが一時期「近代路線」だった頃、「新大型時代劇」として放送した『武蔵坊弁慶』(昭和61年)ではテーマ音楽を担当しています。
冨田勲と並んで5作品を手掛けているのが池辺晋一郎。『黄金の日日』(昭和53年)で初めて大河の楽曲を担当して以来、『峠の群像』(昭和57年)を経て、歴代最高視聴率を記録した『独眼竜政宗』(昭和62年)の音楽を手掛け、以後、『八代将軍吉宗』(平成7年)『元禄繚乱』(平成11年)と続きます。

この他、『国盗り物語』(昭和48年)『花神』(昭和52年)『山河燃ゆ』(昭和59年)の林光、『元禄太平記』(昭和50年)『草燃える』(昭和54年)『徳川慶喜』(平成10年)の湯浅譲二、『源義経』(昭和41年)の武満徹、『風と雲と虹と』(昭和51年)『武田信玄』(昭和63年)の山本直純、『おんな太閤記』(昭和56年)『いのち』(昭和61年)『春日局』(平成元年)の坂田晃一、『太平記』(平成3年)『花の乱』(平成6年)の三枝成彰などの作曲家たちが大河ドラマの音楽を担当し、最近では『毛利元就』(平成9年)『利家とまつ』(平成14年)の渡辺俊幸や、『葵・徳川三代』(平成12年)『義経』(平成17年)の岩代太郎、『新選組!』(平成16年)の服部隆之など、新しい顔触れも見ることが出来ます。異色の存在としては、『獅子の時代』(昭和55年)を手掛けた宇崎竜童や、『武蔵』(平成15年)を手掛けた、イタリアの映画音楽の第一人者・エンリオ=モリコーネがいます。
尚、今年の『功名が辻』を手掛けている小六禮次郎は、ちょうど10年前に『秀吉』(平成8年)の音楽も担当したことがあります。

大河ドラマと音楽について書いてみましたが、作品によってはドラマそのものよりもテーマ音楽が印象に残っているものがあります。もっとも、最近の作品はそうした類の作品が多く、その辺りにも最近の大河ドラマがパッとしない一因があるのではないかと思っています。

大河ドラマと原作者

今年の大河ドラマ『功名が辻』は、歴史小説の大家であった故・司馬遼太郎氏の同名小説が原作です。
今年で没後10年を迎えた司馬氏の作品をはじめ、歴史上の人物や出来事をテーマにしている大河ドラマは、多くの歴史小説家の作品が原作として採用されています。

司馬氏は、歴代の大河ドラマで最も多く作品が採用されている作家でもあります。最初に採用された作品は昭和43年の『竜馬がゆく』。以後、『国盗り物語』(昭和48年)、『花神』(昭和52年)、『翔ぶが如く』(平成2年)、『徳川慶喜』(平成10年)、それに今年の『功名が辻』と、計6本が原作となっています。幕末・明治ものが圧倒的に多く、『竜馬がゆく』は土佐、『花神』は長州、『翔ぶが如く』は薩摩が舞台で、『徳川慶喜』は幕府側の視点で幕末が描かれていました。戦国ものである『国盗り物語』では、『功名が辻』のエピソードもドラマの中に取り入れられていました。

次に多いのが吉川英治氏。『太閤記』(昭和40年)、『新・平家物語』(昭和47年)、『太平記』(平成3年)、それに『武蔵』(平成15年)の4本が採用されています。『太閤記』は「大型時代劇」としてスタートした大河ドラマに「歴史ドラマ」としての要素を取り入れ、さらに主演した緒形拳などを一躍スターダムに押し上げた「記念碑」的作品です。『新・平家物語』は、大河ドラマ10作目という節目の作品で、主演の仲代達矢をはじめとする豪華配役が話題となりました。『太平記』は、大河ドラマ史上初めて南北朝時代を描いた作品として注目を集めました。これに続くのが山岡荘八氏の3本で、柳生但馬守宗矩を主人公に、大河ドラマのために執筆された『春の坂道』(昭和46年)、氏のライフワーク的作品である『徳川家康』(昭和58年)、そして平均視聴率歴代1位の座をいまだに維持している『独眼竜政宗』(昭和62年)の3本が採用されています。

海音寺潮五郎・永井路子の両氏は2作品が原作として採用されています。海音寺氏の作品は、上杉謙信が主人公の『天と地と』(昭和44年)と、平将門と藤原純友が主人公の『風と雲と虹と』(昭和51年)の2作。前者は大河ドラマのカラー放送第1作、後者は大河ドラマ史上最古の時代が舞台の作品と、いずれも「記録」に残る作品です。一方、永井氏の作品は『草燃える』(昭和54年)と『毛利元就』(平成9年)の2作で、前者は源頼朝・北条政子夫妻を主人公に、源平合戦期から鎌倉幕府成立後までの激動期を描いたもので、台詞の中に現代語が次々と登場したことで当時話題となりました。後者は、戦国時代の中国の覇者・毛利元就が主人公でしたが、彼を取り巻く女性たちが色濃く描写されていたことでも印象に残る作品です。

この他では、大河第1作である『花の生涯』(昭和38年)と『元禄繚乱』(平成11年)の舟橋聖一、『赤穂浪士』(昭和39年)と『三姉妹』(昭和42年)の大佛(おさらぎ)次郎、『樅ノ木は残った』(昭和45年)の山本周五郎、『勝海舟』(昭和49年)の子母澤寛、『元禄太平記』(昭和50年)の南條範夫、『黄金の日日』(昭和53年)の城山三郎、『武田信玄』(昭和63年)の新田次郎、『峠の群像』(昭和57年)と『秀吉』(平成8年)の堺屋太一など、純然たる歴史小説家ではない作家の作品も多く採用されています。異色の存在としては、『赤穂浪士』の脚本を手掛けた村上元三氏で、『源義経』(昭和41年)では、自ら執筆した小説を脚本しています。
また最近では、『獅子の時代』(昭和55年)の山田太一、『おんな太閤記』(昭和56年)などの橋田壽賀子、『八代将軍吉宗』(平成7年)などのジェームス三木、それに一昨年の『新選組!』の三谷幸喜など、脚本家によるオリジナル作品が多く見られます。

来年の大河ドラマは『風林火山』。大河では初めての起用という井上靖氏が原作です。こうして見ると、歴史小説家に限らず、様々な作家の作品が大河ドラマに採用されているのが分かります。平成20年以降の大河ドラマについては未定ですが、果たしてどの作家のどんな作品が取り上げられるのか興味深い所です。

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大河ドラマ『功名が辻』が始まっておよそ1ヶ月になりますが、皆さんは観ていらっしゃるでしょうか。
この時間枠では久々の戦国時代を舞台にした作品ということで、興味深く御覧になっている方も多いことと思います。

ところで、このブログをファン登録されている方の1人にカゴメさんという方がいらっしゃいます。
以前は、ヤフーブログ内でブログを開いていらしたのですが、諸々の事情があって、現在では他のブログヘ移動して、「カゴメのシネマ洞」というブログを開いています。
このカゴメさんが、先日久々に当ブログを訪問されまして、「『功名が辻』についての書き込みを読みたい」とのコメントを寄せて下さいました。
カゴメさんにはこの場を借りて、その時の御礼を申し上げます。

ならば、その御要望にお答えして、ここまでの『功名が辻』についての批評をみっちりと書きたい所なんですが…。
第5話まで終わった時点で(2月7日現在)、実はちゃんと観た回がまだ1回もないんです。
昨年の『義経』や一昨年の『新選組!』は、第1話から序盤の数回あたりは欠かさず見ていたのに、今年に限っては、第1話を少し観た程度で、後は殆ど観ていません。出演者の顔触れを見ると、年齢的にはやや高めではあるが、お馴染みの人から初出演の人までバラエティーに富んでいて悪くはないと思うのですが、それでも「観よう」という気持ちが起こらないんです。
何故そうなったのか?
恐らく戦国もの、それも信長・秀吉・家康時代を描いた作品は、これまでの大河ドラマでは飽きるほど描かれているので、新鮮味がないと感じていること、それに山内一豊・千代夫妻が主人公というのが、4年前の『利家とまつ』とどうしても重なってしまって、それが「観ていない」ということに繋がっているのではないかと、自己分析しています。

と言う訳で、『功名が辻』のここまでの批評は現段階では書ける状態ではありません。
もっとも、こちらの「食わず嫌い」で、一度きちんと観始めたら「ハマる」という可能性も十分あります。ちゃんと観てから、改めて中間批評などを書きたいと思っています。

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40年以上も続いている大河ドラマで、最も多く取り上げられたのは戦国時代です。
これまで、信長・秀吉・家康の「戦国三英雄」をはじめとして、戦国時代を代表する武将たちの物語が入れ代わり立ち代わり作られて来ました。
そんな中で少々毛色の違う作品があります。それは、昭和53年に放送された『黄金の日日』です。

『黄金の日日』は、主に経済をテーマにした小説を手掛ける城山三郎の原作で、脚本は市川森一。戦国時代屈指の貿易都市・泉州堺を舞台に、フィリピンのルソン島へ渡って海外交易を開き、世界的な視野で時代を見据える男・呂宋助左衛門と彼を取り巻く人々の生き様を描いた物語です。それまでの大河ドラマとの大きな違いは、先ず伝記や英雄伝的な物語ではなく、実像が決して明らかではない助左衛門を主人公に庶民の視点から描かれていること。そして、ルソン島が重要な舞台となっているように、日本史上における海外と日本との繋がりにもスポットを当てたことです。また、俗に「大泥棒」として語り継がれている石川五右衛門や、信長を狙撃した人物として伝えられる杉谷善住坊といった、これも実像がはっきりしない人物や架空の人物を登場させることで、スケールの大きな群像劇に仕上がっています。

ストーリーは、戦国時代も後半に入った永禄10年(1568年)、天下統一へと邁進する織田信長が堺の町を包囲する所から慶長5年(1600年)の関ヶ原の合戦にかけて、堺の豪商・今井家の小僧であった助左、後の助左衛門が、信長や秀吉などの武将たちの知遇を得て巨利を為し、数々の困難を乗り越えながら乱世を生き抜く姿が描かれています。
主人公の助左衛門を演じたのは、この作品がテレビドラマ初主演だったという市川染五郎(現在の松本幸四郎)。20歳前の血気盛んな頃から、風格や貫禄が身に付いた50歳の頃までを無理なく演じています。助左衛門と友情で結ばれる五右衛門と善住坊は、当時名前が知られるようになって間もない根津甚八と川谷拓三がそれぞれ演じていますが、その最期は、五右衛門は秀吉暗殺に失敗して釜茹で、信長暗殺未遂の罪で捕らえられた善住坊は鋸引きにされるという壮絶なものでした。

この作品の配役で特にユニークな点は、大河ドラマの方向性を決定付けた作品である『太閤記』(昭和40年)で秀吉と信長を演じた緒形拳、高橋幸治の御両人が同じ役で登場していることです。特に緒形秀吉は、最初は少年時代の助左衛門に永楽銭を手渡す「人のいいお侍」木下藤吉郎として登場。やがてその永楽銭が縁となって再会を果たし友情を深めるものの、天下人の座に就いた途端に豹変し、憎々しい権力者として助左衛門と対峙するまでを熱演。秀吉の最期のシーンは、野蛮な成り上がり者に相応しいもので必見です。その秀吉の懐刀で、親友となる助左衛門と主君との板挟みとなる石田三成は、『国盗り物語』(昭和48年)で明智光秀を好演した近藤正臣が演じ、これまたはまり役となっています。
その他男性陣は、助左衛門の理解者である千利休と今井宗久を鶴田浩二、丹波哲郎がそれぞれ演じ、宗久の息子・兼久(宗薫)の林隆三、宗久と同じ堺の「会合衆」(えごうしゅう)の一人・津田宗及の津川雅彦、徳川家康の児玉清、キリシタン大名・高山右近の鹿賀丈史、小西行長の小野寺昭、博多商人・原田喜右衛門の唐十郎などの面々が脇を固め、更に助左衛門の実の父親である海賊の頭領・高砂甚兵衛を、染五郎の実父である先代松本幸四郎(白鸚)が演じています。
女性陣は、助左衛門の「永遠の人」・美緒の栗原小巻をはじめ、宗久の隠し子・桔梗とその娘しまの二役を演じる竹下景子、尾張弁を使う秀吉の正室・ねね(北政所)の十朱幸代、明智光秀の娘・たま、後の細川ガラシャの島田陽子(楊子)、灯台守のお仙の李礼仙のほか、当時デビューして間もない夏目雅子(モニカ)や名取裕子(梢)などの顔触れです。そして、フィリピンロケでは現地の有名俳優が挙って出演し、作品を大いに盛り上げました。

『黄金の日日』は本編が全て保存されており、DVDでそれを見ることが出来ます。また、「総集編」もビデオ・DVDで見られます。昨年の大河ドラマ『新選組!』を手掛けた三谷幸喜も多大な影響を受けたというこの作品。未見の方は是非一度御覧になって下さい。

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