デス電所 第21回公演 『空洞メディアクリエイター』
【観劇日】2010/12/18 【劇場】中野テアトルBONBON 14:00 E列
デス電所は今年の1月に『急襲キルフィールド』以来11ケ月ぶりでした。
そのときは田舎町の温泉宿を舞台にしたちょっとアングラっぽいコメディだったんですが、
この作品はまた、まさに境界線スレスレの感じでした。
暴力、残酷的な表現・・・でも許容範囲すれすれってところで演じられているので、嫌悪感はありませんでした。
ただ苦手な感じを持つ方もいるかもしれませんね〜・・
最後にトークショーで作・演の竹内佑氏が言っていましたが、親子愛・家族愛・ともだちへの愛・男女の愛 などを現代風に表現しているといえるかもしれません。
それが、笑いのエッセンスの中に同居しているのが、嫌味を感じさせなかったのかもしれません。
全編、和田俊輔氏の生演奏で上演されていますが、ライブ感もたっぷりでダンス、アクションもなかなかの見ものです!!
主人公たちのそれぞれの生い立ちから関わりが3部構成で、何度も何度も着替えの連続でキャストが7人とき思えないスケール感もありました。
終演後のトークショーには来年のグローブ座で上演の「ピンクスパイダー」つながりで
渡部豪太くんが来てのトークでした。ちょっと徳した気分でした!!
【あらすじ】
空洞が開いているから覗いてみる。見る見る見る。
空洞の向こうにあるのは夢か希望か絶望か。それ以外か。
たとえば蛸か。はたまた花か。
空洞の中にいるのは誰だ。誰もいないのか。誰かがいるのか。
たとえば私か。私がいたとか。
空洞を覗くと暗闇から私がこちらを覗き返していた。
映画に読書に恋愛に仕事。スポーツだ!
スポーツで入り込んだ空洞の中で私は目撃する。誰かが誰かを痛めつけているところを。誰も見ていないと思って。誰も見ていないなら。いっその事!
ハイ、見てました。私、見てました。えらいものを見てしまった。脱兎!
2010/11/26〜11/28 @大阪 HEP HALL
2010/12/15〜12/19 @中野 テアトルBONBON
作・演出/竹内佑
音楽・演奏/和田俊輔
出演/山村涼子、 丸山英彦、 田嶋杏子、 豊田真吾、 福田靖久、 吉川莉早、四宮章吾、竹内佑
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