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増沢望氏と歌舞伎役者中村亀鶴さんとの新ユニット「dash」の第一回公演に行ってきました。 この「dash」という由来が delight(喜び) anger(怒り) sad(哀しみ) happy(楽しい) の頭文字をとった とのこと。 STORY
時は終戦間際の混乱期。 天涯孤独で他人を信じず、己の利益のためだけに生きていた詐欺師が、 金目当てで潜り込んだ老婦人のもとで暮らすうち、その老婦人や思わぬ結婚話に振り回されるはめに。 そんな時、彼の正体を知る男が現れ・・・・ 時代設定は戦時中、ヤミのBarに集ういわくありげな男たちの溜り場で、ひとつの儲け話がかわされる・・ 亀鶴さん演じる結婚詐欺師が、新しい獲物をみつけるところから話がはじまります。 主人をなくし、かなりの資産を受け継いだ目の不自由な老女のたったひとりの孫になりすまし、その資産をいただくのが目的で、老女の家に入り込むのですが・・・ 戦争という異常な環境と薄幸の生い立ちからくる 誰も信じない、頼れるのは自分だけ主人公がはじめて味わう家族とのふれあいを 様々な周囲のエピソードが折り重なって進行していきます。 ストーリー的には段々先が見えてくるタイプなのですが、各登場人物の過去・心理描写などが盛り込まれ 1幕目終了の時点では、休憩時間も落ち着かない感じでした。 (実際10分の休憩だったので、一服もつけられないので余計に) 増沢さん(になさん風に言うとまっすー)のバランスのとれた脚本はすばらしかった!!です。 また、キャストの演技力が作品により一層の深みを増して、上演時間2時間30分 安心して観ていられました。 2月17日〜2月25日 ○作・演出:増沢望 ○音楽:奥田祐 ○出演:中村亀鶴、喜多道枝、佐藤寛子、 伴美奈子(扉座)、水内清光、藤森麻由、斉藤佑介、上杉輝、榎木薗郁也、黒川淳、増沢望、八十田勇一 亀鶴さんは、さすが歌舞伎役者、立ち姿が綺麗でした!! 台詞廻しになんとなーく歌舞伎っぽさがありましたが、笑いの要素もふんだんに取り入れられて、すさんだ心がだんだん解けていくようすは、後半には(涙)なくては見れない状態です。 八十田さんは、詐欺師に妹の恨みをはらそうと、陰湿ななまでに追い込む刑事役を 凄みたっぷりで,背筋がゾーもんの演技でした。 今回特に拍手したいのが、孫になりすました亀鶴さんと見合いをして、かかわっていき、また八十田さんの死んだ妹の二役を演じた佐藤寛子さんです。 青森なまりの田舎の娘と病弱でいちずな都会の娘を見事!!に演じきっていました。体当たり的な演技という印象ですが、この女性役でお芝居全体がグッと締まっていたようにさえ感じました。 タイトルの「かげぜん」もラスト5分で なーーるほどとわかり、 ん〜、やっぱりよく出来た作品だなと、ひとりでうなずいておりましたぁ。 奥田裕さんの心に沁みてくる音楽もポイント高かったとおもいます。 いろいろな公演のチラシを見ているのですが、この「かげぜん」は一度も見たことがなかったように思います。 そんな理由かわかりませんが、月曜の夜というせいか、演劇FANに歌舞伎役者さんはなじみが薄いのか、 会場のあうるすぽっと 客のいりが半分にも満たなかったのが とっても切なかったです。 こんなにいいお芝居をもっと沢山の人に見てほしーーい!! と実感してしまいました。(ToT) 最近のお祝いの花もNEWタイプがあるんですねぇ !?!? ↓ |
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よいお芝居を観られましたね!
あうるすぽっとで半分以下の観客ですか〜・・・やっぱり月曜日は集客が難しいんですね〜
「dash」、チェックしておきます!^^
2010/2/24(水) 午後 10:48
keiさん そうなんでしよ、ほんといいお芝居だったのに、半分以下じゃ役者さんのテンション下がっちゃいますよね。
2010/2/24(水) 午後 10:52
まっすー^^をお褒めにあずかりありがとうございます!!
papasanも好評価でほっとしています。ねっ、いいでしょう(*^^*)
そっか〜、土曜でも後ろの方結構空いてたから、平日だったらもっとでしょうねぇ・・・。ホントこういう芝居こそもっと多くの人に観てほしいのに。。残念ですね。
まっすーは、役者さんとしても才能のある人なので、機会があったら今度はそっちも観てみて下さいね!
2010/2/25(木) 午前 11:15
にな様 > ようやく'まっすー'の正体がわかりました!!今後はチェックしていきたいとおもいまっすー!!
2010/2/25(木) 午前 11:52