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木登りが大好きだったボクは、学校から帰るやいなや家を飛び出し、 近所の友達と園芸高校のレンガ塀を乗り越え、 まだ授業があっている教室の窓の下を忍者のように駆け抜けて、 まるで森のような校庭の中にある、大きなエノキ(欅かも)に登っていた。 葉っぱの匂いと、木々の間を吹き抜ける風が 汗ばんだ体や顔の間を通って、 とっても心地よかったし。上を見上げるといつもより 空が近くて、青みが深くなっているように感じる。 ただ、木は登るより降りるほうが怖い。 夢中で登ったはいいけれど 体がすくんで動けなくなったことは何度もあった。 それでもつい高いところまで登ってしまうのは、 そこにてっぺんがあったから・・・ 冒険心のような人間の本能なのかもしれない。 いろんな荷物を背負って今に生きるボクだけれど・・・。 森にテントを張って、ハンモックや、 たき火を遊び星をみて、 宇宙人の存在を信じるボクの心は、 あの木の上にいたボクと、 なんら変わっていないような気がする。 そうであって欲しいとも思う。 ♪♪♪〜〜井上陽水の少年時代〜〜♪♪♪ |
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2009年01月18日
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