ジョリバの風

収穫も終わり、畑は殺風景。湿度もかなり低くなってきました。

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ブルカ禁止法案

先日、ベルギーでヨーロッパ初のブルカ禁止の法案が下院を全会イメージ 1一致で通過したとのことでしたが、フランスでも同様の法案が、来月下院に提出され審議されるようです。
イスラム教の女性が着る全身を覆う衣装は、総称として「ヘジャブ」と呼ばれているようですが、目だけを出す「ニカブ」、アフガニスタンの話題で聞いたことがあるかもしれませんが「ブルカ」などがあります。写真にあるようにその形状により呼び方も色々あります。写真はRFIからの転用です。
ヘジャブ (左上) ニカブ (右上)、チャドル (左下) 、ブルカ (右下)
 

 
ブブカ禁止法は、公共の場所でこれらの着用を禁止する法案で、ブルカを来た女性が自爆テロを行ったことから、ベルギーのようなヨーロッパでも国際的で、許容性があり穏健な国においても、このような法律が可決されて少し驚かれています。フランスでも今後この法案に関連して様々な議論が起きると思います。

 
その一例ですが、42日にナント(フランス西部)でニカブを着て車を運転していた女性が、「視界を遮る」として交通違反で摘発されました。フランスでは既にブルカを着ての運転は、禁止されています。警官に停止を命じられ22ユーロの罰金を科せられました。警官はこの時「あなたの国の事情は知らないが、フランスの事情は違う」と発言。女性は「私はフランス人だ」とニカブを外したそうです。ニカブもブルカ同様違反だったのかもしれませんが、ここで問題なのは、警イメージ 2官の発言が人権侵害と言われかねない点です。やはりこの女性は、人権侵害で告発したそうです。
更に、この事件で女性の夫にまで問題が及んでいます。政府筋によると「夫はアルジェリア出身で過激宗教運動家、複数の妻を持つ可能性がある。」とし、調査をしたようです。調査の結果、4名の妻お持ち、不正な社会保障手当を得たとのことで、夫はフランス国籍を失うとのことです。写真はその当事者です。
 
この女性も、事件を公にしないでおくこともできたようですが、人権を守るために告発したようです。フランスは徹底的に戦いますよね。
 
フランスでは、以前から宗教的なシンボルを学校など公共の場で使わないとか、サルコジ大統領は議会でブルカを着用するべきではないという演説し問題にもなっていました。単純にイスラム的な服装が異質で、それを嫌った宗教差別のようですが、サルコジ大統領は「ブルカは女性抑圧のシンボルだ」として反対しているようです。
 
ブルカ禁止法はフランスでも人権侵害になるのではと、フランスの行政裁判所の国務院は憲法違反の可能性を指摘されています。しかし、テロなど治安上の観点から本人確認のため顔など一部の露出を要求する義務なら意見にならないのではとの意見もあるようです。
 
ニカブやブルカの全面禁止の賛否のみならず、今後一夫多妻制、国籍、文化のあり方まで議論を呼ぶのではないかと思います。

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ジョリバさんへ
興味深いエントリーをありがとうございました。私のブロツで引用させてもらいました。
http://blogs.yahoo.co.jp/b_maria812000/32778471.html
今後の記事も楽しみにしています♪

2013/6/3(月) 午後 7:49 [ - ]


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