ジョリバの風

収穫も終わり、畑は殺風景。湿度もかなり低くなってきました。

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政権 春冬

先日、ブルキナファソのコンパオレ大統領(再選)の就任式が行われていました。
マリの大統領もこれに臨席していました。今日は、ギニア・コナクリへ。
 
どうなるかと思っていたギニア・コナクリとコートジボワールの大統領選挙!
21日、ギニア・コナクリでコンデ大統領の就任式が行われています。
50年に及ぶ独裁制から、初めて選挙により民主的に選ばれた大統領です。
大統領選挙では、第一回目投票で1位であったディアロが当選するのでは思われていました。
しかし反政権派のコンデ氏が当選し、内乱が起きるのではとも予測されていましたが、ディアロ氏が敗北を認
めたため、大きな混乱もなく収まったようです。
コンデ大統領は、破滅に瀕していた国を立て直そうとしています。

一方、コートジボワールは、10年程前と同じことが繰り返されようとしています。
先の大統領選挙結果が無効であると。
選挙前の10年間と同じ状況になるかもしれません。
しかし、国際社会もこれに対し堪忍袋の緒が切れたというところのようです。

無効だとする理由は次のことのようです。
投票3日後に結果を発表することが憲法に規定されています。
両候補から多数の違反行為の訴えが出されたこと、選挙後夜間外出禁止令が発令されました。
この結果、違反の確認、投票箱が夜間移動できないなどのため、集計が遅れ当選者の発表が憲法に規定された期限には間に合いませんでした。
選挙管理委員会は、規定の期限には間に合いませんでしたがOuattara氏の当選を発表しました。

しかし、これを不服としたGbagbo氏が憲法評議会に謀り、結果発表の遅れと不正が行われた北部地域の票を無効にするとの措置により、Gbagbo氏の当選を承認しました。
 
現在二人の大統領が存在することになったわけです。

Gbagbo氏の言い分は、選挙管理委員会は一組織にすぎず、憲法評議会という国の機関の方が権威があるとこことです。選挙管理委員会は国連が後押ししていますし、憲法評議会はGbagbo氏が掌握しているのだと思います。

この様な経緯から、国際社会はOuattara氏を選挙で選ばれた大統領として承認しています。

しかし、ここで少し問題に思えるのは、国連が当初からOuattra氏寄りであったように見えます。
その背景は理解できますが、その意図を早くから示しすぎたのではないかと思います。
この結果国連は、両者の仲介者ともうはなれませんね。

国連は、国々をまとめてコントロールするような存在ではないと思います。
国と国、国内の対立を仲介するような存在だと思います。(現在は違うのかもしれませんがね)。
しかし、早い時期から各国大使をまとめてGbagbo氏が大統領になることを認証しない方針でいたようです。
憲法評議会がGbagbo大統領に認証された時、在コートジ国連代表は、即時に反意を示していました。

これが原因だとは思いませんが、Gbagbo大統領は国際社会に対して現在の所、全く聞く耳を持っていないようで
す。彼はもともと極度の外人嫌いのようですが。

また、Gbagbo氏は18日土曜には国連平和維持軍1万人、駐留仏軍900人の即時撤退を要求しました。
国連軍は今月末で任期が切れるので、もう駐留が不要とのことのようですが。
当初から予定されていた、20日に国連軍の延長に関する国連安全保障委員会が開かれ、延長されることになりました。更には、リベリアに駐留している兵から増員されるようで。

この3日間程で50人の死者と200人以上の怪我人が出ていると公表されています。
今のところ落ち着いているようですが。

もっと詳しい状況は、コートジボワール大使のブログで見ることができます。
興味のある方は、検索してみてください。
 

コートジボワールの状況は、少し現在の日本の状況ともダブって見えます。
現在参院選で敗れた方が政権に居座っているのでは。
しかもこの様な人を党首に認める取り巻きも結構多いようですね。
 
コートジの危機については、続きます。

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