ざっくりと着物の話2015〜

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ごきげんよう

大晦日は毎年、友人★の家で年越しそばを食べます。
忘年会慰労会反省会(友人★のみ)も兼ねてます。
友人★のダンナさんが全部用意して待っていてくれる。ありがたいことでございます。
食べ終わったあとの洗い物係になるべく割烹着持参で伺いました。

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イメージ 16濃紺地に緑色の亀甲柄正絹紬。

そういえばこれも新宿京王『今昔きもの市』で買ったものでした。
グレイッシュベージュ地に猫柄半幅帯。
藤紫色紋綸子地帯揚げ。
濃紺地に赤いラインの帯〆。
この年最期の『今昔きもの市』にて。
紅色鮫小紋の半襟。
若いころお茶事で着ていたひとつ紋つき江戸小紋を長襦袢に仕立て直した残り布。
帰りは真夜中になるので、寒さ対策に正絹長襦袢と木綿のすててこ、アームウォーマー、足元は5本指ハイソックスとブーツ。





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安定の、気の抜けた着姿。



やっと昨年分の積み残しが終わった。
昭和風味にたくさんのコメントありがとうございました。おもしろく拝読させていただきましたわ〜。
たまにこういうのネタにしようと思いましたよ、奥さん。
その昭和ワードローブは、年末駆け込み買いもののとき、わたくしのアタマにひらめいたのでございます。現物を目の前にしたとき、ほぼ未使用が1000円也(税抜き)ってのは、ちょこっと遊んでみていいよねってなとき、危険な値段設定なのですわ。これが実店舗の怖さ(爆)おーく損(@ほあかばりきるま。氏)では1000円プラス送料がかかるので、こういう買いものはできません。わたくしは本気で欲しいものを本気で獲りに行くんでした。

さて新宿京王デパート『今昔きもの市』は様々な店舗が集って形成されてます。
セン○イヤさんが新品の草履やら小物やらの箱をうずたかく積んでいるすぐ横では、わずかの隙間を空けてきものな○むらさんがオール3000円均一ワゴンとお高い逸品リサイクルものを並べて畳までセット、通路を挟むとWi○gさんの状態のいいアンティークのお品物の数々がじっくり見られるのも楽しみですし、他にもアンティークショップが数店舗リサイクルショップが数店舗という、半日居ても飽きない空間なのでした。
それにしてはここにお客さんがたくさんいるのを見たことないんだけれども(爆)ただ単に、わたくしが出向く時間が、客足の少ない時間帯なのでしょうか。多分。
以前こちらで、状態のいい小千谷縮を買ったことがあるので、掘り出し物を探したいときは初日と心得ております。わたくしはこの日はあまり買いものする気はなくて(夫が都心にクルマで行くというので便乗できたので)「1000円で何かあったら買う」「トップスのチョコレートケーキを入れて5000円以上なら、夫に迎えに来てもらって駐車場代無料にできる」というスタンスでした。
それにしては思った以上に買いものしちゃったんですけどねーーー(^^;)


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少し明るめの黄色い帯〆が欲しかったので、ちょうど良かったのです。
帰宅してから手持ちの黄色&芥子色系帯〆を全部取り出してみると、やっぱりこの色は隙間カラーだった。正解。濃紺の薔薇組の帯〆。白地に紺色の変り組帯〆、濃紺地に赤いラインの帯〆。
あすかピンク(@ウチの義妹。マゼンダピンク系をさす)の絞りの帯揚げ。
あまりの鮮やかさに一瞬七五三用かと思って、慌ててハッキリとオトナ用とわかるブツと比べて長さを調べたった。ちゃんとオトナ用でした。帯揚げ帯〆共に500円均一。
こうして小物だけでやめとくつもりでしたが。。。


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イメージ 4袷の黄色い色無地を発見。
身丈裄丈袖丈は値段タグにメモ書きされています。更に物差しを借りて前幅後幅を確認します。目立つ汚れもなく襟もキレイな状態だったので、セレクト。1000円也。友人★サイズに限りなく近かったんですわ。
友人★の春のお茶事(水屋当番)に目先が変わっていいかもよーーーと考えました。押し付けるつもり。
色は、山吹色(やまぶきいろ)と山梔子色(くちなしいろ。日本の伝統色から)の暈しのような、微妙な黄色です。幾何学柄の地紋もおもしろいです。



これでトップスのチョコレートケーキを買えば駐車場代無料なんですけど(爆)何となく勢いがついて止まらなくなったww

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夏帯の状態のいいのを探しましたが、夏はどうしても汗で傷むので難しいのですわ。それでも使用感のない2本の絽の八寸帯を発掘して、似てるような気がしたんですがどちらがいいのか判断できなかったので両方買いました。アイスブルーの地色と黄緑色と。わたくしの袷の着物と単衣の着物はタイプが違っていて、袷には慣れているのですが単衣や夏物の場合とっさの判断ができない(爆)実際に暑くなったときにまたどう感じてどう判断するかは疑問です。


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ほら奥さん、これが昭和テイスト帯の全貌よ(爆)
この手の名古屋帯が、ほぼ未使用で、同じようなのがたくさん出回って如何にも売れ残った感がありました。わたくしは元々、染めの九寸名古屋帯の使い勝手がいいので、普段使いにするつもりで選びました。帯芯が柔らかめの染めの九寸名古屋帯は、背中で結びやすいんですわ。最近、トンボ(お太鼓揚げ)を使った帯結びが多かったので、このとき久しぶりに、背中でぎゅっと結びたくなったんでした。左のフリージア柄は、ウチの夫が選んだ(笑)お上品爆弾っぽいんだけどどうしよう。



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イメージ 10赤×黒の平織りの正絹紬。
八掛はくすんだ柿色。
おーく損で送料入れて3000円以内を遵守できず少し出てしまいましたよ。同時に落札したかったブツが、思った以上に高値になったので断念して、これだけで発送してもらったんです。


さてこの手の平織りの紬は、本場大島紬と手触りが似ているので、本場大島紬と混同されたりニセモノ扱いされたりしがちなのですが、元々その土地土地には独自の織物産業が盛んで、本場大島紬が生糸を使って生産されるようになった大正時代以降、大島紬の名前が独り歩きして、平織りの正絹紬は○○大島紬の名で売られるようになった経緯があるようです。
織り方もまったく違うしおもしろい柄独特のデザインが多いので、その土地の名前が冠された紬であったら良かったのに。。。とか思うんですけど。わたくしは平織りの紬が質感的に好きなのですが、わたくしが着物に興味を持ち始めたころには、着物は礼装用やお高いものへシフトしていき、お手軽な普段着物は絶滅した感じでした。平織り紬は、本場大島紬、村山大島紬以外は見掛けませんでした。この手の紬は、リサイクル着物が盛んに出回るようになって、掘り出された感じです。
最も、多くの日本人が着物から離れてしまい、着物の高級化や産地の特化が進んでいくと、もし仮に今に残っていたとしても経営的に成り立たないでしょうね。。。
やがては消え行く運命だったのでしょうか。


ってな買いものを経て、先日公開したばあちゃん着物、じゃねえ、昭和着物になっていく訳ですよ、奥さん(笑)マジで実店舗は危険ww

いつも読んでいただいてありがとうございます。
イメージ 17イメージ 18https://fashion.blogmura.com/kimono/




ごきげんよう
ちっとも風邪が治らないのーーー、奥さん。
いつまでもいつまでも咳してますわ。
ちょっとマシになるとお出掛けしてるのが良くないのかしら、とも思う。
でも基本的には引きこもっていて、猫とパソコンがお友だちなんですけど。。。おかしいなーーー。
で、わたくしは、日々のルーティンでおーく損(@ほあかばりきるま。氏)をパトロールしているんですけれども、あそこは毎日目新しいブツがアップされる(それも1円スタートとか1000円スタートとか)ので、今まで特に興味がなかったようなブツが妙に新鮮に見えてくるときがあります。
ああいうのって最初は少しずつ金額が上がりますわ。21円とか1051円とか(この1円ってのがなんか嫌いですわ。昔はおーく損に入札単位ってのがあって(今もあるっけ?)、それを律儀に守るヒトが多かった覚えがあるのだけれども。牧歌的な時代であった)になると、まるでその金額でその着物が手に入る夢みたいな気分になって、おーく損最終日まで追いかけて行くと、目が覚めるような金額で終了して、やっぱり世の中は甘くないと思い知らせてくれるんでした。
そう、おーく損ってのは買いたいヒトがいて初めて成り立つゲームですので、だいたい妥当な金額(それでもネットショップや実店舗で買うよりはずっと安い)に収まるのです。
わたくしがおーく損を好むのは、『欲しいと思っても必ずしも買えない』からで、欲しいと思う気持ちと買いたい気持ちはイコールではないからです。どんなに欲しくても現実にはゲンナマがなければ買えないし、そもそも欲しいのは着るものなので、絶対手に入らなければ困るようなものでもない。わたくしもこう見えていいオトナなので現実と折り合いをつけつつ生活しております。

さてそんなわたくしの日々のルーティンをこなしていると、先月のある日ころから、わたくしのアタマに、染め紬がクローズアップされました。
わたくしは染め紬を持っておらず、正直言えば、今までも染め紬に惹かれたことなどないのでございます。紬と言えば先染めの糸を織ることによって醸し出される風合いが好きだったのです。展示会などでリアルに見る染め紬はどれも贅沢品で、わたくしには無縁に感じられました。それは多分、大島紬とか白山紬とか結城紬とかの元々高価な紬を染め下地にして、柄ゆきを訪問着仕様に染めたものが多かったからなのでした。
わたくしは訪問着仕様の着物を着ないので、どこをどう見たらいいのか実はあまりわかりません。なのにいつ誰に刷り込みされたものか(もしかして他所さまのブログではなかったでしょうか。仮絵羽状態で見るよりもどなたかが帯を締めて着てらっさる姿の方が印象深く、ずっと脳裏に残ると思われ)、もしかして染め紬って良くない?。。。などと思い始めた。
影響受け易いと嗤ってくだすってよござんす(苦笑)。
すると俄然気になって気になってたまらなくなり、検索して染め紬を並べてみたんでした。
そうしてわかったのは、やはりわたくしが好むタイプは普段に気軽にちょいちょい着にするようなものでした。小紋柄の染め紬ですね。訪問着仕様はキャラじゃないっつーか、なんつーか、わたくしにはおされ着として上手く着こなせない感じなのです。きっと何かが違うのでしょう。
でも小紋柄の染め紬に標準を合わせると、実際にはあまり種類がありません(あくまでリサイクルもの)。そうなると余計に欲しくて欲しくてたまらなくなりました。
こういうのって、いったい、何のスイッチが入るんでしょうね???
あ、相変わらず前置き長いですか?
ここ(前置き)が重要なんですよ(笑)
っつー訳で、わたくしはふらふらと、持ってないタイプの着物をポチってみたんでした。


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イメージ 2平織りじゃないけど真綿系ほっこりでもない、若干薄手の紬地です。
赤紫色地に型染めで、オレンジ色や黄色の花、水色の葉や蝶やトリが染め出されています。あと染めの小紋よりも色味が全体にくすんだ感じになるので、派手な感じはしません。
。。。ってわたくしだけでしたか?
違いますよね、奥さん?
袖丈が52センチあって、わたくしの標準サイズ49センチより約1寸長いのですけれども、その他のサイズ寸法がほぼマイサイズに近かったので良しとしました。
気になるお値段は、1805円也。ってか5円って何だ(ーー;)
そうして届いた現物は。。。ほのかに白檀系の香りがする!!!
防虫剤???
香を薫き染めた???
とにかく悪い匂いではありません。
ウチの飛影王子は香りものが好きなので、うっかり彼のそばに置いたらべとべとによだれを付けて舐められてしまいます。慌てて着物部屋(という名の和室)に片付けました。すると和室もほのかに白檀の香りになっている。わたくしの感覚だと、茶道の炭手前で最後に練り香を炊く、あの香りがうっすらと部屋に香る感じです。
どうやったら着物にこんな香りがつくのか、謎ですわ。まさかホントに平安貴族のように香を薫き染めた訳じゃあるまい。っつーかホントに?
その着物が届くまで、着物部屋は、友人★の実家から送ってくれた野菜の山で土臭かったのです(爆。和室は陽が当らないので寒く、野菜が傷まずに保つ)けれども、白檀がしばし勝り、そのうち段々鼻が慣れてしまったのか何の違和感も感じなくなりました。
っつーかもしかしてすごいことになってるのかウチの着物部屋は!?
。。。着物を洗いに出すのはこのシーズンに着てみてからに致しましょう。

こうしてわたくしは新しい境地(当社比)を手に入れました。
「何となく欲しい」からぐるぐる期間を経て実際に手に入れるまであまりかかってない。わたくしには珍しいことですわ。
今月はニトリのクリスマス帯強化月間なので、合わせて早速着てみたいと思います。
ちょっと楽しみです。

いつも読んでいただいてありがとうございます。
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ごきげんよう

もう10日くらい前、風邪を引く前のこと。
わたくしは夢を見たんでした。
その日は久しぶりに掃除洗濯もなく引っ越し以来動きっぱなしだったのがぽっこり時間が空いて、ちょっと気が抜けた気分で、パジャマのまま着替えずに、フリースやレッグウォーマーやあったかソックスなどでもこもこに着込み、リビングのソファでうとうとしてました。わたくしが着ていたのは、ピンク色のネルのりらっくま柄。ずいぶん長く着ているので、「もうそろそろこのパジャマもサヨナラ時かも。もうりらっくまなんか着ちゃ駄目だ。美しくない」とか思っていた。
するとそこにピンポンが鳴りました。わたくしは、
「しまったパジャマのままだーーー。それもこんなのだけど、郵便局か宅急便ならいいや」
と、ピンクのりらっくま柄パジャマ&うにくろフリースを着込んだ姿で、玄関に出たのです。
そこには何故か(ホントに何故)大泉洋さんと安田顕さんがいらした。ちょっと下がって戸次さんも。
。。。
。。。
。。。それはハナタレ(注;『ハナタレナックス』HTBのバラエティ番組)のロケだったのです。
な〜るほど。わたくしは妙に納得しました。そしてヤスケンとツーショットで写真を撮りたいなあ♡などと思った。すると大泉さんが、
「。。。奥さん、その格好、テレビ的にどうなの?。。。ワタシはいいですけど」
あああやっぱりこの格好じゃまずいですか?いくら北海道ローカルだからって。そうよね、それにわたくしはヤスケンと写真を撮りたいのよ、こんな姿じゃ恥ずかしいよね。。。
着替えようか着替えまいか(すぐに撮影で何処かに行っちゃいそうだったので)焦って、でもパジャマは駄目駄目っなどと葛藤し、慌てて2階に上がってパジャマを脱ぎ捨て普段着に着替えて怒濤のごとくに階段を駆け下りると。ウチの前には、もう戸次さんしかいなかったのです。

もうがっかりしてがっかりして、
「りらっくまパジャマでいいから撮ってもらえばよかった!」
と呟くと、戸次さんが、
「オレひとりじゃ駄目だっつーの?もーーーっなんでみんなそういうのよ」
。。。
。。。ハッと目覚めた。
わたくしはリビングで、ぬくぬくとした姿のままおりました。
すごーーーく驚いて心臓がバクバクいってましたが、今のが夢だと知りました。
くだらない。とーーーってもくだらないじゃありませんか、奥さん。
あまりのくだらなさに、速攻でウチの義妹とべにお先生にメールしましたよ。
奥さんに於かれては、馬鹿な夢の話を読まされて、本当に本当にすまない!!!
なお、戸次さんファンの方は、特に深い意味はありませんので、どうか見逃してください。



さて、先月(11月)のとある日、わたくしはお姉さま(注;渾名。百万人のお姉さま。かつて同じ会社で働いたことがある戦友)にお誘いを受けました。日本橋問屋街にある着物問屋さんの、展示会に行くのです。店舗ではなくどこぞの会場ワンフロア借り切っての比較的大掛かりな会です。目玉は、40%オフ50%オフともいう、着物のお手入れ料金です。お姉さまは、お嬢さんがお友だちの結婚式で着た振袖を、洗いに出したいとおっさるのでした。
わたくしも正絹の着物を洗いに出すのはたいてい、こちらのキャンペーン中です。もしくはネットで京都の悉皆屋さんに出すこともあります。
普段のお出掛けに着物を着ていて、何がいちばん大変かと言えば、お手入れ代金が馬鹿にならないことなのです。わたくしはお馴染み日本橋の着物問屋さんとは30年近いお付き合いですが、以前は今のような丸洗いや染み抜きや洗い張り料金をお安くするキャンペーンみたいなことはしていませんでした。もちろん白洋舎(例)に出すよりは2割ほどお安かったのですけれども。。。
わたくしが普段に着ている袷の着物は、ほとんどが泥染めや藍染めの紬なので、染みや汚れがあっても気付きにくいです。なのでわたくしは自分の着物を洗いに出すのは、大体の着用回数を加味したローテーションで決めています。ひどく汗をかいた自覚があるときはシーズン終了後に丸洗いプラス汗抜きをお願いします。汚れがあってもなくても何年かに1回は洗いに出し、10年か20年のスパンで洗い張りします。正絹の紬の素晴らしいところは、洗い張り仕立て直して戻ってくると、まっさら新品のように綺麗になるところです。
。。。とはいえ庶民のフトコロには、安易に出せる金額ではないのは確かなのですわ。新しい着物を買うのは(リサイクルものも)手に入れる喜び(=ストレス解消)っつーのが存在しますが、お手入れにはそれがない。そりゃ綺麗になって戻ってくれば嬉しいけれども。そもそも現代は昔とは何もかも違ってしまい、仕立て直し代で新しい着物(リサイクル含む)が何枚も買えてしまうのです。
わたくしは汗ばむ季節の着物はほぼすべて、自分で洗える着物にシフトしましたわ。なけなしのお手入れ代は、袷の着物のために使えるように考えたのです。
嗚呼。
お金持ちってのは、維持費に余裕があるヒトのことだよなあ、とつくづく思います。こんな妬ましいことがありましょうか。もしわたくしに宝くじが当ったら、お手入れを気兼ねなくばんばんできるのだなあ♡ええなあ。。。♡
密かに妄想するのみなのでした。



また例に依ってお天気が午後から悪くなるという予報だったので、小雨モード(当社比)で着るものを選びました。また足元はブーツだ。。。草履履きたかったなあ(^^;)

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イメージ 2唐草柄泥染大島紬。
7マルキ地球印(奄美大島産)。八掛は百緑(ひゃくろく。日本の伝統色から)。
猫博多。
黒木織物。
青磁色ちりめん地帯揚げ。
からし色×赤紫色市松&ストライプ三分紐。
ふりふ。
白猫帯留め。
ふりふ。

わたくしは大島紬好き大島紬LOVEなので、若いときからボーナスなどで自分で少しずつ購入していったのも大島紬が多いです。更に、持ってないタイプの柄を見つけると、おーく損(@ほあかばりきるま。氏語録)でも購入していました(←莫迦。大莫迦)。でも好きってこういうことじゃないか、とか自己弁護してみる。
こちらは大きめで若干昔っぽさを感じる柄ゆきと、ヒトモトで7マルキで証紙付(わたくしは特に地球印が好き)なのが気に入って、最初から仕立て直し八掛替えありきで落札したものです。しばらく前のことでしたが、今現在よりもずいぶん買い易かったように感じます。お手入れ代を計上するので、その着物にその価値があるかどうか(生地の良さと、ずっと好きで今後もたくさん着られるかどうか)は、結構シビアに計算します。
もちろん仕立て直し等の手を入れしたくないけれどもコレ欲しい!ってな場合もたまにあるので、そのときは必ずマイサイズに限りなく近いことを自分に課しているのでした。自分縛り。そうしないと、わたくしの『珍しい着物欲しい欲望』は際限がないからねえ。もっともわたくしなどが「おおっ」と気になるような珍しいブツは、他所さまだって目を付けてるし、結構高値になってしまいます。そうなれば諦めもつくというものです。自分にお金の余裕がなくて、更に小デブで普通サイズじゃないのが、こうもストッパーになっているとはなあ。
世の中は、何が災いして何が幸いするかわかりません(泣き笑い)。

着姿及び、お姉さまの洗いに出した振袖画像等は、後日。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
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イメージ 8ごきげんよう東京で11月に雪が降るなんてビックリですよ、奥さん。東京都西部の我が家付近は結構積もってますわ。
ニュースを見ると54年振りだっていうから、わたくしが知らなくて当たり前でしたわ〜〜。
今年は天変地異・異常気象が非常に多い印象です。何もない年末が恋しいです。






それにしても。。。今日、雪の日こそ違いますけれども、今月になって、わたくしがいい着物(当社比)を着てお出掛けしようとすると、何故か必ずお天気が崩れるのでした。
タイミングが悪いのですわ、奥さん。こういうことってわたくしには珍しい。
そのお出掛けはかなり前もって決まっていて、先方に合わせているので日時を動かすこともできず、バックレることもできません。
おかげでわたくしは、前日夜もしくは当日朝になって、着るものの若干の変更を余儀なくされました。
予定していた柔らかものの長羽織を諦めたり、土砂降りにも対応できるように草履ではなくブーツを履くのです。着物も短めに着付けます。足袋じゃなくて5本指ソックスですよ、奥さん。雨草履とか滅多に履きません。出先で必要ならば草履を荷物に入れます。わたくしにとっては、その方が足元も安心で圧倒的にラクだから、です。
わたくしは二部式の雨コートを2種類持っていて、ひとつはふりふで購入したプレタで、白黒千鳥格子柄の可愛いやつ。もうひとつはウチの実家の母親がわたくしサイズで仕立てて持たせてくれた、ごくごく普通の雨コート地で麻の葉柄のやつです。
家を出るときじゃんじゃん降っていると、上下ともふりふの二部式雨コートがいいのです。ひと目に入るのは雨コートだけなので、ふりふの千鳥格子の可愛いのでテンション上げないとやる気が失せてしまいます。でも降りそうでまだ降らないとかぽつぽつ降ってるけどそのうち上がりそうとか微妙なときには、上下雨コートはやめて、上は濡れてもダメージが少ないようにフラノやツィードのコートやポンチョを羽織り、下は麻の葉柄の方をバッグに入れます。途中で降り方がヒドくなったら、麻の葉柄の雨コートの下を巻いて着物を守るつもり。ふりふの雨コートは生地が厚めなので、持ち運びには麻の葉柄の方がコンパクトに畳めて都合がいいのでした。



で、お出掛けの日も雨のち曇りだったんですわ、奥さん。
でもその1週間以上前に着るものを相談し合ったときには、お天気がそんな風とはわからず、通常運転のつもりで着物も帯も決めています。
今回向かうのは、浄瑠璃です。
顔が広く付き合いも広いわたくしの友人★が、チケットを手に誘ってくれたのですわ。
わたくしは歌舞伎・狂言・能・文楽は行ったことがありますけれども、浄瑠璃だけ聴くというのは初めてでした。まあ♡何を着て行こうかしら。。。
友人★は知人に会う可能性が高いので、そのつもりで着るものを選びました。彼女はお茶事では、水屋や亭主役、とにかく働き着として着物を着る場合が多いので着物も限定していますが、今回は歌舞音曲(爆)のお客さまなので、普段はあまり着ない着物姿を望んでいました。
箪笥の前であれこれ出しては引っ込め、友人★の気分に合ったのは。


イメージ 1


イメージ 2黒いちりめん地にレインボーカラーのカトレアの花の、飛び柄の小紋。
ミントグリーンにシルバー箔源氏香と草花柄の九寸名古屋帯。

珊瑚色のちりめん帯揚げ。
濃い珊瑚色の帯〆。

着物は、友人★が茶道の先生から、先生の若いときの着物を譲られたものです。先生とは着物の寸法がほぼ同じなのでした(笑)
いただいてから数年経ちますが、中々着る機会がなかったので、今回が初おろしです。
小物類は最初、生成り色総絞りの帯揚げを合わせていましたが、オトナ過ぎる(?)おとなしい(?)上級者(?)とにかくイマイチしっくり来なかったっつーかしっくり来過ぎたので、変更しました。

イメージ 3
(変更前)

他所さまにとってはどっちでもいいのでしょうが(笑)着るひとにとってはこういうのが案外重要なのですわ。奥さんなら、おわかりですよね

当日の着姿等は後日。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
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わたくしはこの季節、着るものはまず長羽織から決めるのでした。長羽織が楽しいのです。でもお天気が悪そうな感じだったのでまず着物と帯だけチョイス。
お天気の具合を見て、長羽織かツィードの着物ポンチョか、雨仕様のブーツ姿かカレンブロッソを履くか、すべては当日家を出る時間にかかっていました。


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イメージ 5わたくしは今回の浄瑠璃の会に、まるで門外漢として出向くので、紬でいいよね〜〜。
黒地に雪輪柄9マルキ大島紬。旗印(奄美大島産)わたくしはずっとこれが鏡紋だと思っていたけれども(デジカメ間違えて露出が高い。画像が明るいのです…爆)、よく見たら雪輪紋の中に割り込み絣だった。。。思い込みって怖いですわ。
青地にピカチュウ柄名古屋帯。
友人(黄色い娘の母)が作ってくれた、お役立ちの付け帯。大昔、知人のお琴の演奏会に着物で行ったことがあって、歌舞音曲をなさる方は茶道とは着る着物や雰囲気が違う。。。とは感じていたのです。
そのうえ今回は、素人の発表会ではない。明らかに花柳界のその道のヒトがひしめいているらしいのでした。いい帯(俗にいういい帯。場にかなった帯)は持っているけれど、わたくしは徹底的に素人である意識があります。そうしてわたくしは、正面切って巫山戯る方を選びました。。。巫山戯過ぎか、とも思ったけれども、どうしても巫山戯ずにはいられなかった。
オフホワイトちりめん地帯揚げ。
赤×生成り色変わり組みの帯〆。






ごきげんよう朝からお洗濯した。

先日楽しみにしていた黒猫柄の帯が届いてのち、こちらで帯画像のみアップして記事に致しましたけれども、わたくしは、タグがついたまま袋に入れたまましばし放置してしまったのでございます。
買った事実に満足してしまい、死蔵しがちなのですわ。わたくしの悪い癖なのでした。
気をつけよう。。。と思った矢先の先日、いいお天気だったので「ご近所散策がてら散歩に出よう」と、ウチの夫に誘われて、慌てて着物を準備したんでした。
まずは出しっ放し放置の黒猫帯に、前々から合いそうだと思っていた、着物を引っ張り出し。。。


イメージ 1


イメージ 2麻の葉柄ターコイズ色石下(いしげ)結城紬。
生成り色地に赤い麻の葉柄だった紬を、解いて洗い張り、色掛けしたもの。
みなさまご存知紫色地黒猫柄の京袋帯。
珊瑚色藤色桜色等々の友禅染めちりめん地帯揚げ。
紫織庵の展示会。ふりふ。
あすかピンク(マゼンダともいう)帯〆。

。。。ああこの帯ってやっぱり合わせ易い。とても満足です。
ところで、平置き画像を撮るときに、アイテムの色のコントラストが強いと、デジカメが自動露出をかけるのですが、これが案外困った色合いになるのでした。
コンデジの自由にさせると現実と違い過ぎるのです。それによって柄が見易くなったりもしますし、明る過ぎて飛んでしまったりもします。自分の目と感を信じて、自分の手での微調整が必要です。
コンデジの自由にさせた例。
暗めのモニターをお持ちの方にはこちらの方が見易いかも。現物より相当明るいです。


イメージ 3


。。。ふと、デジカメの自動露出の様子を、もっと知って欲しくなって、他の猫柄帯を乗せた。

イメージ 4


イメージ 5友人が作ってくれた猫柄付け帯
くすみオレンジ色に八割れ猫柄帯揚げ。
さく研究所。ほ〜さまからのいただきもの。初めてのお目見え
くすみオレンジ色帯〆。

こちらの平置き画像はコンデジの自動露出で撮影しています。合わせる帯の色で、着物や小物の色が大きく変化するのがおわかりいただけると思います。

ここでふと、ターコイズ色の紬にしつけ糸がかかったままなのに気付く。
わたくしはこれから夫と散歩に行こうっつーのです。
「着物着るからちょっと待っててください」
と待たせているのです。ウチの夫はこういうとき別にせかしたり不機嫌になったりは決してしませんけれども、だからこそこちらも気を使う。お互いさまだからです。そして、しつけ糸は慌てて外したくない。っつーかもう面倒になって、この着物を着るのをやめてしまいました。


イメージ 6


イメージ 7濃紺地に緑色花柄の正絹真綿系紬。
おーく損(@ほあかばりきるま。氏語録)で1000円だったブツ。誰とも競らなかった。
そして元の八掛は真紅でしたが、わたくしにはそのコントラストがかなり(!)昭和の匂いを漂わせて、昭和の田舎の小娘が大年増になっちゃったイタさを感じさせるので、八掛を替えたのでした。真紅に紺を色掛けすると若干赤みのある濃紺になりました。八掛の色掛けは2500円也。
帯回りはそのまま。




ちょっと散歩に出ようってだけでも、前もってある程度決めておかないとこのように右往左往するのですわ。。。って、わたくしだけでしたか。
でもどうせ着物を着たら、必ず何らかの画像を撮るのです。だってそれが趣味だからね!!!
それにしても、当初の考えと全然違うところに着地してしまいました。
着姿は次号。

いつも読んでいただいてありがとうございます。
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八雲氏の最新の姿。

イメージ 10

おすまし。
カメラ目線が欲しくて名前を呼ぶと。

イメージ 11

ピントを計る赤外線が眩しいと、若干不満げ。
やっぱりカメラは嫌いみたいです。

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