mapとsky〜自閉症児の育児日記

自閉症の男の子を授かり、パパが育児してます!

感動の学校見学

特別支援学校の見学に行ってきました。
先日見学した特別支援学級に比べて、すごく専門性が高く、驚きました・・・。
評判のいい特別支援学校だったので行ったのですが、確かに良かったです!
公立でここまでできるとは・・・。
ここまでやってくれるなら、特別支援学校でもいいかも、と思いました。
以下、良かった点です。

・スケジュールや役割分担はカードなどでわかりやすく視覚的に提示されている。

・しかも、提示する場所として、黒板とは別に、見やすい高さのホワイトボードが各教室に用意されている。キャスターつきで、場の設定に応じて適切な位置に設置されている。

・教室の入り口には子どもや先生の名前が見やすく、統一された書式で提示されている。クラスではなく習熟度別に行う授業もあるので、その学習グループ名(「かぜグループ」「つきグループ」など)もイラストつきで掲示されている。

・子どもの特性によっては、先生が首から絵カードをぶらさげていて、いつでも、提示したり本人が選択したりできるようにしている。

・視覚的なコミュニケーションを大切にしていて、伝わりにくい際にはホワイトボードからカードをはがしてきて使ったり、実物を見せたりすることを、とても自然に行っている。

・視覚的な支援が全校通して意思統一されている。若い先生も多いが、しっかり絵カードなどの使い方の研修を受けている感じ。明らかに指導力不足な感じの元気のないおじいさん先生も、絵カードを使っている。

・遊びの指導「すもうをしよう!」では、しこ名を帯の下につけている。自分のしこ名も、お互いのしこ名も、すぐわかる。塩をまく、しこを踏むなどの儀式が面白く、また繰り返し行っているのでルーティン化されていて、子どもが自ら取り組めている。

・授業は特に、対人関係・社会性のねらいがはっきりしていて、どんな力を子どもにつけたいかしっかり考えられている。

・学級編成はどんな基準でしていますか?と廊下にいた先生に聞いたら、「自閉症、肢体不自由などの障害特性が第一です」と自信を持って答えてくれた。

・シンボルが全校で統一されている。

・知的障害が重い子は、下駄箱、ロッカー、名前カードなどで自分の色が決まっていて、写真や文字が理解できなくても、それを手がかりに判断できていた。

・放課後は地域の学童で統合保育を受ける子どもも多い。スクールバスで学童の近くで降り、移動支援のかたがバス停から学童まで送ってくれる。


固定式の特別支援学級に見学に行きました。
 
ひどい授業内容でした。
特殊な例外であることを心から祈ります・・・。
 
・見学の最初に、こちらから挨拶しても先生から返事がない。
・授業中の声が小さくて、後ろの席まで聞こえない
・子どもの腕をつかんで無造作に連れてくる(言葉かけがわかる子も)
・制作物(コマ)の感想の発表が突如として始まり、一人ずつ前に来て発表。
・発表には「工夫した点」など項目だてがなく、「みんなの目を見る」「姿勢良く」などのルールが明示されておらず、みんなダラダラ発表している。
・しかも、発表中に「話が長い」「姿勢が悪い」だのと担任から文句を言われる。
・自分のコマがどれかわからない子は「ハイ、ダメ〜」「ざんねん」などと馬鹿にされて席に戻され、発表の機会を奪われる。
・学年も発達段階も違う全員を、同じ発表形式で発表させる(個に応じた配慮のない、無茶な一斉指導)。
・机に突っ伏して寝ている子ども、怒ってコマを壊してしまう子ども、そもそも音声言語の理解が難しい様子の子ども…
・授業の中盤で、唐突に「コマ回し大会」。しかし、各自の机上で回させるものだから、机からポロポロとコマが落ちる。大会にならないし、コマが落ちたら「ハイ、ダメ〜」と担任から非難される。優勝した子どもも、何らかの理由で「ハイ、ルール違反!」と言われて失格に(理由はよく聞こえない)。
・ちなみに、後でわかったのですが、コマは担任教諭が準備したものではなく、通常学級の小学1年生のための教材の使い回しでした。1年生の授業を見に行ってわかりました。

私も頭が痛くなりましたが、
妻はあまりのショックで2日間寝込みました。

通級の見学

A小学校とB小学校の
通級指導教室の見学に行きました。
 
研究指定を受けているB小学校が
ものすごくレベルが高くて驚きました!
 
読み書きのアセスメントツールを使い、
「声のものさし」など視覚的なSSTのツールもフル活用。
教室環境は余計なものがなく、
机の配置も学習しやすいものでした。
 
講師を招いての年6回の授業研究会、
そして明らかに勉強を重ねているスタッフ・・・。
一人ひとりのねらいも共通理解されて、
言葉かけなども、
一貫した対応がされていました。
 
今年で研究指定が終わり。
その後はどうなるのか?
研究指定のためにいた先生も去り、
レベルは低下していってしまうのか?
 
就学は本当にその年その年で状況が違います。
そのことを強く感じました。
 
最新の情報に触れていないと!
 
病気がちなママにかわり、
私が頑張って(ちょっと苦手ですが)
ママ友・パパ友を作って行きたいと思いました。
ママとはメールとかしにくいから、
区内で熱心なパパ友を探したいです!
療育の先生に聞いてみよう…。
おやじの会とかSNSとかないか…。

skyの心配

多動なmapが注目をひき、
あまり大人の目が向かないsky
 
でもskyも心配です。
初めての活動には
警戒感いっぱいで体をこわばらせ、
不安を紛らすために指をしゃぶり、
チックで目をパチパチ、
のどの奥で音をグッグとさせています。
 
傍若無人なmap
不安のかたまりのsky
skyのほうがマイルドですが、
 
土曜日の療育では、
skyの個別の指導計画の説明が
先生方からありました。
私からは、
社会性や言葉を伸ばしてほしい旨
お伝えしました。
しかし先生方はskyの一番の重点目標は、
自信を持って活動に参加できること、
興味の幅を広げること、
と考えておられました。
 
確かに始めてまだ日の浅い療育では、
促しても家ほど喋らず、
先生の目も見ていませんでした。
 
信頼関係、安心、慣れ…
そうしたものをベースに
skyは生活しているのだと思いました。
 
その意味では
多動でマイペースのmapより
意識してたくさんskyに関わってあげないと…
と思いました。
mapの療育仲間のEさんは
保育園で先生たちとの折り合いが良くありません。
先日も保育園でパニックを起こした時、
無理矢理押さえつけられて口の中を切ってしまいました。
縫うほどの怪我でしたが、
幼稚園の先生たちは気づかなかったそうです。
お母さんはこの幼稚園にしたことを深く後悔し、
転園を目指して情報収集を始めました。

発達障害のある子どもの子育てには、
いろんなことがあります。
みんな、普通の子育てを想定して就園しているので、
不適応になったり、
関係を崩してしまったり、
クビになったりすることはよくあることだと思います。

ごく一部の幸運な家庭が、
適切な園を紹介してくれる療育の先生に出会えたり、
入った園がたまたまインクルーシブな園だったりするだけで、
多くの家庭は大変な状況に直面すると思います。

幼児期の大事な1年間、2年間を不適応のまま過ごして
二次障害を悪化させてしまったり、
療育につながれずに
発達するチャンスを失ったりそういうことは、
わが家を含めてたくさんあると思います。

私は以前は、
mapやskyが療育や集団生活を受けられなかった1年間を
完全に無駄だったと、すごく後悔していました。
どうして避けられなかったのかと、
自分を責めたこともありました。

しかし、避けられないものなのだ、と最近わかりました。
障害のある子どもの子育てでは
回り道や深刻なトラブルは、
よくあることなのです。
スペシャルな子どもの子育てには、
スペシャルなことはつきものなのです。

そう考えて、
苦難の1年間も、
障害のある子どもの子育ての、
自然な一部なのだと納得しました。
そうすると気持ちが落ち着き、前を向けました。


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