英語・ドイツ語翻訳者に転職したドイツ語好きの化学者のメモ

ルター聖書を使った教材を作成するためにも、ドイツ語の勉強を続けよう。

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今日の翻訳業務の予定は、英文特許の抄録和訳のチェックと、入試問題の英訳チェックにしていた。
今月納期のドイツ語特許和訳案件がまだ3つあるので、本日中にそのチェック案件は終わらせる必要がある。

翻訳よりもチェックの方が短い時間でできると思われそうだが、不明点の調査に時間がかかってしまうことも多い。
抄録和訳のチェックは、難易度とは無関係に1件当たりの単価が決まっているので、時間をかければかけるほど損かもしれない。

今回は、品種改良の特許で、初めて見る用語(ハイフンでつないだ複合語)があって苦労した。
具体的には示せないが、その作物の品種改良の資料を探して、それらしき専門用語を発見した。

特許に使われた用語は、ハイフンでつないだ語が1つ欠けていて、つまり、A-B-C のはずが A-C となっていて、資料の用語とは完全に一致しないが、他には候補がないので、これでよしとした。

それに対して入試問題のチェック案件は時給制なので、予算の範囲内であれば、運悪く時間がかかったときでも、その分もらえるので助かる。

そのチェックが80%くらい終わったので、昼食をとって買い物に行こうと思っていたら、外国の翻訳会社から緊急案件として独日翻訳チェックを頼まれた。
1時間くらいでできないかとのことなので、買い物に行くのをやめて、他のチェックも中断して作業することにした。

この案件は、実は5月初めにチェックの打診があったものだ(トラックバック参照)。
対応可能と返答していたが、予定の日を過ぎても正式発注がなかったので、しかも1か月経過したので、すっかり忘れていた。

担当者のメールをもう一度読むと、クライアントの日本の会社から修正がたくさん入ってしまい、再確認が必要になったそうだ。
担当者は中国人のため、どのような問題があって修正されたのか、すぐには確認できないので、手伝ってほしいとのことだ。

ということで、Trados のファイルと、クライアントが修正後のワードファイルを見比べて、指摘された修正点についてコメントを付けた。

誤訳は4か所あり、その1つは、「オイルを使用する」 とすべきところが、なぜか 「水を使用する」 になっていた。
これは、重大なミスとして、翻訳者にフィードバックすることになったそうだ。

他の修正個所は、クライアントがこれまで使ってきた表現に書き換えたり、日本語版向けとして、原文にない語句を補足・加筆したものが多かった。

Trados で過去の類似案件の翻訳メモリや用語集を使っているのに、これだけ修正が入るのは不思議だ。
もしかすると、クライアントから戻ってきた最終版を翻訳メモリなどに反映していないのだろう。

今回の案件で最終版を手にできたので、類似の案件が来たらチェックは楽になるかもしれない。
それとも、和訳を担当することになるのだろうか。

ということで、今日は買い物に行かなかった。
コロッケを食べたかったが、まあそれは明日でもいいので、冷蔵庫にあるもので夕食にした。

緊急案件はいつ発生するかわからないので、明日からのドイツ語特許和訳も、できるだけ速やかに進めて、余裕のあるスケジュールにしておきたいものだ。

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