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原則として「聖書でドイツ語」では、Luther 2017と新共同訳を使い、2018年12月からは聖書協会共同訳も利用しています。

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翻訳会社の社内翻訳者になって変わったことの1つに、土日祝日に翻訳作業をしなくなったことだ。
個人事業主のときは、平日に銀行窓口での手続きや郵便局巡りをして、その分を土曜日に回したこともあった。

ということで今日は、自転車で買い物に行ってから、教会で発表する資料の最終版を作成した。
聖書の話というのは、神学の専門家ではない私にはハードルが高いものだが、現在考えていることを参加者に示して、対話をしながら理解を深めたいという方針で臨むことにした。

今日はもう1つ、ドイツ特許庁のHPで検索をしてみた。
depatisnet.dpma.de/DepatisNet/depatisnet

仕事としてではなく、専門の有機化学の特許をいくつか見て、最近の技術の他、新語や表現の例を探してみたかった。

検索ワードとして、Anmelder に Merck の知財管理会社である Merck Patent GmbH を入れた。
対象を限定するために、Volltext に Übergangsmetall (遷移金属)を入力して検索した。

ドイツのメルクは液晶でも有名だが、それは先月検索済みなので、今回は遷移金属で検索して、異なる特許が見つかるようにしてみた。

そして、結果の2番目にある 2017年9月21日公開の DE102016003104A1 をダウンロードすることにした。

名称は、Behälter umfassend eine Formulierung enthaltend mindestens einen organischen Halbleiter で、有機半導体の性質を持つ有機化合物を含む物質を入れる容器だ。

読んでみると、有機半導体で回路を作るために、インクジェットプリンターでその物質を印刷するようだ。
ということで、その容器は、いわゆる 「インクカートリッジ」 ということになる。

それで、「インクカートリッジ」 に相当する単語を探してみると、Tinten-Kartusche であった。

Kartusche は、一般的な独和辞典で調べると、次のように出ている(小学館独和大辞典第2版)。

Kartusche f. - / -n 1 [軍] (砲弾の)薬筒. 2 [建] カルトューシュ(バロック様式の巻き軸装飾)

編集年がより新しい別の辞書でも、「カートリッジ」 という訳語は採用されていなかった。

他にはどのような表記があるのか、インクジェットプリンターのメーカーなどで調べてみると、ハイフンなしの Tintenkartusche の他に、Druckerpatrone、Tintenpatrone があった。

他にもあるのか、Patrone と Kartusche の違いはあるのかなど、時間があるときに調べてみよう。

また、21世紀になってドイツ語論文が激減したので、ドイツ企業の特許で化学用語も確認してみようと思う。

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    今でも、ドイツ特許庁はあるのですか?

    2000年には、既に、EU 全体で、特許を管理するようになり、EU 特許庁が出来ていたはずですが。私も、日英の特許の翻訳をする事があり、工学部を出ていて、電子機器の特許の外国出願に強い弁理士さんから、その事を教えてもらいました。

    [ yan_yan ]

    2017/10/8(日) 午後 11:29

    返信する
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    ドイツ特許庁の方が手数料が節約できたり、審査期間などのメリットがあるようです。

    [ ドイツ語好きの化学者 ]

    2017/10/9(月) 午前 6:23

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    > ドイツ語好きの化学者さん
    という事は、EU 特許庁もあるけど、ドイツ特許庁もあって、ドイツ語で外国出願する場合は、EU 特許庁でなく、ドイツ特許庁に出願する方が良いと言う事ですか。

    ドイツ特許庁も、EU 特許庁や、アメリカの特許庁と同じで、審査が通る前から、公開を認めている特許は、ネットで全公開されていますか?

    と言っても、アメリカの特許庁でも2000年頃、ネット環境が整備途中で一部しか特許がネットで公開されていなかった EU 特許庁でも、徳教を公開していたのは日本企業のそれも富士通位しかありませんでしたけど。

    [ yan_yan ]

    2017/10/9(月) 午前 9:32

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    メリットとデメリットはどの申請ルートでも存在しますので、申請者が判断することなので、出願費用が安いからといっても、総費用が節約できるわけでもありません。

    特許の検索は、私が翻訳したり、先行技術の確認に使うものは、既に公開されたものだけなので、次の検索フォームで探しています。
    https://depatisnet.dpma.de/DepatisNet/depatisnet?action=einsteiger

    特許申請の実務に詳しい方に質問した方が、明快な回答が得られると思います。
    例えば、次のブログが参考になるかもしれません。
    http://blog.livedoor.jp/hasenfus/

    [ ドイツ語好きの化学者 ]

    2017/10/9(月) 午後 7:05

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    > ドイツ語好きの化学者さん
    情報、どうもありがとうございます。

    ところで、拙ブログの「笑えるドイツ」書庫と「ドイツ語圏に関する真面目な話」、見て頂けましたか?

    ドイツのお笑い番組は、世界一面白いんじゃないかと思う程、面白いですよ。それも、公共放送がやっている番組が面白く、拙ブログの中でも「笑えるドイツ」の記事が特に、人気があります。

    「ドイツ語圏に関する真面目な話」には、特に、日本で余り大きく報道されていない物を中心に、ドイツに関する重大ニュースや、社会問題の記事が入っています。

    [ yan_yan ]

    2017/10/9(月) 午後 7:15

    返信する

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