医薬メーカー子会社で勤務していたときより、現在の年収は約100万円少ない。
それでも一人暮らしならば、なんとかやっていけるはずだった。 しかし、これまでも書いているように、そして新聞記事にもなったように、定職に就かない弟に、期限付きではあるが、仕送りを始めたため、母の負担分を合わせても、年間予算が30万円ほどの赤字になることが判明した。 家電の買い替えのために、定期預金で約25万円を残しているが、仕送りに消えることになるのだろうか。 残してあった投資信託を売却すると約16万円になるが、どうせ売却するならば、つみたてNISAに使いたい。 そのため、以前から取引している翻訳会社からも受注を続けて、年間で30万円の収入増を目指さなければならない。 日本国内の翻訳会社からは、月1万円の予算設定で年間12万円とした。 残り18万円は、海外の翻訳会社から受注することを目指した。 実際には、8月分まで確定した金額は、国内分が約15万円、そして海外分はアメリカドル建てで約$2,300。 レートは変動するものの、1ドル=108円とすると、約25万円だ。 これで合計約40万円になり、経費で購入予定の書籍や将来のPC更新費用の積立分を除いても、30万円は捻出できた。 9月以降の翻訳料金は、来年の赤字分を補填するために使うことになる。 海外との取引は、今年は予想外に多くなったが、来年も同程度受注できるとは限らない。 奨学金の返済が今年で終わることは朗報であるが、それでも給与収入だけでは赤字になってしまう。 仕送りを期限付きとしたことで、弟は目が覚めるのかと思ったが、今後どうしたいのか、まったくわからない。 今月末の試験日を過ぎたら、仕事を探すように再度伝える予定だ。 市役所などの就労相談窓口では、農業や介護など、弟がやりたくない仕事の斡旋ばかりのようなので、自分で決めるまで放置することにしている。 実家の相続の時に面倒なことになりそうだ。 |
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