うつ病歴20年の患者から、精神疾患でも 勇気がでそうなアドバイス

長年治っていない患者の、療養コツや就業経験の紹介です。 匿名コメント・質問・無断転載 OK

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うつ病を発症する人は、一般的に真面目で完璧主義と言われますので、人に迷惑を

かけるような行動が、嫌いな人も多いと思います。  






風邪でも病院で注射をしてもらえば、なんとか働けるだろうとか、お腹が不調でも

トイレに頻繁に行くだけの事だから、仕事を休む必要もないだろうとか・・・・・ 

多少の無理をしてでも、自分の責任を果たそうとしてしまう、性格ではないでしょうか?






そういう働き方や、生き方にプライドを持っているような人が、うつ病にはなりやすい

ようにも言われております。 






言葉を変えれば、頑固で融通が利かない人とも言えますね。 






もうちょっと、いい加減に生きた方が、病気になるほど頑張らないで済んだのでは

ないかと思いますが、そこは性格ですから、そう直るものではないでしょう。






そこで、今回はその真面目でプライドが高い性格を生かして、うつ病と戦えないものか、

考えてみたいと思います。







 まずは真面目な性格が裏目に出た、私の経験をご紹介しましょう。






何か病にかかった時に 「周囲に迷惑をかけたくない」 と考えるのが日本人の

常識だと思いますが、そのおかげで私は十分な療養をせずに、職場復帰してしまい、

再発をくり返して、退職しました。






その後、数十年にも渡り、仕事を辞めたり復職したりして、結局は周囲に多大な迷惑を

かけることになったんですね。






その原因のひとつは、うつ病の深刻さに理解が無かったことだと思います。 







たぶん 「癌です」 と言われていたら、最初からもっと周囲の迷惑になる事は、想定

できますから、それなりの心構えもあったでしょう。  ・・・・・・ 






しかし、うつ病は治療期間がどのくらいなのか、どういう段階を経て、社会復帰できる

のかなど、病気に関しての知識は大してありませんし、致死率が高い病気でもないので、

「心の風邪ってくらいだから、何日か寝てればいいんだろ?」 くらいに思ってしまいました。






そのため、「できるだけ家族や、会社に迷惑をかけないように、早く治したい。」

というような焦りまくった心境で、最初の自宅療養期間を過ごす事になりました。






 この心境はどう考えても、うつ病の治療に適した、のんびりゆったりした療養には

なりえません。






そうは言っても、真面目に薬を飲み続けて、ゴロゴロしていれば、2〜3ヶ月くらいで

だんだんと、最悪の状況からは抜け出て来ました。 







個人差は大きい病気ですが、私の例でいえば最悪の期間は、昼夜を問わず、一日中

ベットで横になっていて、眠ったり目覚めたリの繰り返しです。






風邪で寝ていれば、暇で暇で、本やら漫画やら読みあさっている人間なのに、

横になって目は覚めているけど、何もする気にならずボーと過ごせるというのが、

ある意味不気味だったような記憶もあります。 






ともあれ、2〜3ヶ月経つとそんなボーっと過ごす期間は終わり、本調子ではない

もののテレビを見たり、本を読んだりと、普通にちょっと体調が悪いかな〜?と

いうくらいの症状にまで、回復してきました。






しかし、ここからが長いという事を知らずに、「もうすぐ、仕事にも戻れるな〜」 と

思っていると、延々とまた4〜5ヶ月、悪くはならないけれど、職場に戻るほどの

元気が無いという状況が続きました。  






健康保険の傷病手当などで、収入はゼロにはなっておりませんが、長期の休暇を

取っていれば貯金も減ってきますし、職場の同僚にも迷惑をかけていて、

それでなくても心苦しいところへ、病気が治ると思ったら意外なほど治らない。 







これは精神的に、キツイです。







将来への不安が増大するこの時期が、自殺者も多いと聞きますので、一番要注意の

時期とも言えるかも知れません。

(私は実家暮らしで衣食住には困らなかったので、死にたくなった事はなかったけど)







  そんな感じで、半年をやや過ぎてから職場復帰を果たしました。






ところが、職場に戻ったら戻ったで、うつ病以前と同じ仕事が待っております。







完全に元気になって職場復帰したわけでもないので、同じ仕事が同じペースや、

同じクオリティーでこなせないという、現実の壁にぶち当たります。







ここでも、真面目や完璧主義のプライドが、自分でなんとかしようとしてしまい、

多大なストレスを受ける事になりました。






結局、3ヶ月くらいだったか (もう昔の話なので、よく覚えていないです)、働いたり

休んだりして、また長期の休暇を取る事になり、その後も職場に戻っても仕事が

はかどらず、最期は会社を辞めて、ジックリ治療に専念しようという事になりました。






その後、コンビニでパートを始めるまでに、2年ほど何もせずに過ごしたと思います。

(実家暮らしの上、貯金好きだったので、会社を辞めった時は多少お金があった)






コンビニで4年ほど務めたのち、8時間勤務の事務職に転職しましたが、ここも

うつ病の再発で、3年で辞めることになりまして、、、、 (一部省略) 今現在は、

事務職の職場で見つけた、夫のもとで主婦をやっております。






これはただの一例ではありますが、このようにうつ病の深刻さは、病気自体が危険と

言うよりは、普通の 社会生活が成り立たなくなる という事が、一番のネックだと

私は思っております。 






私の場合は親も夫も、女一人くらいゴロゴロしていても、なんとかなる経済力があり、

運良く平和に暮らしておりますが、これで家計をささえるような立場の人間だったら、

本当に大変な事になったでしょう。






うつ病は致死率が低い病気のためか、深刻さがまだ世間一般の常識になっていない

という、致命的な弱点があります。






うつ病で亡くなる人は、自殺の場合が多いので、かなりの人が亡くなっていると言える

とは思いますが、それでも死因は 「うつ病」 にはなりません。






まず病気の危険性を理解して、腰をすえて治療にのぞむことが、焦らずに闘病生活を

送れるコツだと私は考えています。






真面目で、完璧主義で、頑固で、プライドが高い人間は、ひるがえって根性があるとも

言えますので、知識さえあれば正しい対処法で、着実に実行する忍耐力もあると思います。






うつ病は時間はかかりますが、全く回復しないままではない病気です。






ストレスの少ない生活をして、体と心を休めるのが、一番の治療とも言われます。






持ち前の完璧主義精神で、ぶれる事なく、完璧にの〜んびり療養して下さい。(笑)






くじけそうになっても、「くじけそうになっているのは、うつ病で起こっている脳の情報

伝達機能の低下で、そういう風に脳が感じてしまっているだけ。  本当の自分は

そんな事考えていない。」 と、真面目根性で理論立てて考えてください。






証拠に、一度治ってしまうと 「くじける」 なんて選択肢は、頭に浮かばなくなります。






性格の特徴を生かせば、うつ病との戦いは楽勝です! 

  たぶん。





お大事にどうぞ。






【備考】

ネット上なので自分が真面目人間などと書いておりますが、日頃から周囲に

私は真面目よ〜んとか、言い放っている分けではありません。 

念のため、弁解しておきます。(笑)











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いつも読ませていただいています。
そこらのうつ病の原因と改善!みたいなサイトより、よっぽどタメになります!
素晴らしい分析力です。これからも参考にさせてください。 削除

2017/6/5(月) 午後 6:51 [ リル ] 返信する

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どうもありがとうございます!
なにかのご参考になれば、嬉しいです。

うつ病でも、ほかのメンタル疾患でもそうだと思いますが、
個人差がとても大きいので、「これは自分にも、言えるな〜」というのを
選んで使ってもらえばいいかと思います。

お大事に〜〜!

2017/6/6(火) 午後 0:56 [ 主婦の方 ] 返信する

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