うつ病治療19年の患者が考える 、精神疾患を生き残る戦法

長年立ち直れていない患者から、療養コツや就業経験の紹介。 コメント・質問・無断転載、ウェルカム。

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昨日の記事は、うつ病の治療に生かせる方向へ、話を持っていけなかったので、

もう一度練り直してみたいと思っておりました。 (書いている途中から) 

 こんな暇があるのは、うつ病療養中の特権ですねぇ。

教授に 「学会で発表する論文、9日までに書いて来なさい。」 などとせっつかれる、

プロのうつ病研究員じゃ、こうは行かないでしょう。(笑)




昨日の記事は、『ネガティブな性格だからうつ病になったのではなく、うつ病になって

ネガティブ思考になったのではないのか?』 という、疑問について書きました。

そして、その性格の変化は うつ病のせい なので、うつ病が治ると元の性格に

戻るとも書きました。


この法則と言いますか、「うつ病による性格の変化」 が有ると知っているのと、

知らないのでは、治療中の精神状態が全く違うと思うので、ぜひ知って欲しい

ポイントです。

私はハッキリ言って、これを強く指導する事で、うつ病の治療中盤に自殺する人を、

いくらか救えるのではないかとも思っております。 




うつ病で自殺しやすいのは、うつ病にかかってすぐではない場合が多いと言われます。

言葉を変えると、一番症状が重く身動きも取れないような時期は、自殺する人は少ないと

いう事もできます。


  どうしてかは言わずもがなですが、自殺をするほど動けないからです。

立ち入り禁止の高いビルの屋上に忍び込むとか、東尋坊の絶壁に立つとか、

ホームセンターで練炭を買う気力もないので、自殺するような行動力はありません。




そこから療養が進み、多少病状が改善して、これから将来どうなるのかな?・・・・と

考える事が可能になる辺りから、自殺者は増えます。

私自身は、そんな物騒な情報をあまり調べたくないので、詳しく知っている分けでは

ありませんが、社会復帰を試みて失敗する時期が、一番自殺者が増えるのでは

ないかなとも思います。

うつ病でなくても、就職活動に行き詰って、自殺する人は毎年おりますから、

忍耐力や柔軟性をかいてしまう、うつ病の患者さんが耐えるのは難しいはずです。




私自身は死にたいと思った事はありませんが、うつ病の治療中において、一番

絶望を感じるポイントは知っているつもりです。

これ以上生きていても、しかたがないと思う時です。




なぜ、生きていてもしかたがないと思うのか?

想像するに、「このまま」 生きていても仕方がないと思っているのではないでしょうか。

意訳すれば 「このままの自分で」 生きていても仕方がないという事です。 

これは自分の性格や能力に、絶望するためだと思いますが、いかがでしょうか?

まあ、全員とは言わないですが 10人に一人くらいは、そうだと思いませんか?



昨日の記事で私の経験を書きましたが、うつ病の怖いところは、自分の能力が下がったり、

性格が社会的に嫌がられるような性格に変わってしまい、非常に生きにくくなり、、、、



 それが 二度と改善しない と、信じてしまうところだと思います。




私がそういう状態に陥った時は、親の経済力の恩恵もあり、死ぬほど困っては

おりませんでした。 裕福とは言えませんが、実家でのらくらして、親は無論

「まだ働かないの〜?」 という目で見てはおりましたが、働かないなら

食うなとは言いませんでした。

これが、明日の米にも困るような状態で、そういう心境に陥れば、なかなか

耐えられる人も居ないのではないかと思います。




うつ病では治りかけは、はた目で見てれば元気そうで、そろそろ仕事を探すのが

当然だろうと思われがちです。 しかし、家でブラブラできる程度の元気さでは、

責任ある仕事がこなせるわけはありません。

そろそろ働けると思っても、働けない事はあります。

例えば、仕事を休職したり退職した後、回復して仕事に戻ると、以前の

自分ほど仕事がこなせなかったり、職場の変化について行けず、再び

ストレスで具合が悪くなる場合もあります。

また、以前の能力であれば、当然受かったであろう仕事の採用試験に、

落ちる事もあるでしょう。

治って来たと思った矢先の、挫折というのは衝撃が大きいものです。




しかし、ここで 「この実力では、もう生きて行けない」 とは思わなくていいのです。 

うつ病が完治しきっていなければ、まだ分析したり、読み取ったり、理解したりする

能力は、完全ではありません。

それが、本来の実力ではないのです。

「もう少し、うつ病が改善して能力が戻るのを待てばいい」 という知識を、

うつ病業界全体に知らしめたいですね。




元気なくせに 「これは私の、本との実力じゃないよ〜!」 などと言う人間は、

たぶん、うつ病になってもこういう問題では死にたくなりません。 失敗しても、

「あの時は自分の実力じゃなかったからな〜」 と、切り替えるメンタリティーを

すでに持っているからです。



そういう考え方に慣れていない人が、「もうだめだ!」 と考えがちなのです。

「もうダメだ」 と考えないで、「今はのは、実力じゃなかったからな」 と考えて、

しのぎましょう。

長年うつ病をわずらった経験者が言うのですから、本当です。

うつ病が治れば、能力も性格も元に戻ります。 そうすれば仕事にも戻れます。

しっかり治るまで、ジッと耐えましょう。





・・・・・・ 「ジッと耐える」 というのは、具体的な行動で言えば、だらだら ゴロゴロ

寝たり起きたり、食べたり寝たりです。

 ↑ このラスト 2行は私の提言ではなく、現代医学の最善策ですので、

信じて大丈夫です。(笑)








P.S.

 ・・・・・ 私はうつ病だから、自殺予防の広報活動は頑張らないよ!

プロの医師、あと厚生省が頑張れ!








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