うつ病歴20年の患者から、精神疾患でも 勇気がでそうなアドバイス

長年治っていない患者の、療養コツや就業経験の紹介です。 匿名コメント・質問・無断転載 OK

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昨日、偶然テレビをつけると、NHKの教育番組でうつ病 (軽度) についての、

番組をやっておりました。






その中で、「これは快復するのに役に立ったと思う」 というような、患者さんの意見に

もとづいた、取り組みが紹介されましたので、検証してみたいと思います。






   正直私は、これは間違いもはなはだしいと思いますが、日本うつ病学会の

偉そうな先生が紹介していたので、まあ知っていても問題は無いでしょう。 




1) 前向きな態度をとる
    ・ 数年、数ヶ月先の将来の事は考えないようにする。 
    ・ 考えるのであれば、1〜2日先の事を考える習慣をつける。



2) 規則正しい生活を心がける。
    ・毎朝同じ時間に、家を出る。


3) 積極的に行動をする
    ・ 運動など、体を動かすと効果的






前提として、この回のテーマは 「軽度のうつ病」 でしたので、上の 3つが出来ない中度、

重度のうつ病の状態から、抜け出た後の話しだと言ってもいいと思います。






そういう条件を付ければ、効くかも知れないと、言えなくはありません。







ただ私には、「頑張ってこれをやったから、治った」 のではなく、「治ったから、これが出来る

ようになった」 「良くなった頃に、偶然やっていた事だから、やって良かったように思える」  

だけの話に思えてなりません。 






私は 18年にわたって何度も回復 (寛解)と再発を、くり返しておりますので、経験だけなら

下手な精神科医よりもありますが、何が間違いって、上記の3つはうつ病が治って来ると、

ほっておいても出来るようになる事です。







少なくとも、私は元々楽天的で、積極的で、時間にキッチリした人間でしたから、

うつ病が治ると、努力などなしに、上の3つは自然とやっている性格です。






そもそも、時間にキッチリしていない人でも、働けるくらい快復したら、職場に遅刻する

わけにもいきませんから、それなりに規則正しい生活になってしまいますよね。







『うつ病にかかる前から、規則正しい生活が出来なかった。 仕事にもつけなかった。』 

といった患者さんなら、うつ病が治っても規則正しい生活にはならないかも知れません。







しかし 『元々ボクは、休みの日は昼まで寝てるけど、平日は朝 8:45の始業時間には、

パソコンを立ち上げて席についている人間だった。』 というような人は、うつ病のせいで

生活パターンが乱れているだけで、うつ病が治ってしまえば、大した苦労もなく、元の生活に

戻れます。 







 少なくとも、私は戻った事が何度もあります。







そういう性格の人間であれば、遅刻する方が気分が悪いので、出来ないものです。







真面目で、完璧主義が多いと言われる、うつ病患者ですから、そういう人が多いのも、

少しも不思議ではありません。






ただ、うつ病はキッチリ治すのが、なかなかに難しいために、時には 「自分は

規則正しい生活が出来ない人間になってしまった」 などと思ってしまうのは否めません。







私も発病から 10年ほど、そう思っていた経験があります。







NHKに出演されていた、精神科の先生も 「自分は怠け者になってしまった。」 と信じている

患者さんが多いと言っておられましたが、私と同じ症例の人間の意見であると見て、

間違いはないでしょう。






※「うつ病で、怠け者になってしまった」 と思う方は、こちらの記事 もご参考にして下さい。







こうして考えてみると、「こうしたらいいと思われる 3ヶ条」 は、努力してやるほどの

意味は無いと思われますが、いかがでしょうか?








無理な努力をして、逆にストレスを感じ、具合を悪くする場合もありますので、やってみる

にしても、「辛いな〜」 と思ったら、すぐに止めて休養に徹するよう、おすすめいたします。







これはどの医師にきいても言われると思いますが、うつ病の療養中は無理をして、

何かをするのは良くありません。 






唯一、無理をしてでもやった方がいいのは、通院と服薬・・・・・ あと、ゴロゴロ寝る事ですね。






親も心配するし、世間の目も気になるので、毎日ゴロゴロして暮らすのは、とてつもない

努力がいる生活です。 (苦笑)






 お大事にどうぞ!






【蛇足】

ところで、私のように積極的でポジティブと豪語するような人間が、うつ病になる事も

あるのかと、疑念を持つ方は、『医師がうつ病患者の、性格の判断を間違っている可能性』 

について、以前記事を書きましたので、ご参照いただきたいと思います。






正直なところ、私も遠慮深い日本人ですから (苦笑)、ブログでは 「私は積極的な

ポジティブ人間だった!」 などと書いておりますが、主治医に 「私は元気な時は、

積極的で、やる気一杯の人間でした。」 などと言った事がありません。

今の主治医に変えて、早や 15年ほどですが、平均的なうつ病患者は、本性を

他人の前にさらけ出す事など、そんなに無いですよね。




ちなみに、このNHKの番組のサブタイトルが 「信頼できる最新治療」 などと

なっていたのは、いい皮肉でした。

詳しくは NHKテキスト きょうの健康 7月号にも、掲載されておりますので、

よろしかったら、ご購入下さい。




 私はうつ病で文字を読むのがしんどいので、買いませんけどね。







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こんばんは〜本日関西梅雨明けしましたよ( ´△`)

さてさて、そうですかぁ、そんな番組が…私はそのお偉い先生の提言には「それが出来たらうつ病じゃないやん!」とツッコミましたよ!
そもそも、寛解とは、どのくらい回復したことを言うのか?
以前と全く同じ事ができる、というなら私もまだ遠いな〜と思います。
先日のテストをやってみたら、まだ14点ありましたし。
しかし、私の今の処方は、もうほぼ改善しているとも言われましたしね。
おっしゃる通り、私もドクターの前で本性なんて見せませんから、回復度合いをはかるのも難しいのかもわかりませんが。

まあ、ひとつ言えるのは、うつ病に関してはお偉い名誉教授みたいなお爺ちゃんよりは、たくさんの「今の」症例を見ている街のクリニックの若い先生のほうがまだ言うことに信憑性はあるかな、と思ってます! 削除

2017/7/19(水) 午後 6:00 [ otto ] 返信する

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確かに!確かに!

還暦を過ぎたお医者さんは、全部とは言わないですが、
半分くらいダメですよね。
情報が古いというか、体力がもう足りないと言うか・・・・

とくに、若い頃頑張っちゃった人は、野球選手じゃないですけど、
選手寿命が長くないような気もしたり。

あくまでも、個人の意見ですけどね。

中には聖路加病院の、日野原先生のような方もいらっしゃいますが、
平均的には、人間は60〜70くらいが、引退どきだと
私は思います。(第一線からという意味で)


私はあのテストは12点でした。
やる気や、好奇心は十分あるので、思ったよりもいい点でした。

OTTOさんも、お大事にしてください!

2017/7/21(金) 午前 0:27 [ 主婦の方 ] 返信する

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