うつ病歴20年の患者から、精神疾患でも 勇気がでそうなアドバイス

長年治っていない患者の、療養コツや就業経験の紹介です。 匿名コメント・質問・無断転載 OK

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 このブログでは何度も書いておりますが、うつ病は心の病ではなく、脳の病なので

頑張ろうが、根性出そうが、改善しません。





「仕事へ行きたくない」 「何もしたくない」 「だるくて動く気にならない」 などといった気持ちが、

どうする事もできないのは、脳の中に機能障害が発生しているせいなのです。 





根性でどうにかなる病に、治療費をサポートしたり、障害年金を支給するほど、厚生労働省は

甘くないので、そこは疑わなくて大丈夫です。(苦笑)





気の持ちようでどうにかなったら、それはうつ病ではなく、ただの甘えです。

働いて下さい。 





さて、言葉で 「根性ではどうにもならない」 といくら説明しても、信憑性が薄いので、

前回通院した時に、うつ病のメカニズムを医師にきいて来ました。  





 脳の中には情報を伝達して、物事を考える細胞が無数にあります。





これは中学・高校くらいで、ザックリ習うと思うので、下のような脳細胞の図はどなたも

見た事があると思います。





イメージ 2
これが情報を伝える事で、人間は考える事が出来る。







この細胞と細胞のつなぎ目は、下の図のように完全にくっついてはおらず、その隙間で

情報を伝達するために、情報伝達物質というのが働いています。






イメージ 1
水色の部分がシナプスと呼ばれ、情報を出す側と受ける側が向きあっている、
という感じの構造だそうです。





伝達物質が情報を受け取って、隣へ持って行くという感じですね。





メモリー・ディバイスでパソコンからパソコンへ、情報を移すような感じと考えてもいいかも

知れません。






 上の図の、黄色い粒で描いた情報伝達物質というのが、正常な働きをしなくなるのが、

「うつ病」 の原因といわれます。 






私の主治医の話しでは、シナプスの情報を送る側が、伝達物質に情報をインプットして

受けとる側のシナプスに向けて、発射 するのですが、受ける方が受け取らず、伝達物質が

戻って来てしまうという説が有力だそうです。 






まあ、小さい細胞の更に小さいつなぎ目の話しですし、顕微鏡で見ようにも、細胞を人体から

切り離すと、伝達物質が動かなくなってしまうので、目で見て調べるのが難しいそうです。 







イメージ 3
ちゃんと働かない情報伝達物質のせいで、
情報が隣の細胞へ伝わらないイメージです。







ただ患者側からすれば、病気のメカニズムの詳細は、バッチリ 分からなくても

いいと思います。






とにかく、気の持ちようや根性じゃどうにもならない 「病気」 という事は、十分わかりますよね。






情報伝達物質を 『根性』 で、正しく動くようにできますか?

できない!(笑)





 少なくとも、私は無理ですね。






たまに耳を動かしたり、胸の筋肉をピクピクさせたりする人がいるので、脳内物質も

もしかしたら動かせる、特殊な人が居るのかも知れませんが、普通の人間は

脳内物質を自力で、どうにかする事はできないのです。





つまり、脳内物質の問題で起こっている、うつ病由来の症状も、根性やヤル気では

どうにもならないのです。   ・・・・・・






「僕はヤル気が出せない、ダメな人間だ・・・・・」 と思っている、うつ病患者の人は、

即刻、上の病気のメカニズムを覚えて、開き直って下さい。 






「やる気だせよ〜」 と言うはげましは、「頑張って シナプス前膜から、シナプス後膜へ

向けて、情報伝達物質を正しく送れよ〜」 と言っているわけです。






ムリ言うなってことですよ。(苦笑)





100m 5秒で走るよりも、無理な事を言われているのです。

気にする事は、ゼンゼンありません! 





尚、このうつ病の脳内のメカニズムは、もう何年も前から分かっている事で、私自身、

数年前にも同じような説明を聞いたことがあります。 





また、ネット検索したり、うつ病について書いた本を読んでも、もっと細かく書いてある

と思います。





細かい説明は、読解力が落ちるうつ病患者には、読みにくいので不親切ですけどね。






 すでに知ってた〜という人も、けっこう多いかも知れません。





「心の病気」 とか 「心の風邪」 などといった、キャッチフレーズではなく、

この脳の中で発生する障害を、全国的に広めて欲しいですね、精神医学界は。






「やる気がないだけ」 とか 「根性が足りない」 などと言われて、悲しい思いをする

うつ病患者を減らすには、病気を正しく説明する事だと私は思います。






 ともあれ、お大事にどうぞ。







厚生労働省の、うつ病治療費が 1割負担になる制度については、(自立支援医療)


または、このサイトの解説が分かりやすいのでおすすめです。











イメージ 6

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この記事はいつみてもいいものですね。
次回はぜひ転載記事にしてもらいたいものです。
私が転載したいのです。
知識をもっと増やしてほしいですからね。
周りの方にも。

ムリなおは無でしたら、流してください。

私も、頑張れ言われても無理と答えます。。。

2017/10/30(月) 午後 4:12 hikari 返信する

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どうもありがとう!
何度も似たような記事を書いてすみません。(笑)
でもうつ病の時には、一番知っていなければならない事だと
おもうんです。

ところで、この記事は天才OKの設定のはずなのですが、
何か不具合が出てますか?
どこか、設定しなければならない所とか、忘れてるのかな私?
どこだ??

2017/10/31(火) 午後 2:03 [ 主婦の方 ] 返信する

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またまた古い記事に。

うつ病も障害年金対象だったハズでは?
但し、手続きは難儀します。
私は社会保険労務士に一任しました。

2018/7/22(日) 午後 11:44 [ 基本はドクターイエロー ] 返信する

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古い記事まで読んでいただいて、どうもありがとうございます!

障害年金についても、調べて書きたいと思っておりました。
でも調べるのが、しんどくてヤル気にならなかったのですよね。

・・・・ 夫に稼がせているので、困っていないというのもありまして、
なかなか腰を上げられないというか。
自分で稼げないので、稼いでいる人を見つけて押しかけ女房しました。(苦笑)

社会保険労務士に頼むといいんですね。
多少お金がかかっても、だれかに丸投げしたいと考えておりました。

しかし、ネットで「障害年金の申請方法」などと検索すると、
法律事務所のような広告が沢山でるのですが、どう選んでいいのか
分からなくて放置してしまうのですよね。

いい労務士の見つけ方とか、なにかアドバイスがあればご指導を
お願い致します。

2018/7/23(月) 午前 10:18 [ 主婦の方 ] 返信する

> 主婦の方さん
ネットでは広告が溢れていますから悩みます。
私はその中で障害年金専門叉は実績がある事務所を選択しました。
遠くの事務所を選ぶと交通費が請求されそうだったのでなるべく近くを選択しました。
労務士本人の顔を出してるところも選択しました。
ネットでの情報はウソも出してもわからないし、選ぶには慎重に。
事務所側も成功報酬なので貰えるように努力すると思います。
支給されそうになければ着手もしないだろうし。
労務士には個人情報は守秘義務も有りますから。

2018/7/23(月) 午後 1:16 [ 基本はドクターイエロー ] 返信する

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障害年金情報、どうもありがとうございました。
経験者のお話は、参考になります

確かに、弁護士も取れそうにない賠償金の裁判なんかは、断りますよね。
労務士だって、時間の無駄なことはしないよね〜
とくに、お金がなさそうな精神疾患患者から、料金を回収するには、
年金の申請が通らないと、リスク高くなりますし(苦笑)

うつ病患者は、ホームページののうがきを読むものしんどいので、
労務士本人の写真が載っているのと、いないので判断というのも、
簡単でいいかも知れません。
顔をさらして、宣伝するというのはリスクですから、責任がもてる
と思っている事務所でないと、やらないでしょうし、いい着眼点だと思います。

さすがドクターイエローは、センサーも最高級だ!
・・・・もう新しくはないけどね。

2018/7/24(火) 午前 11:02 [ 主婦の方 ] 返信する

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