うつ病歴19年の患者から、精神疾患でも 勇気がでそうなアドバイス

長年治っていない患者の、療養コツや就業経験の紹介です。 匿名コメント・質問・無断転載 OK

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昨日の記事に、私が言った 「最近、お料理ができるようになってきました」 という

言葉を、私の精神科医がまったく予期しない意味で受け取っていた、といった

事を書きました。





私は自分がイロイロ工夫して、うつ病の症状をごまかしつつ、簡単な料理ができる

ようになったと言ったつもりでしたが、医師の方は料理が出来るようになったのなら、

もう家事は何でも出来るだろうし、ほぼ治ったなと思ったようでした。





一口に料理と言っても、誰でも作れるカレーライスと、鯛をさばくところから始める

鯛めしと、同じだと考えられては困るんですが、男性の医師で、料理に造詣が

深くないのか、大差を感じなかったようなんですね。 






私は包丁も自分で研ぐし、魚も簡単なさばき方ならなんとかなるし、生姜焼きが

作れるようになったくらいでは、まったく自慢にならないのですが、少しでも

病状が回復しているような、事例を話したかっただけなのに、もう大丈夫と

誤解されたのは、本当に腹が立ちました。





まあ、同じ言葉でも、個人によってその意味は、同じではないと改めて実感ですね。






昔流行った 「バカの壁」 という本は、これと似たような話から始まります。






・・・・・・著者の養老孟司さんが、どんな例を引いたかすでに忘れましたが、

例えば日本で子供に蛸を描いてと言えば、たいがいの子供は赤で描きます。






しかし、アメリカで同じことをすると、子供は緑で描くのが普通です。  ・・・・






日本ではお正月の酢蛸や、茹蛸を見ていて、赤の印象が強いのですが、基本

蛸を食べないアメリカ人は、生きているのをテレビで見るくらいですから、蛸が赤と

いうような認識がないのです。






つまり同じ 「蛸」 という単語を聞いた時、日本人とアメリカ人では、頭の中に浮かぶ

蛸のイメージは、かなり違うという事です。   






これはアメリカ留学が長かった私も、イロイロと経験がある事です。





例えば、アメリカ人は 『R と L の音が似ている』 という認識がありません。





全然違う音なので、「そこを間違う人間が居る」 という事が、想像できないのです。





それが証拠に、今現在は知りませんが、20ウン年前アメリカのパソコンで、文章を

打って、つづりの間違い検索をかけると、「R」 と 「L」 を取り違えているところは、

パソコンが正しい単語を考えついてくれません。(笑)





ロシアを Lussia と書いたら、どう見ても Russia の間違いだと、日本人なら気がつきますが、

アメリカ人はなかなか気がつけないのです。






あと、パッと思いつく例は、苺が超すっぱくて、マズイという事ですね。(笑)






ピョンチャン・オリンピックでは、カーリング女子が、オヤツに苺をもぐもぐしていて、

日本人はその映像を見ると、日本で売っている甘くて香り高い苺を想像して

いたと思います。






しかしアメリカ人は、酸っぱくて、植物臭い苺しか食べていないので、美味しい物を

食べていると、気がつかなかったかも知れません。






ヨーロッパも苺は甘くないと聞きますので、「健康的に、フルーツを食べているんだな〜」 

とか、思っている国は多いのでしょうね。






 ああ、リンゴもまずかった・・・・・

しかも、誰も皮をむいて食べないです。 お客さんに出す時でも、むきません。






日本国内で、リンゴをむかないでお客さんに出したら、失礼の極みですよね。






この細かい認識の違いが、「バカの壁」 と言いますか、人間がコミュニケーションを

取る上で、誤解を起こす原因になるのは、火を見るよりも明らかでしょう。





しかし、認識に違いがあるという事を、そもそも意識せずに暮らしている人は、

多いと思います。





「バカの壁」 は、こんな感じで人間の意志疎通の難しさ、などを論じています。






相手も同じ認識を持っていると、仮定して対話をしてしまうと、実は相手が考えて

いる事が、こっちの意図と全く違ったという可能性があり、これは同国人でも

当然起こるし、外国人とならなおさら起こると考えていいでしょう。 






・・・・・ というのが一章の辺りだったと思いますが、なんだか読むそばから忘れて

しまって、その先も色々いい事が書いてあるな〜と、読みながら思ってはおりましたが、

今は出てきません。(笑)





 まあ、いいか。






ちなみに、今さら 「バカの壁」 を読み始めたのは、クイズ番組を見ていた時に、

平成に売れた本ベスト10、といった問題が出たためです。






「バカの壁」 が5位くらいで、 400万部以上売れていて、買ったものの読んで

いなかったのを、引っ張り出して読んでおります。






私はベストセラー的な本はあまり読みませんが、流行ってから 5〜6年後、

ブックオフで 100円になっていると、たまに手にとってみたりもします。(笑)






うつ病では、本を読むのが辛くなりやすく、本の虫を自称する読書家の私も、

半年くらい本を手にとれない時期は、何度かありました。






 特に文字だけの本は、読めない時期が長期になります。






そういう意味では、「バカの壁」が読めるくらい元気が出て来たとも、言えると思います。






しかし、私は元気な時は、司馬遼太郎さんの長編 (6〜7巻あるような歴史小説) など、

もう少し読むのがハードな物を好みますので、「バカの壁」が読めたくらいで、

「もう元気ですね」と言われても、そんなことはありません。



 


医師に自分の病状を伝えるのは、難しいものですね。






うつ病歴 19年、16年つき合っている医師とも、この程度の意思疎通なのは、

私の会話能力があまり高くないせいもありますが、しかしムカつくわ〜





皆様も、くれぐれもお気をつけください。





お大事にどうぞ。






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そうですね。
医師に自分の状態を教えるのはとても難しい事だと思います。
医師に伝わらず、イライラしているという状況が今です。
医師からすれば、薬に頼るなと言いたいらしいのですが、頼らなければ何もできない状況なのだということをなかなか理解してもらえません。

最期は私が黙ってしまいます。。。

頭が働かないのです。

泣き寝入りの毎回の診察になってしまいます。
辛いです。

2018/3/9(金) 午後 4:25 hikari 返信する

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あー。

今の担当医、相当なカス。
とある抗生剤飲むと、お腹緩くなるから、夕食後は怖くて飲めない。
と言ったら、いーじゃんどうせ眠れないんだから。

だって。

医者としてどうよ?この発言‼
腹立って、担当変えてほしいと言ったら、しおらしい態度になったけど、
あんな医者の診察受けるために遠路はるばる通院するのが、すっげぇ
バカらしくなったので、明日の朝起きれたら、病院探しの旅に出る。

7年診ていただいた主治医が後期研修に選んだ病院だから。と思ったのが
そもそもの間違いだったわ。

2018/3/9(金) 午後 7:28 [ とんじ ] 返信する

こんにちは ♪

私の担当医とは あまりお話ししません
2、3分くらいでしょうか

料理は元々 好きではなく 今は 代わりにやってくれる両親がいるので 甘えもあるのかも
もし やってくれる人がいなければ 何かしら
作るか したかもしれません 。
精神科の先生って ウツになったことがないから
分からないんでしょうね 〜

2018/3/10(土) 午前 9:06 [ そら ] 返信する

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皆さん、コメントありがとうございます!

医師のクオリティーの低さに困っている人が、多いのが分かって、
少し心強いです。(苦笑)

私もたまにキレて、「診断が違うぞぉ」とか・・・・まあ3年に一度
くらい言うのですが、付き合いの長い医師だから、そのくらいは
出来るといった感じです。

それは違うな〜と思っても、「ああ、そうかも知れませんね」と
お茶を濁して、あとでモヤモヤします。


なんせ、うつ病患者になるような人は、おおむね常識人ですんで、
赤の他人に失礼になるような事は、言えないんですよねぇ


私はこれでも昔の帰国子女なんで、討論で相手をやっつける論法とか、
高校・大学でやりましたから、普通の日本人よりも、
人を論破するのは得意だと思うんですが、しかし心優しいので(笑)、
なかなか主治医をやっつける気にならないです。

そう考えると、医師が患者から聞いている事なんて、本当に
病気のうわっぺりだけですよね。

2018/3/10(土) 午後 2:53 [ 主婦の方 ] 返信する

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