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先週から上の娘が新しいバイトを始めました。
住宅街の一軒屋で行われている学童保育のアシスタントです。
学童保育といえば、小学校の低学年中学年の子供たちが5時まで宿題をしたりおやつを食べたり遊んだりするところ・・・。
ですが、ここに通ってくるのは幼稚園から中学生まで、多学年にわたります。
自閉症・ダウン症・ADD、さらに盲・ろうの重複障害を持つ子供たちです。
それはそれはにぎやかだそうで、まだまだ未熟なうちの娘は、「おねえさん、おねえさん、こちらへお座りになって。
おねえさんは赤と白のどちらがお好きですの?」「おねえさんはチョコレートはお好きですの?」などの質問ぜめにあっているそうです。
お話ができない子は、ずっと娘の袖口をひっぱっているし、登るのが大好きな男の子は目を離すとすぐにテレビの上によじ登って、先生たちのブーイングを買い、しかしそれを何とも気にせずさっさと音量をあげてディズニービデオを見続ける女の子もいたりとか。
娘は社会福祉学部の2年生。今年の夏は、アグネス園というところで研修に入ります。
なぜ娘が児童福祉を専攻しようと思ったのか・・・。
それはなぞなんですが、なんとなく、社会に対する不信感と自分にできる何かを児童福祉にみつけたのでしょう。
子供は成長の過程で、一時期特に社会や大人に対して潔癖になることがあるようですね。
ひどい社会不信に陥って、ストレス性パニック障害になったことがありました。
今では克服して、その頃のことを冷静に振り返り、社会のあり方や自分の生き方を前向きに考え、出した結論が児童福祉だったのでしょう。
心理学や医学・看護学などを基礎知識として学び、その上で体験学習にも出かけます。
そして、今ある行政のサービスを利用者にわかりやすく利用しやすくしていくのが大切な使命だと、ときどき飲みながらふたりで話します。
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