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昨年の10月に父の1周忌をすませて、父が住んでいたマンションの部屋の売却が済んで、
やれやれ、弟妹とお金の清算のために、我が家に集合したとき、
最後に、
「わたしは、母とはどうしてもうまくやっていけないから、(まあ、いろいろあって)旅行だとかお食事だとか、そういうのを仕切るのはえりちゃん(妹)に頼むね。それから、母の家をバリアフリーにリフォームするのにお金がかかるだろうから、竜くん(弟)頼むね。」
と、言った私。ふたりは、
「まあ、仕方ないね。あれだけもめちゃあね。気持ちの伝え方がままもまりちゃんもゆがんでるんだよ」
なんていう反応で、そのつもりで、
「ああ、これで母とのバトルから解放される」
と、正直ほっとしたのでした。
父が残したものの片付けは思いのほか大変で、ようやく11月30日のマンションの引き渡しに間に合って、
12月5日、妹と弟の口座にお金を振り込んで、
「振り込んだからね」とメール。
その返事は.....
「ママが倒れて入院した。意識がないから、すぐに来て」
えーーーーーっ。うっそでしょ。
行ってみたら、お風呂でころんで脳挫傷。頭蓋内出血で血腫が前頭葉を圧迫。ICUで意識不明となっていた.........。
ふと、思った。
これは、母から離れようとしたわたしに、神様が「だめだよ」って、言ってるのかなって。
その後、
毎日見舞い、手を握り、「大丈夫だよ。一緒にいるよ。」と、話しかけつづけた。
つづく
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