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はい、これも立て続けに読了してしまった分です。
富士見書房発行、作者・桜庭一樹
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
です。
これは、私の好きなラノベ作家である浅井ラボ氏がブログにて感想を上げていた本です。
元々は文庫にて発行だったそうですが、今年の3月10日に単行本にて再発行を遂げたそうです。
内容は・・・。
中々に難しいものでした。
読了すること自体は難しくありません。
ただ、話の内容は軽くポップにしてある割りに根深い問題を瑞々しく切り出してあります。
これに関してネタバレをするのもどうかとは思いますが、書いておきましょう。
話の大筋は虐待についてです。
ただし、大筋である虐待シーンはほとんど描写されていません。
これは虐待される少女とその同級生である少女の視点から描かれる物語です。
ですから、入り口はとても入りやすいのです。
大まかな視点は同級生である少女・なぎさの視点で描かれ、なぎさの家庭環境や教育環境や心理状態などから話が進んでいきます。
なぎさは中学を早く卒業して社会に出て、傲慢で卑怯な存在だと知っているけれど、大人になりたいと思っていたリアリストだった。
そう思っていた13歳の夏、ある少女が転校してきた。
少女の名は藻屑。海野藻屑。平均値
自分の事を人魚だと言い張り、砂糖菓子の弾丸を撃ちまくる不思議な転校生。
なぎさと藻屑の夏が終わるまでの物語。
ダメだ。
要点は書き出せても、内容に肉薄することは書けなさそうです。
気になった方は是非読んでみてください。
私にとって、今まで読んできた桜庭作品の中では一番心に残りそうです。
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あっ、これはラノベで気になっていたのですが、あの表紙にどうも手が出なかったのですよ。先日本屋で本書を見かけて「これならば図書館に入る筈・・・」とほくそ笑んでました(笑)。「少女には向かない職業」と似た内容と聞きましたが。椿さん、赤朽葉家も是非読んで下さい!お薦めですよ〜^^
2007/3/20(火) 午前 7:40
べるさん>ラノベの表紙、今さっきアマゾンで見てきました!!あれはキツイですねぇ・・・(^^;内容との乖離がかなり激しいですね・・・。単行本になったおかげで買いやすくなったと思いますし、きっと図書館に入る日も近いですね?!赤朽葉家も一緒に購入してきたんですよ〜。明日辺りから読み初められると思います(o^ー’)b
2007/3/20(火) 午後 6:22
ようやっと読みましたよー!!これはすごい作品でしたね。確かに「少女には〜」に通ずるものがありましたが、あちらよりも力作と言っても良い気がします。藻屑のキャラがすごかったですね。とにかく桜庭一樹の才能には脱帽です。TBさせて下さいー^^
2007/5/17(木) 午後 10:33
べるさん>おぉ!!読了ですね?!ならば、最後の桜庭作品、『GOSICK』シリーズへ向かわれることをオススメします。ただ、あれだけはどの作品とも違い、萌えに燃える方向への作品ですが・・・(^^;藻屑のキャラ立ちは桜庭作品のどのキャラよりもかなり強烈にしてありますよね。頭の中で勝手に動き出すような生き生きとしたキャラ立ちでしたよ。TBありがとうございます〜。
2007/5/17(木) 午後 11:17
「こんな記事あります」から飛んできました♬っと!べるさん発見です《*≧∀≦》
「要点は書き出せても、内容に肉薄することは書けなさそうです。」っていうの、わかります!気持ちにズンときてるんだけど…言葉にはできないというか…読めばわかるって感じですね。
TBさせてくださいね♬
2008/11/17(月) 午後 9:03
チュウさん>訪問、コメント、それにTBありがとうございます〜。
お返事が大変遅くなって申し訳ありませんm(- -)m
本当に砂糖菓子は言葉で言い表すよりも、まず読んでもらったほうがイイ!!という本ですよね。
何を語るよりも前に、まず読む!
これが一番オススメですよね!!同意の意見有難うございます!
2008/11/26(水) 午前 0:59