がんばりまっす(^^)/

何でこんなに眠いの・・・Zzz・・・

小説(ムーンストーン)

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食堂に入ると、浩平が涼子に気づく。手を上げる浩平、冷めた感じで頭を下げる涼子。
席につく二人。
‘誰でもいいんじゃない’なぜだか、怒っている涼子であった。
「誰あの人?」
「心内の橘先生」
じっと涼子を見ている美咲。
「美咲、何してんだよ、食べようぜ。」
‘あの女医、いつまでこっちを、見ているつもりかしら、私は関係ないわよ何にも’
その態度に不機嫌になる、凉子。

サーキット場
「久しぶりだな、最近忙しくて、走りに来れなかったから。」
「浩平、医者なんて、柄にもないことして、よくレーサーにならなかったな、あんなに速いのに」
「好きだけどな。でも、医者の方が魅力を感じたのさ。柄にもなくな。」
そこに、一台のバイクが走っていく。
「なかなか、速いね。女じゃないの?」
「最近見なかったけど、橘じゃないの」
「橘って?」
「橘 凉子だよ」
「橘 凉子?!」
驚く、浩平。
「浩平知ってんの?あの事故以来、来てなかったんだよね。拓哉知ってるだろ、拓哉の彼女だぜ。
事故さえなければ、あのあと結婚するんだったんだよ。あ、そうか。世の中狭いな、浩平の
勤めてる病院といっしょじゃん。」
「俺、走ってくるよ。」
ピットへ、降りていく。
浩平のバイクが涼子のバイクに近づく。少しの間、後ろについていたが すごい勢いで抜いていく。
涼子、ピットに入っていく。
その後、浩平も入る。
ヘルメットを取る涼子、凉子のとなりに浩平もバイクを止めヘルメットを取る。


つづく

前回のつづき。

涼子が、マンションに着くと、長身のすらっとした男の人が立っていた。
「流星くん!?」
伺うように、近づいていく。
「お帰りなさい。」
「どうしたの?」
「あれから、涼子さん大丈夫なのかなって思ってさ」

「来るんだったら、連絡してくれたらよかったのに」
ポットに、お湯をかける。
流星、ソファーに座っている。
「なんだか、用事作られそうな気がしてさ」
図星かもって顔をする、涼子。
「あれから、走りにも来ないね、みんなも、心配してるよ。」
「思い出しちゃうからね、それに今忙しいんだよね。流星くん、鈴鹿のレースの成績
よかったじゃない、おめでとう。」
「気にしてくれてたんだ。涼子さんに、見に来てほしかったんだよね。俺は、兄貴を
何もかも超えようと思っている。」
じっと、涼子を見つめる、流星。
「今度、走りに来てよね。みんな待ってるからさ。でも、思ったより元気でよかったよ」
「ありがとう」

涼子、病院の廊下を歩いていると、浩平がパジャマを着た子供と話しているのに、気が付いた。
無邪気な顔をして、笑っている。
笑っている声に、気が付いて子供たちが、大勢病室から出てきた。
一人一人に、声をかけて、子供みたいに、はしゃいでいる。
そんな姿を見て、ふっと顔がゆるむ涼子。
「さて、浩平は仕事をするから、みんなは昼ご飯だろう」
「また、後でね。宿題見てよね。」
「わかった」
子供たち、素直に病室にもどっていく.

「浩平、ランチしに行こう」
「美咲」
浩平と同期の小児科の医師


つづく

前回のつづき・・・

「さっき すごく驚いた顔してたけど、どうかしたかい?」
「別に驚いてはいないけど、それより、はじめて食事を誘うのに焼き肉屋さん
は、ないんじゃないの?それも、食べ放題だなんて。」
焼けた焼き肉をほおばりながら。
「へー、涼子さんてそんなこと気にする人なんだ。フランス料理なんて
期待してた?」
浩平、よほどお腹が空いていたのか、ビールの泡を髭のようにつけながら食べている。
「そんなんではないけど・・・」
あみに肉をのせながら。
「俺、あんな堅苦しそうなとこ、駄目なんだよね。」
辛そうにキムチをほおばる浩平見て、少し固かった表情がやわらかくなって。
「よーし、わたしも食べるわよ。わたしも、焼き肉好きなんだから。」
涼子の食べている様子を見て、微笑む浩平。

店の外へ出て、バイクの前で二人立っている。
「ごちそうさまでした」
「いいえ、どういたしまして」
「半年前までは、よく食べていたのよ。」
「なぜ、食べなくなったの?」
涼子、瞳を少し下げて。
「誘ってくれる人がいなくなったもんだから、それにイヤな事 思い出しそうで
食べられなかったんだ。」
浩平は、そんな涼子を見て、それ以上聞く気にはならなかった。
一台のタクシーが来た。
「送っててあげたいけど、酒飲んじゃったし、これに乗ってってよ。」
「あなたは?」
「俺ん家、そこなんだ」
差した先の家は、医者の家とは、思えないような、安い感じのアパートだった。
「ぼろいアパートだけど、遊びに来てよ。医学について、語り合おうぜ。」
「機会があれば」
そう言って、タクシーに乗り込んでいった。

つづく・・・
よろしければ、感想をおねがいします。。

題 ムーンストーン
プロローグ
1、2時間前、バイクの熱いレースが繰り広げられていたレース場に
一台のバイクが走ってきた。
観客席にひとりの女性が立っていた。
なぜか、気になりじっと見ていた。
涙をぬぐう様子もなく、レース場を見つめていた。
バイクをピットに止め、観客席に目をやると、もう彼女の姿はなかった。
しばらくの間、気になっていたが、いつの間にか忘れていた。

向陽医学大学病院の講義室。
医師たちが、講義に聞きいっていた。
講義も後半に近づいた頃、一人の女医が立ち上がった。
講師に、講義について反論意見、質問を、強い口調で述べていた。
なかなか、いい意見だなと、女医の方を見ると、驚いて立ち上がってしまった。
‘彼女だ!’
一瞬静かになり、彼女がこっちを向いた。
「橘 涼子先生時間も来た事だし、私の部屋で続きを話そう。今日の講義はこれで、終わりです。」
そう言うと医師たちが、部屋を出ていった。
彼女に近づいていった。
「何ですか?お名前は?」
「小児科の矢野 浩平」
「そう」
そう言うと、興味なさそうに、部屋を出ていった。

病院の玄関前、バイクが止まっている。
病院を出ようとしている涼子
止まっているバイクに目が行き。
「拓哉!!」と思わず叫んだ、凉子。
ヘルメットを取り、涼子を見る浩平
涼子は、驚いた顔をしている。
「涼子さん!」
浩平の声に、我にかえる涼子。
「小児科の矢野さんでしたっけ、何か用ですか?」
「ええ、いっしょに食事でもどうですか?」
「いえ、結構です。」
去ろうとすると、ヘルメットを被し強引にバイクに乗せる浩平
「なっ何するんですか。」
「涼子さんは、俺の事はじめて見るかもしれないけれど、俺は涼子さんの事
はじめてじゃないんだよね。」
「どういうことですか?」
「まーいいじゃない。」


つづきは、またね!よければ、ここまでの感想をお聞かせ下さい。

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