|
キリスト教概論 1 (身近な世界宗教としてのキリスト教)
キリスト教について、少しずつ考えていきたいと思います。
宗教とは?ときかれると、日本ではあまり、縁のないもの、少し怪しいものなど、肯定的ではない言葉が返ってきます。
しかし本来の宗教は、その人の本質、生きて行く上のでの指針、自分自身にとってのよりどころ、生きる上で大切にしているものなどを現すものです。何を中心にして生きているかが、その人に生き方として現れてきます。
日本人は、その点、無宗教といえるかもしれませんが、無神論ではないといえると思います。古代から、八百万の神々を大切にしてきた国民性がありますから、自然と宗教心というものも、育まれてきているように思います。
世界3大宗教のうち、最大の宗教といえば、キリスト教ですが、多くの日本人にとっては、キリスト教と自分は関係ないと思っていらっしゃるかもしれません。関わるとしたら、せいぜい結婚式のときくらいでしょうか?
しかし、以外にキリスト教は、私たちの生活の中に入ってきています。
たとえば 西暦2010年 A.D.2010年の ADですが、Anno Domini の略で 「主の年」という意味です。また、紀元前 B.C.… Before Christの略で、「キリスト以前」ということになります。
一週間は七日で、日曜日は休み ホリデイーです、これは(Holy day)聖なる日から来ています。
バレンタインデーもキリスト教の愛の守護聖人 聖バレンタインから、来ています。これが日本に入ったとき、商業のなかでチョコレートと結びつきました。
そして、もちろん クリスマス。キリストのミサ(christ mass)という意味です。この日は、キリストの誕生をお祝いする日です。こんなに誕生日を世界中で、祝われているのも珍しいですね。
最近は、十字架のアクセサリーもはやっています。十字架といえば、キリストが十字架で亡くなり、復活したという意味ですが、こんなに日常のなかに入っているのも不思議です。
さりげなく使っている言葉もキリスト教に由来するものがあります。
最近良く聞く「カリスマ」ということばですが、聖書のギリシャ語から来た言葉で、本来は神様からの賜物、また、その人に与えられた、恵みを意味しています。
「目からウロコ」ということばも、聖書からの言葉です。見えなくなった人が「目からウロコのようなものが落ち、見えるようになった」と出てきます。
「豚に真珠」これも、聖書の言葉です。「豚に真珠を投げ与えてはいけない」という言葉から来ています。
このように、キリスト教はいがいに身近にあるものです。
|
キリスト教概論
[ リスト | 詳細 ]








