奇想の庭(復活そして昇天)

19世紀末から20世紀前半のロシア文化を駆け巡り、拾い集め、組み立てて、発見する・・・・・・

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今の世の中の価値を認めることが出来ない。何らかの形や音や匂いや感触があっても、その底には虚無しかない。そこに美しい思考の形を認めることが出来ないのだ。多くの人が(一般大衆とでも言うべきなのか)認めていて、熱狂しているものを私は滅多に感じることが出来ない。その底にあるいやらしい商業主義や媚びや欺瞞が透けて見えてしまうからだ。そうして、そんなものの虚しさに、悲しい世紀を生きていることを無念に思う。だが、虚無主義は今にして始まったことではなく、100年前にもさらに前にも存在した立場であるので、世の中に存在する多くのものは昔から何の価値もなかったのかも知れない。ロシア帝国の皇帝ニコライ2世とドイツ系イギリス人のアレクサンドラ(なんとイギリスのヴィクトリア女王の孫である)が結婚した時、アレクサンドラはプロテスタントからロシア正教に改宗しなければならなかった。だが、改宗した彼女はロシア正教の儀式の美に惚れ込んで、ロシア正教に夢中になった。だが、彼女に反感を持つ多くの廷臣は、所詮彼女は儀式の外面的な美に引かれただけで、宗教の本質を理解したわけではないと言っていた。すべてのものの本質を理解し、それが存在することを知ることは難しい。だから、私たちは、どれだけ多くのものを外面だけでのみ知り、本質があるのかないのかもわからずに生きてきたことだろう!

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