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この世は仮の宿りなり。

思想

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正義

正義というのは、所詮、人間が作ったもんです。

その時代、場所、民族によって、正義は違ってくるものです。

昔のアラブにヴェドウィン族というのがいました。

その民族では、人を殺し、モノを奪う事が奨励されました。

殺せる時に殺さない、奪える時に奪わない。

そういう「非倫理的」行動は社会的に非難されました。

また、古代のスパルタでは、少年を鍛えるために窃盗をさせていました。

大人からモノを盗める少年は、その敏捷さを称えられ、将来は優秀な兵士になることを嘱望されました。


だいたい、現代においても戦争になったら、人を殺す事こそ正義でしょう。


この世に、どれだけ絶対的正義が存在するのでしょうか?


そんな存在すら危うい「正義」を振りかざして悦に入るような人間が、胡散臭いのは当然ですねえ(笑)

fraternity

幸ちゃんの旦那さんが、友愛を掲げて、好評を博しているようです。

ま 綺麗事並べるだけで統治はできないとは思いますけど、彼が何を言おうがどうでもよろしい。

それよりも興味深いのが、その言葉を聞いた国民が概ね賞賛をしているという事です。

しかも、勘違いを放置しといて賞賛しているんです。


友愛 というのは、英訳すると fraternity なんです。

総理大臣も、どっかの演説で fraternity と発言していました。

で その fraternity の意味する愛の対象というのが意外と偏狭なものなんですよ。

fraternity は、他に兄弟愛とか同胞愛とか和訳されるんですが、それは決して無条件の愛ではありません。

兄弟間または同胞間での愛なんです。


ここで世間の「友愛評」に目を移しますと、なんだか的外れなものが多いと思います。

その的外れの根本は、友愛を博愛と勘違いしていることにあるんです。


博愛というのは、人類愛です。

儒教で言うところの「仁」です。

兄弟とか同胞とか関係なく、人類であるならば愛そうではないか。という発想です。

英語では、 philanthropy です。

または、ずばり love of mankind なんです。

その意味するところの愛には、条件は付いていますせん。


友愛 と 博愛 というのは根本的に違うんです。

にもかかわらず、「慈悲深い社会が実現する」などという期待を抱いている人々が多い。

これは、大きな勘違いです。

そんな甘い話ではないかもしれないんです。


総理大臣が考える「友」「兄弟」「同胞」とは一体何なのか?

というのはひとまず置いといて、その「友」「兄弟」「同胞」から外れたらどうなるんでしょうか?

自由・平等・友愛 を掲げたフランス革命では、革命政府に反対する人々はどうなったでしょうか?

まさかギロチンにかけられることはないでしょうけども、

「友愛」という危険思想を、何の批判もなく手放しで喜んでいる主権者の群れを目の当たりにすると、

反民主主義を掲げる、あたしとしましては、薄らざむい心地がしてまいりますわね。

参政権

しかし 迷惑な話ですよねえ。


政治の事について、何も考えていない。

法律の事について、何も理解していない。

それどころか、

現行政体の根本規範である憲法を、まともに読んだことすらない。


そういった人間の政治に関与する権利を、認めてしまってるんですよねえ。

ほんと 迷惑な話です。

そして、そんな政治的に無能な人間の権利行使は、全く責任を問われないんです。

つまり野放しなんですね。

全く、狂喜の沙汰としか思えません。


寄らば文殊の知恵


と言いますけども、アホがいくら集まったって、いい結果が出るわけがありませんよw


能力のない人間に、権限を与えたって困惑するだけです。

いわゆる珍保守


 今後も相変わらず、中国・韓国は日本の首相の靖国参拝を批判しながら、自国のナショナリズムを高揚させていく戦略をとるだろう。
 日本のように、自国こそがアジア最強の悪だとする左翼学者の「思想信教の自由」「言論の自由」を保障するような体制は、まだ当分、中国・韓国には望めまい。
 あくまでも自国の歴史検証が「半日」でなければ許されないという中国・韓国の、排外的なナショナリズムに基づく靖国参拝批判であることは、もはや明白である。

小林よしのり 〜いわゆるA級戦犯



この人の作品は好きです。

まず、絵がうまい。

そして、その辺の似非学者よりも勉強をしている。

ないより、情熱がある。

そういう人の書く作品がつまらないわけがありません。


しかし、その思想については、どうにもこうにも首肯しかねる。


確実に言える事は、彼は民主主義者であるということですね。

上の文章を読んでもわかるとおり、彼は中国・韓国に「思想信教の自由」「言論の自由」が普及することを望んでいるんです。

そうすれば、中国・韓国の言うことがマシになるというんですね。

つまり、中国・韓国の市民の人権が守られるようになることを望んでいるんです。

彼の、思想的バイアスが見て取れますね。


そして、この本では、インドのパール判事の事をべた褒めしているわけです。

「偏見を持たずに、国際法を公正に適用したから。」

という理由によってですね。

ここにも、彼の、思想的バイアスが顕著にされていますね。


さて、彼の「思想的バイアス」というのは、いったい何なのか?

それは、「西洋思想礼賛」という偏向のことですよ。

彼は、定義した問題についての問題解決のよりどころを、意識してか、無意識にか、西洋思想に頼っているのです。

上記引用の部分について言えば、

「もっと、中国・韓国が民主化すれば、日本に対する主張もましになる。」

という、解決策が透けて見えますね。

それが、「どうせできないだろうけど」という留保つきで現出しているんですよ。

民主化して「言論の自由」「信教の自由」が、もっと認められるようになればいい。

ってことは、中国・韓国が民主主義の国になればいいといっているのと同じですね。

と、いうことは、中国・韓国が西洋化すればいい。

といってることと同じですね。

だって、民主主義というのは、キリスト教、ギリシャ思想から連綿と続く西洋の考えたかなんですからねえ。

その「西洋の考え方」に基づいて、彼は、解決策を考えているんですよ。


そして、パール判事の件についても同様。

彼は、西洋思想に権威を求めているんですよ。

上記でも述べたとおり、彼が、パール判事を称揚する理由の最たるものは、

「偏見を持たずに、国際法を公正に適用したから。」

というものですが、

国際法という規範だって、西洋思想なんですよ。

そもそも、その法律が適用される「国家」という概念だって、西洋思想の産物なんです。

領土、人、権力の三要素、主権概念というものは、西洋で生まれたものです。

彼は、そういう西洋思想に依拠したパール判事を立派である。

と、彼は言う。

事後法の禁止の原則を破ったアメリカはおかしいと、彼は言う。

この事後法の禁止だって、西洋思想の産物なんですけどねw


結局、彼の東京裁判批判というのは、西洋思想を基準として展開されているわけです。


そして、この作品にも垣間見えますが、

彼は、

「戦前の日本にも、民主主義は存在した。だから、日本の戦前はすばらしかった。」

みたいな、日本自慢をしているんですが、どうして、これが日本の自慢になるんでしょうかねえ?

民主主義になったからといって、どうして、すばらしい国になるんですか?

おかしいですよねえw


ま 結局、彼は、「民主主義万歳!個人主義万歳!西洋思想万歳!」なわけです。


しかし、彼は、一方で、アメリカを主として、西洋批判もしてるわけなんですよw

「やつらは、自分たちの都合で他国を貪り、自分達の利益ばかりを追求する野蛮人である!」

という具合に、徹底的にやるわけです。


でもね

民主主義という思想は、要は、個人主義なわけで、それは何のためにあるかというと、k

自分の利益ばかりを追求する勝手我侭な人間のためにあるもんなんですよ。

そして、そういう人間ばかりが社会契約なるものをしたと仮定して出来上がるものが「主権国家」と呼ばれ、

その「主権国家」というのも、そうやって出来上がるわけですから、自分の利益ばかりを考えるわけですよ。

で、それじゃあ困るからということで、ルールを作った。

そのルールが、「国際法」というわけでしょう。

つまり、民主主義も、国際法も、彼が批判する欧米の連中の権利を守るものだったわけです。


そういったものを最後のよりどころとしている彼が、アメリカ批判をする珍妙さ。


「お前だって、立派に「欧米」じゃねーかよw」


と、何度も苦笑をしてしまうんですよねえw


とまあ、苦笑してばかりもいられないんです。


上記記述のとおり、結局、民主主義というのは個人主義名わけです。

小林よしのりが毛嫌いする「個」を尊重しようとする思想なわけです。

この「個」というのが、跳梁跋扈をしてるのが、今の世の中なんですよ。

遠くは、ヘッジファンドに代表される米国金融資本の問題。

これだって、分析すれば「個」の「財産権の自由」を認めた結果、全世界を巻き込む不況を引き起こしたわけで、個人主義の問題に行き着くわけです。

そして、近くは、子どもの「自由」を認めすぎがための「学級崩壊」。

がきに人権なんか要らないんですよwだって、「人」並みにするために義務教育が必要なんじゃないんですか?

餓鬼なんてのは文字通り、欲の制御できない人外なんですよw

そんなのに人権なんて認めてしまう愚かさ。

瀰漫した例はいくらでも挙げられます。


そういった「個」は、小林いわく「公」を情け容赦なく破壊します。

すべて、個人単位で構成されていく世界ですから、当たり前です。

そして、これは、もっと深刻な問題ですけれど、

個人主義というのは、世界を全て計量可能にする思想でもあるんです。

そうしないとやってられないんですね。

それは、文化や伝統や、人間の感情というものまでも計量しようとするんです。

そして、それらは魂を失っていくんです。

やるせない話です。


そういった「個」を助長するのは誰か?

それは、小林いわく「サヨク」でも、これも小林いわく「左翼学者」でもありません。

誰あろう、民主主義者にマインドコントロールされた「保守」を名乗る人間に他なりません。

小林を代表とする、「保守」の連中は、なんだかんだ言って、西洋思想を後ろ盾に主張をしているんです。

結局のところ、「個」に行き着くのです。

日本文化だの日本の伝統と勇ましくの賜っているが、結局、中身は欧米なんですよw

そういった人間が、文化だ伝統だのと、どの面下げてほえるんでしょうかねえw



日本文化、日本の伝統を汚しているのは、


自分の足元もおぼつかない


「珍保守」の連中である。


という結論が出ました。


はい。今日は 、ここまで。、

「改憲」だそうです。

アカリさんに紹介されて ある記事を読みました。

改憲派の方が書かれているそうですよ。


なにやら某予備校講師を引き合いに出して

ウソつくな!とヒドクご立腹でした。





この人も含めて「改憲派」の人々って、

憲法のどこをどういう風に改めようとしているんですかあ?


どうせ 

9条とか 自衛隊とかの事 

「だけ」

でしょ?


もっと他にないんですかねえw

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