酪農家のブログ

趣味は研ぎ。砥石や包丁(庖丁)の評価を記事にしています。もちろん牛の話もあります

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今回は粉末鋼の牛刀鳳凰琳を研いでみました

砥いだ包丁は↓
イメージ 1


砥石の流れは
黒幕#1000→超セラ#1000→超セラ#3000→超セラ#5000→純白超仕上#8000→硝子砥石#16000→極妙#15000→革砥です
糸引きは入れていません

今回の注目ポイントは、硝子砥石#16000〜革砥です
下記の画像は硝子砥石から革砥までの刃先を300倍の結果です

まずは、硝子砥石#16000後の切刃300倍↓
イメージ 2
目盛がぼけちゃっていますが、僅かなカエリが残っていますね
カエリの高さは約3.3μmです
このレベルのカエリは目視では判別不能です
刃先を触ってもちょっとザラッ?って感じで
カエリが有るとは認識できないレベルです
一度包丁を使うと落ちてしまう程度のカエリかもしれません
粘りのある鋼材だと、カエリがそのまま刃先に折れ曲がって付着して切れ味を劣化させると思われます



次に極妙#15000後の切刃300倍↓
イメージ 3
イメージ 4
刃先が光っちゃって解りにくいですが、
カエリの高さは約1.5μmで、300倍でも確認が辛いレベルのカエリですね
カエリを積極的に取りましたが、粉末鋼は粘りがあるのかこのレベルのカエリは取れないですねぇ
極妙は粒度こそ硝子砥石#16000より荒い数値になっていますが、
研ぎ結果は極妙の方が上ですね
お値段が張るだけのことはあります
ここまでくると極妙#20000も試したくなりますね

僕の所有している人造砥石の中で、最も細かい砥石の極妙を使用してもカエリが取り切れなかったため、
次に革砥を使用してカエリを取ってみました
革砥後の300倍↓
イメージ 5
イメージ 6
革砥を掛けると、極妙で取り切れなかったカエリを落とすことが出来ました
しかし、カエリを引きちぎった感じになる為、刃線がすこし凸凹していますね
ただ、この凸凹の高低差は1μm未満でした
普通に砥いでいるだけではまったく認識できないレベルのノコギリ刃ですね

革砥は有効ですが、あまり大きなカエリは取ってくれませんし、
カエリを引きちぎる事になる為、凹凸の大きなノコギリ刃になってしまう可能性も有ります
革砥は目視出来るカエリを砥石で除去してから掛けた方が、効果が大きいと思います

閉じる コメント(3)

革砥に研磨剤を乗せてますか?

2010/6/23(水) 午前 5:33 ゆうけん

ゆうけんさん
革砥には研磨材は乗せていません
乗せるものなのでしょうか?
研磨材=青棒?

2010/6/23(水) 午前 8:35 [ 酪農家 ]

酪農家さんは包丁の鏡面処理に使うでしょうから青棒だけで良いと思います。

2010/6/23(水) 午後 4:52 ゆうけん


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