酪農家のブログ

趣味は研ぎ。砥石や包丁(庖丁)の評価を記事にしています。もちろん牛の話もあります

鋏研ぎ

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剪定鋏の研ぎ

あきらパパさんに指摘いただいた部分を修正 H22.8.21

嫁さんの剪定鋏を研いでみました


イメージ 1
イメージ 2
当然ながらこの鋏は一度も砥いだ事も無く、錆びも一杯浮いていました
↑の画像は赤錆を除去した後です


砥石は、キングデラックス#1000を久しぶりに使用しました
この砥石を選択した理由ですが、

ただの気まぐれです!

相性が良かったとか、ぜんせん関係有りません
久しぶりに焼結系も使用してみたかっただけです



さて剪定鋏は、一般的な紙や糸を切る時に使う「鋏」とはすこし毛色が違いますね

まず、刃線が大きく湾曲しており、以前説明したR研ぎ(多角形研ぎ)が必須です
必ず、点で砥ぐ必要があり線で砥いだら刃線がガタガタになるでしょう
イメージ 3



そして、裏側は、カエリを取った後と思われる砥傷が付いており、
洋包丁の両刃のような感じになっていました
しかし、裏側は和包丁同様にベタで裏押しするのが正しい砥ぎ方ですので、
この鋏は簡易的な方法で裏を研いであるようです
イメージ 4
↑の画像は小刃付けしたような砥傷が少し見えます

他にも鋏についていろいろ調べていたら、
鋏の「切る」とは動刃と静刃で考えるとの記事を発見しました
静刃は、包丁でいうところの「まな板」に相当し
動刃は、包丁に当るようです
この鋏では動刃は凸状の刃、静刃は凹状の刃ですね
静刃で切断対象を保持し、動刃で切るって事ですね



↓この鋏は裏が小刃付けの方法でカエリが撮ってある為、刃が両刃っぽくなっており、
このため動刃と静刃が1点でぶつかり合いながら閉じることがありません
正しく裏押ししてあれば、1点でぶつかり合いながら閉じるはずです
イメージ 5



剪定鋏は、切刃を25度位、小刃を30度位で砥ぐのが一般的のようです
今回は練習で砥ぎましたので、刃角は変更せずに研ぎました

素人砥ぎですが、砥ぐ前よりは切れるようになりましたね

閉じる コメント(9)

失礼ですが、その剪定ハサミは見た感じ、あまりいい品では無さそうです・・・

普通、剪定ハサミも裏は研ぎませんよ〜。

R刃は手で研ぐのは難しいので、グラインダー等で研磨します。
研げば必ずカエリが出ます。

小刃とおっしゃっていたのは、何かカエリを取った痕のように見えます・・・

携帯から見ているので細かな所までみえませんが・・・

うちにある剪定ハサミと比べてみましょう。

2010/8/19(木) 午後 11:25 [ あきらパパ ]

PCで画像見ました。
アルスの鋏だったんですね。
ホームセンター商品なので悪くはありませんが、ソコソコです。

2010/8/20(金) 午後 3:38 [ あきらパパ ]

剪定鋏は片刃ですよ〜。
切刃の研ぎ方は2段研ぎ、ハマグリのどちらかです。

2010/8/20(金) 午後 4:14 [ あきらパパ ]

裏の小刃と言っているのはカエリを取っています。
両刃とは違います。

2010/8/20(金) 午後 4:29 [ あきらパパ ]

あきらパパさん

カメレスでごめんなさい

剪定鋏のが「両刃か片刃か」の件ですが、
http://www.jumi.co.jp/info/senteinotogikata.html
↑を見て砥いだのですが、
分解しない場合は、裏を20度でカエリ落としで研いで、
分解する場合はべた押しのようですね

http://www.geocities.jp/agora_niigata/toshifusa/stoick.html
↑さらに木鋏のページも合わせてみていたため、
両刃だと勘違いしてしまったみたいです
ご指摘ありがとうございました
記事も合わせて修正しておきます

この鋏は新品で購入(近所のホムセン)してから一度も砥いだ事が無く、
最初から両刃っぽく、刃が1点でかみ合わない感じなのですが、
鋏の質が低いってことなんですね
うーん、危うくこの鋏に騙されるところでした・・・(^_^;)

2010/8/21(土) 午前 11:36 [ 酪農家 ]

後述の木ハサミ(大久保など)の研ぎ方は熟練を要し、
素人に出来る技術では無いので、止めといたほうがいいです。

アルスは別に悪い商品ではありません。
そちらは一般用(素人用)で、プロ用にはプロ用の商品が別にあります。

2010/8/21(土) 午後 0:50 [ あきらパパ ]

あきらパパさん

木鋏は、運良く?所有しておりませんので、
砥ぐ事はなさそうです

2010/8/21(土) 午後 1:16 [ 酪農家 ]

顔アイコン

剪定鋏の刃裏に小刃が付けてあるのは、刃が噛んで欠けないためです。枝を切るとき、刃先が完全な片刃だと必ず刃裏側にしなるので、それを防いでいます。つまりごく刃先をわずかに両刃にして、刃先のわずか手前の裏と受けの刃先が接触するようにしています。
完全な片刃で噛まないためには、鈍角でないと刃が持ちません。そうなると食い込みが悪くなります。
そのため刃表はなるべく寝かせてハマグリにし、刃裏を引いておくのです。
我々は庭師の鋏をそうやって仕上げて出しています。

なお薄いものを切る鋏は当然、完全な片刃で刃先同士が擦れ合うように仕上げます。板金鋏なども、相手は硬い金属とはいえ薄いので完全な片刃です。

剪定鋏や植木鋏は髪や紙や布を切るものではないので、必ずしも完全な片刃である必要がないということですね。

余計な口出しかと思いましたが、ご参考になれば幸いです。
失礼いたしました。

2010/9/28(火) 午後 4:12 [ 職人28号 ]

職人28号さん、はじめまして&カメレスですいません

鋏って、用途によって刃付けがいろいろあるようですね

僕自身、一般的な家庭用鋏しか使用する機会が無く、
枝や金属板を切る事が無いので気が付きませんでした

とても、参考になりました
ありがとうございました

2010/10/2(土) 午後 8:32 [ 酪農家 ]

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