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数日前から、刃物の刃線の厚みをマイクロスコープ300倍で見てまいりましたが 天然砥石より、人造砥石の極妙#15000&20000の方が粒子が細かいから、 極妙のほうが刃線が綺麗に揃うんじゃないの?との疑問を頂きましたので、 僕なりに回答させていただきたいと思います 刃線が一直線に揃うのは天然砥石の方が上な感じです ただし、僕は2丁の天然砥石しか持っておらず、 結果が偏っているかもしれませんので鵜呑みにはしないでください ↓切刃の側面の300倍画像、クリックして大きいサイズで見れます(最小目盛:3.3μm) ↓刃線の厚みの300倍画像(最小目盛:3.3μm,刃先から峰方向に見ている画像です,クリックして大きいサイズで見れます) 厚さは0.8μm位?? 300倍でも良く解らんです・・・ 極妙は0.5μmの砥粒で切刃の表面を削っていきます しかし天然砥石は、酸素とか酸性物質で削っていく感じ? 砥粒の大きさをあえて表現するならば、分子サイズあるいは原子サイズと申しましょうか? 人造砥石は原子あるいは分子のぶつかり合いで研磨しますが、 天然砥石は化学反応で研磨するって感じですかね 人造のメリットは化学反応を用いないので作業が早く済む デメリットは、良い刃を付けるにはテクが必要 天然のメリットは化学反応を用いるので人造よりテクが要らない デメリットは、化学反応させるため時間がかかる ってとこですかね・・・ 質問 >極妙のほうが刃線が綺麗に揃うんじゃないの? に対して答えは 「テクがあれば天然を超えれる(刃線が綺麗に揃う)と思う・・・です」 また、テクを磨くには人造の方がよいと思っています 人造砥石は腐食作用による助けが無く、自分のテクの結果がダイレクトに切刃に反映されるからです 僕がほとんど人造砥石だけで研ぐ理由の一つは、自分のテクをハッキリ見極めるためです おまけ
大突で研ぎ後の天水刀の切刃↓ 切れ味は、 子供のとても細い髪の毛・・・切れず 妻の細い髪の毛・・・サキガケか時々切断 僕(坊主頭)の太めで短い髪の毛・・・切断 でした |
包丁研ぎ
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酪農家さんカギコメで痛い目に遭っていますので止めた方が良いと思います。
よかったら私が酪農家さんのメルアドうめあにさんにお知らせしても良いですよ(^_^)!
2010/11/5(金) 午後 0:20
ゆうけんさん
>カギコメ
少々不安はありましたが、やっぱりよからぬ事が起こり得るんですね
それでは、お手数ですがゆうけんさんから
僕のメアドをうめあにさんへお伝えください<(_ _)>
2010/11/5(金) 午後 7:15 [ 酪農家 ]
ゆうけんさん、お手数をおかけしますがお願い致します。
Yahoo!でログインしていたらカギコメ可能なんですね。
ブログの登録をしていないと出来ないのかと思っていました。
と知ったと同時に危険と知りました。
2010/11/5(金) 午後 8:37 [ うめあに ]
酪農家さん、お返事が遅れました。
僕のいかにも怪しい砥石の評価で宜しければ、試し研ぎさせて頂きます。
ベタ研ぎの評価ですので、包丁の感覚とは少しズレがあるかもしれません。
2010/11/5(金) 午後 9:20 [ うめあに ]
うめあにさん
それでは、天然砥石も送付させていただきますね
メールお待ちしています
2010/11/6(土) 午前 8:05 [ 酪農家 ]
うめあにさんに酪農家さんのメルアド連絡しましたのでよろしく(笑)。
2010/11/7(日) 午後 5:30
ゆうけんさん
お手数おかけしました
ありがとうございました
2010/11/7(日) 午後 7:21 [ 酪農家 ]
酪農家さん、りのさん、現在お借りしている極妙#15000と#20000でいろいろ遊んでいるうちに、自分なりにこの砥石の長所や短所が分かってきました。
あともう少しだけ気になる所を調べてみようと思いますので、酪農家さんには申し訳ないですが、もう少しだけお貸しください。
2010/11/15(月) 午後 8:48 [ うめあに ]
修行の旅に出てたんですね。極妙は個性の強い砥石ですが、いかがでしょうか?そうですね-。短所といえば、価格、軽い目詰まり、面直しの砥石を選ぶ。などでしょうか。些細な事ですが、ゴム台の淵に手が当たる点が少し気になりますが。
2010/11/16(火) 午前 5:03 [ りの ]
りのさん、極妙は確かに硬いのでカチカチという先入観を持って見てしまいがちなのですが、変質はしない極妙も吸水で変形はしてしまうようなのです。
意外と弾力というか粘りがあるのかもしれません。
この変形がひと癖あるのでベタで平面に研ぐのには影響が出やすいです。
この辺りはやはり包丁向けに開発されているという事で、こういう研ぎには向いていないのかもしれません。
使用していて砥面を直して拭きとって精密定規で砥面が平面である事を確認し、翌日砥石が完全に乾燥していると中央が丈幅ともに凹んでいます。
これを水に一時間ほど浸けても一向に戻りません。
密度が高いせいか水がなかなか入り込まないのかもしれません。
乾燥は気体ですので水分が抜けていくのだと思います。
この変形を無視して水に濡らして研ぐか、仕上げ砥石の共名倉などで擦ると砥面の組織がよれて吸水を促すのか急速に戻り始めます。
この作業を嫌ってせっかく砥面を直したので水に浸けっ放しにして翌日使おうとすると砥面が逆に盛り上がっています。
2010/11/16(火) 午後 11:21 [ うめあに ]
長文すみません。つづきです。
更にその砥面の水分を拭きとって一時間ぐらい放置すると、真っすぐに戻ってきますが、前日の場合と違いもう少し内部まで水が浸透しているらしく、真っすぐになった時点から水をかけて研ぎ始めると、当然表面近くは吸水し始め、内部の水分も手伝って前日より吸水量が多い事になり、前日の設定の平面を通り越し盛り上がってしまいます。
これを回避するには前出の名倉などを使用するか、何日で吸水限界点に達するか分かりませんが、目いっぱい水を吸わせてから平面を出し、砥石は常に水に浸けっ放しにするか、濡れた雑巾などにくるんでビニールに入れて乾燥しないように保管するか、或いは台から外して表裏の膨張率を同じにすると、ひょっとするといけるのか・・・。
とにかく砥面のコントロールに少々課題が残ります。
使用の仕方によりますので気にならない方には全く短所とはならない事ではあるのですけど。
酪農家さんに極妙の使用リポートの掲載を許可頂いたので、また僕のサイトの砥石の紹介のページで詳しく書こうと思っていますが、いつ掲載できるのか自分でも自信ありません。
2010/11/16(火) 午後 11:26 [ うめあに ]
なるほどねぇ〜?
うたい文句は
『なめらかで絶妙な研ぎ味。
変質せず、減りにくい究極の砥石“極妙”
刃物の乗る味を十分味わってください。
“スエヒロ極妙シリーズ”は超微粒子の研磨材と結合剤を独自の製法で高温焼成したセラミック砥石で、超微粒子研磨材の特性を生かしながら、従来の天然砥石や樹脂製砥石、合成セメント砥石の欠点でした温度変化や水・お湯に浸したままでの砥石硬度の低下、のろけ、ヒビ割れ等の変質を克服することに成功しました。研磨材は、その粒子を♯13,000(1.0ミクロン)から♯20,000(0.5ミクロン)まですり上げたもので、なめらかで絶妙な研ぎ味は、今までの合成仕上砥石をはるかに凌ぐ超仕上砥石となりました。そのすばらしい研感と研ぎ上がりをお楽しみください。』
となっているのですが?
うめあにさんのレポートによるとチト違いが有るようですね(^^;
2010/11/17(水) 午後 5:02
ゆうけんさん、短所という事で僕が研ぐ時に最大の短所と感じる部分を書いたのですが、人造砥石的にはコストがかかっている事が感じる事も出来ますし、この砥石の特性を理解して研げば、非常によく切れる刃をコンスタントに付ける事ができます。
ベタ研ぎのように刃の全体を砥石に充てるのではなく、刃の接地部分を移動して研ぐのであれば、それほど神経質に変形を気にする事もないかと思いますので、砥石に接地している部分と状態を指で感じ取れるぐらいの経験があれば、良い刃を付けれると思います。
変形以外は研磨剤の含有量も比較的多いのではないかと思いますし、研ぎ心地もまずまずでメーカーの謳い文句も間違いではないと思いますので人造砥石としては良い砥石ではないかと思います。
焼成品らしいですが、瀬戸物的な感じではなく膨張?する事からも、ボンド系の砥石と中間的な性格で加熱温度はひょっとすると低めなのかもしれませんね。
2010/11/17(水) 午後 8:09 [ うめあに ]
うめにさんのご指摘には気が付きませんでした。どの程度の凸凹が出来るのでしょうか?砥石は、平面状態から研ぎ出せばどの砥石でも多少のへこみは出来ると思います。多少吸水などの膨張率で砥面が変化していく事もあると思いますが、研ぐと面は減るという観点で見れば、私の使用用途では、まったくと言っていいほど磨耗が少ない砥石の部類に感じます。また凹凸も分かりませんでした。ゆうけんさんが貼り付けた末広の商品説明に大きな間違いはなく、この手の砥石が大きくデコボコゆがむなら、たいていの砥石は数回の研ぎで砥面に大きな凹みが出るような気がします。また市場にある多くの砥石がひび割れなどの問題を抱えながら、この問題点を解消しないまま、長所のみを強調して売れる砥石を目指しています。個人的にはこのような砥石の方がユーザーを馬鹿にしているように感じます。私の場合、平面の精度は測るようなことはないのでこの点適当ですが、研ぎには困りません。ゆうけんさんも是非使ってみてください。自分で評価しないといけませんよ。好みは分かれると思いますが、私は、真剣に作られた製品に感じます。
2010/11/19(金) 午前 7:21 [ りの ]
この砥石、「水に浸けっ放し可」になっていますが、
他のセラミック系同様に、水をサッと掛けて直ぐに使うタイプなので、実際に浸けっ放しにして使う人ってほとんどいない気がします
実際に使ってみた方で「時間をかけて水に浸けなければならない」と思うほど、乾燥状態での品質が悪いと思われる方は皆無だと思います
ですから商品説明にて、わざわざ「水に浸けっ放しでも品質変わらない」なんて謳ったことが蛇足だと思います
素直に、「不吸水だからサッと水掛けて使ってください」だけでいいと思うんです
一応注意書きで「万が一、水に浸け過ぎても溶けるようなことはありません」とでも一言書いておくだけで良かったと思う
2010/11/19(金) 午後 0:42 [ 酪農家 ]
酪農家さん、水に浸けっ放しにしても研ぎ味は変わらないですもんね。
僕の場合は乾燥して縮んで真ん中が凹んでしまった砥石を一時間水につけても戻らなかったので、長時間浸けても同じか知りたかったので19時間ほど浸けてみました。
2010/11/19(金) 午後 8:26 [ うめあに ]
りのさん、もし気分を悪くさていらしたらごめんなさい。
そういう意図ではありませんので。
僕も確かによく研究された真面目な砥石だと思います。
ゴム台が付いているのではっきりしませんが、爪ではじくと瀬戸物や金属的な硬質な音とは少し違う感じの音ですね。
いつの間にか凸凹という表現が使われてますが、僕はひとことも使ってませんので。
乾燥時の平面の凹みは平均コピー用紙一枚前後でないかと思います。
これは修正した時の水分の浸透度合いで違うと思います。
一日水に浸けた状態からなら倍ぐらい違うかもしれません。
感覚的にはコピー用紙一枚を砥石の上に置いて、その上に不透明の定規をのせて光の漏れ具合を確認してもらうと感覚が分かるかもしれません。
普通はこれくらいの誤差は関係ないと思いますが、特に鉋や鑿の裏押しには僕は気になりますし、やっぱり隙間が無い方が引き傷が残りにくいので。
僕の自己満足の要素が強いだけですね。
2010/11/19(金) 午後 8:55 [ うめあに ]
今思ったのですが、もし体感したいという事であれば#20000と#15000一日の終わりに砥面を修正して、そのまま使用せず乾かして次に使う時に乾いた状態で両方の砥面を合わせて窓や電気の光が見えないか覗いてみてください。
見えなければ軽く共摺りしてみたらどの部分が当たってどの部分が浮いているか分かると思います。
また逆に今度はそのまま砥石を丸一日水に浸けっぱなしにしてから同じ事をしてみてください。
体感だけであまり意味はないですけど。
僕は水分で盛り上がろうが凹もうが安定した真っ直ぐな状態に簡単に誘導できるかがポイントだと思っています。
例えば水に5分以上浸けると安定するのであれば、その時に修正してあとは使用5分前以上には水に浸けて使用すると平面のままであるとか、水に浸けずに使用時だけ水をかけて使用すれば安定してるとか。
安定させる方法を見つけられれば良いなと思っています。
今さら長文を反省しても仕方ないので、やけくそです。ごめんなさい。
2010/11/19(金) 午後 8:58 [ うめあに ]
気分は害してませんので、かえってすみません。包丁は、ミネが真っすぐならよいわけですが、刃先も横面も加工の都合最初から平面ではないので新品でも小刃がつきにくい包丁は、5割ぐらいあります。研ぎの多くの工程を円形の大型砥石で仕上げているので裏を出す以外は、平面の角砥石は刃先をそろえるか、小刃をつける程度にしか使われません。そんな訳で曲面だらけの産物です。片刃の包丁は、きれいに見せるなら平面を追求すればよいのですが、刃先の強度が落ちるので多少の差があるものの極限の直刃はやりません。点というのは大げさですが、小さな面の集合で刃が付けられています。そんな訳で極端に正確な水平でなくても裏以外、研ぎに問題がおきません。今度、時間があるときに平面精度の確認をやってみます。ベスターは、砥面が割と減るのでうめあにさんの方法での平面検査はしょっちゅうやってました。
2010/11/20(土) 午前 3:58 [ りの ]
前日、寝不足でウトウトしながら書いたので話がそれてしまいました。
砥石の面直しはよくやりますが、うめあにさんのように、乾燥時、吸水時のテストは、やったことがありませんでした。新品の砥石でやってみましたが、かなりの反りが出たままのメーカーが多いですね。以前には私も毎回ごとにといっていいほど面直しをやっていました。ただ平面を追求し過ぎて瞬間的に張り付いた際に大事な一本松の梨地が真ん中から割れてしまった事があります。包丁はそこまでやらなくても使用上の問題は出ないのでそのとき以来ほどほどの平面で終了させてます。
2010/11/20(土) 午後 4:45 [ りの ]