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前回までの記事はコチラ プラッタ交換のために新しいHDDを入手しましたので、 記事の続きを書きたいと思います まず最初に、お預かりしたHDDはやはりモータが焼き付いており、 プラッタが回転出来ず、HDDからデータを読み出せなかった事が故障の原因でした モータ故障は物理故障の中でも僅か1%の発生率でレアケースです 一般的にはヘッダ、基盤故障が物理的故障の大部分を占めるようです そして、結論から申し上げますと、
本来、マルチプラッタ構成のHDDは、プラッタ同士のセクタの位置をずらしてはいけないのですが、 すっかり失念していて、ついついジャンクHDDと同じ感覚でプラッタを1枚ずつ取り外してしまい、 修復不能な状態を自ら作り出してしまいました・・・Orz まず、ヘッダ上部の白いプラスチックを外す作業を行います プラスチックをそのまま外してしまいますと、 ヘッダ同士がヘッダに付いている磁石で引っ付いてしまい ヘッダが即クラッシュしますので隙間に厚紙を挟みます↓ 次に、ヘッダが右側へスイング出来るようにストッパーを外します↓ ヘッダを右へ移動させてプラスチックを外しました↓ 次にプラッタを外していきますが、 前述したとおり、全プラッタを同時にずらさず外さないといけません この作業のために、 データサルベージ会社等では専用の工具(Platter Exchanger Tool)を使うのですが、 580USドルもするので個人で買うには高すぎます そこで、あるもので代用しました
500ccのペットボトルを加工したところ↓ 上部と下部を切り落とし、下から上へ切れ込みを入れます 加工したペットボトルをプラッタとシャシーの隙間にはめ込み、 ゴムをはめてプラッタが抜け落ちないようにします↓ 切れ込みを入れたのは、プラッタの円周とペットボトルの円周が異なるため、 この円周の差を吸収するためです こうしないと持ち上げた時にプラッタが抜け落ちてしまいます 次にプラッタの軸にあるネジを外す作業に取り掛かります ドライバーの先端が磁力を帯びていないと、 ペットボトル内からネジを取り出したりはめたり出来ないので、 磁力を帯びさせます↓ ヘッドの付け根部分は、超強力な磁石が付いているので、 ドライバの先端をここに当てて磁力を帯びさせています そして、ネジを外しにかかります↓ 磁力を付けたおかげで、ネジはちゃんとドライバーの先端にくっ付いてきました いよいよプラッタを外しです↓ 後は移植先のHDDに対して上記の手順を逆に行っていけば、 移植終了となりますね プラッタの最外周には、基盤に付いているマイコン内部に記録できない 環境情報が書き込まれているため、 プラッタを交換した場合は、基盤の交換も同時に行った方が良いかもしれません 今回500ccのペットボトルを使用しましたが、 3.5インチHDDには、直径が短すぎてはまらないので別の物で代用する必要が有ります たとえば、桃の缶詰とかですね できればプラスチック製のほうが、プラッタを傷付け難いのでお勧めです 最後に、
ここまで努力しても必ずデータ回収できる保証は有りません プラッタ交換は超ハイリスクなので、 最終手段として考えておきましょう |

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こんなの無理だ・・・。
2011/3/16(水) 午後 1:33 [ あきらパパ ]
あきらパパさん
プラッタ交換しなくても良いようにするには、
日頃のデータバックアップは重要ですよ
2011/3/16(水) 午後 1:53 [ 酪農家 ]