酪農家のブログ

趣味は研ぎ。砥石や包丁(庖丁)の評価を記事にしています。もちろん牛の話もあります

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前回の記事では、末広のCERAX#1000(1010)で切刃を研ぎました


今回はお待ちかねのデバド#4000(MD-400)の研ぎ味の報告です







研ぎ後の薄刃↓
イメージ 1
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イメージ 10
※切刃のみの研ぎこみです、小刃付けはしていません
黒丸印は砥石が当たらないえくぼの部分です
 この部分は無視してください

この砥石、最初は力加減が分らず結構な引き傷を出してしまい、
CERAX#1000より使い辛い印象を受けたのですが、
加減が分ってくると一様に綺麗な霞を出す事が出来ました

CERAX#1000もそうでしたが、時々脱落砥粒が出ます
もう少し結合剤を加減して大きな脱落を防ぎ、ムラなく一様に消耗するような作りになれば、
完璧に近い砥石になるであろうと思います
よって、CERAX同様に脱落砥粒をコントロールするテクが多少必要な砥石と言う事になります

砥面には泥が出やすですが、それなりに砥面は硬く、
薄刃を研ぎ終えてもほとんど平面は崩れていませんでした
ですが、高硬度鋼や粉末鋼には減りすぎると予想されるため、不向きかと思われます

SKG-24の#3000側と比べても遥かに使いやすいです
#3000側より粗い印象を受けましたが、これは砥面の硬さによるものでしょう
粗いと言っても、仕上がりはとても素晴らしいですよ
この石は吸水します









切刃100倍、上は刃金、下は地金↓
イメージ 5
イメージ 6
やはりCERAX同様に砂模様を形成していました
模様の密度はCERAXとは変わらないような気がします












切刃300倍、上は刃金、下は地金↓
イメージ 7
イメージ 8
300倍で見ても、人造特有の線条痕は確認できません
CERAX同様、砥石には研磨材以外に石英粉末が、
含まれているためでしょう












最後に、MD-400の画像を載せておきます↓
イメージ 9
研いでいる最中の画像を取り忘れましたので、
片づけた後の砥石を出して撮影しました

色は、卵色で砥汁は卵色に鉄粉が混ざったような色になります
砥面の面積が広いため大きな包丁も研ぎやすいと思いますが、
大きな包丁は重たいので、砥面をえぐらないように研ぐ事が肝心かと思います


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研ぎ時間は最初の試行錯誤した時間も含めて30-40分ぐらい
この薄刃は比較的軟らかい包丁で、地を引きやすく綿密に砥ぐのに苦労しました

2011/4/6(水) 午前 11:00 [ 酪農家 ]

顔アイコン

#4000でえくぼをとるのは厳しそうですね。
凹んだところは、丁度水分と空気があって錆びやすいです。それでよけいにくぼみをとりたくなるんですが、それが簡単ではない。。
自分の感覚だと、顎近くのくぼみをとろうとおもったら、しのぎを上げないと刃道が狂う気がします。

2011/4/6(水) 午後 2:04 [ のぶ ]

のぶさん

えくぼは紙ヤスリとバフ掛けで消すつもりです
砥石で取ろうとすると、シノギを上げざるを得ないし、刃幅も減るし勿体無いかな

それにしても、#4000もCERAX#1000も裏側に錆が浮いてくるので、pHは酸性なのかな?

2011/4/6(水) 午後 3:44 [ 酪農家 ]


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