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前回の記事で、柳刃包丁の裏をグラインダーで梳いて、目も当てられないような状態になりました 今回はこのめちゃくちゃな裏梳き状態を、手研ぎで整える作業をしました また梳くに当たって、いくつかの方法を実践してみました 1つ目は、ダイヤモンドシャープナー980円を曲げて使ってみた↓ 980円の代物なので、ソッコーで研磨力が落ちますね そもそも、粒度も#1000〜のようで、ガンガン裏梳きするには不向きでした #150位でダイヤ層も厚ければかなり使えるアイテムになりうると思いますが、 そんな都合の良い商品は世の中には有りません 簡単に手で曲げれて好きな角度を直ぐに作り出せるので、 使い勝手は抜群なので、ホント惜しい商品です 2つ目は、丸棒に紙やすりを付けた木砥です↓ これは、木材に金剛砂を付けて研ぐ方法をヒントにして作りました 実際の使い勝手ですがビミョーです まず、寝かせて使うと木が長すぎ、 起こして使うと紙やすりの砥粒が直ぐに無くなってしまう 寝かせて使うならば、木材は4cm以下で手に収まるサイズが使い易そうです 紙やすりは使い勝手がよくなかったので、 原点に戻りまして、実際に金剛砂を木材の角に付けて研いで見ました↓ 木材の角に金剛砂を留めておくために、 接着剤代わりの何らかの物を塗布してから使わないと辛いですね また、金剛砂も直ぐに細かく砕けてしまって研削力も直ぐに低下してしまったのもマイナスです 仮に、上記の問題点を解決出来ても、作業時間がかなりかかりそうな感じでした 次に考えたのが、 「あらと君」をカマボコ型に加工して使う方法です しかしコレも紙やすりを木材に巻いて使う方法に良く似ていて作業し難そうだし、 「あらと君」を裏梳き専用にしてしまうのも気が引けるので、 この方法はお蔵入りになりました うーん、なかなか上手い方法が見つかりません 弧を描いていて、研削力があり、長時間作業しても研削力が衰えず、 扱い易すく、簡単に手に入る道具・・・ なんかいい物ないかなーっと、いろいろ思いを巡らせていたら、
それはこいつです↓
手の平サイズで扱いやすく、軸がついているので手の中で固定しやすい↓ 砥石に弧があるため凹面を研磨できて↓ 角があるので隅も研磨できます↓ もう、裏梳きのために生まれてきた砥石と言っても
そして、実際に使ってみた結果はこちら↓ 使う時は砥石に水を吸収させて使いました 荒砥なので吸水時間は2〜3秒です 使い勝手ですが、とにかく研削力があるのでどんどん削れます 研削力が落ちても、新しい面にその都度移動することで研削力が復活し、さらに面直しも不要 角があるので細かい研ぎこみも可能 そしてこの手の砥石は、大きさや粒度が何種類もあるので、 裏の広さや作業工程毎に変える事が出来るし、値段も安い 手作業で裏を梳くには
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お預かりしている柳刃包丁の裏がぜんぜんダメダメだったのを、前回の記事でお伝えしました 裏の高い所と低い所が逆転してしまっている以上、 このまま砥石で研ぎ進めても包丁として機能しないと考え、 グラインダーで裏を作ってみる事にしました 使用したグラインダーは実家に転がっていた普通のヤツです 出来るだけ電動工具は使わずに研ぐよう心がけていますが、 今回の包丁は手研ぎだけでは無理w まぁ、裏スキの練習も兼ねてチャレンジしてみました まず、一回目の裏作り↓
包丁を安定させるために、なんらかの形で固定するべきところを一切包丁を固定せずに削ったため ブレまくりでガタガタになってしまいました 反省して、包丁をグラインダーの一部に接触させて出来るだけブレない様に削りなおしたのが↓ ちなみに裏スキチャレンジ3回目 多少ガタが減りました もっと包丁をカチっと安定させて作業が出来る工夫をしないと、 包丁の輪郭を縁取るように綺麗に裏を作るのは難しいですね ちなみに、裏を削っていたらグラインダーを当てすぎて焼きが入っちゃった部分も・・・↓ 焼きが入った部分は、刃線修正で丁度削り落す部分だったので助かりました 僕の裏スキが原因ではないですが、裏側にヒビが入っているのも確認↓ 最後に、表に刃線整形のために補助線を入れました↓ 切っ先の黒塗り部分は削り落します 鎬部分の線は新しい鎬位置です 鎬は実際に砥石を当て始めると、もっと全体的に上に移動するかもしれません |
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牛舎に住んでいる黒い猫なんですが、 |



