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今回は、鳳凰琳(白二水焼、割込)文化包丁を、黒幕#1000,#2000, 極妙デバド#2000と#6000で研いでみました 黒幕は下研ぎ用として使用しました 研いだ包丁と極妙#2000↓ 黒幕で下研ぎ後、極妙#2000で研ぎストローで試し切りをしました このストロー切りで、驚いたのがストローへの掛かりと切れ味です #2000の研ぎ後の割に切れ味がよいと感じました 刃先を濡れた指の腹で触ると吸いつくような感じがあり、指が動きません また、水焼きのせいなのか、府中松菜切りの白二に比べて、同じ黒幕を使用しても なかなか研ぎ汁が黒くなりません 次に、この状態の刃線が100倍どのようになっているか確認してみました なんと!予想とは裏腹に酷いノコギリ刃になっているではありませんか! ここまで酷いノコギリ形状は、チタン鋼のノコギリ形状以来ですよ! 指に吸い付くように感じたり、ストローに簡単に掛かったのは、 刃線がボロボロだったからのようです 少なくとも黒幕#2000&正広(C0.85,Mo,V)三得の刃線とは雲泥の差です では、なぜボロボロになってしまったのでしょうか? いくつか可能性が考えられますが、 1、砥石が悪い 2、僕の腕が悪い 3、包丁の鋼の状態が悪い 4、包丁と砥石の相性が悪い 5、焼き入れ等の製造工程が悪い などです 1に関しては、先日粉末鋼を研いだ後に100倍で刃線を見ましたが、 一直線に砥げたので、砥石が原因とは考えにくいですね 2に関しては、否定はしませんが、今ままでブログ上で100倍画像をいくつもアップしており、 刃線を一直線に砥ぐことは出来ており、今回も手は抜いていませんので、僕の研ぎ方による結果とは考えにくいですね 3に関しては、鋼の種類としては白二とのことなので粗悪な鋼では無いと思います 4に関しては、この包丁を別の中砥で研いだ結果を100倍で見てみないとなんとも言えません 可能性は有ります。後日、研いでみたいと思います 5に関しては、一応、水焼き、鍛造ってことになっているんですが、 値段が値段(4000円未満)だけに失敗作を安く販売している感じで、この部分を一番疑っています この後、極妙#6000で研ぎましたがノコギリは治りませんでした 次に極妙の話になりますが、 まず、刃への傷跡は他の同粒度の砥石と比較しても傷が細かく、また傷の深さも浅いと感じました 研いだ感触ですが、 砥面は硬いのにもかかわらず、上滑りや目詰まりを起こしにくいですね 黒幕より超セラっぽいです デバドは砥面が通常の砥石に比べて、幅が90mmと広いのでとても研ぎやすいです この包丁ではありませんが粉末鋼を研いだ時に、カエリを取る際にカエリが曲がっている方を下にして研ぎだそうとすると、カエリが砥面に刺さって一瞬引っかかるんですよね 砥面は硬いのに、柔らかい感触もあるんですね 変わった感じの砥石です また、不吸水性とのことですが、使用後の水分の乾き具合を見ていると、直ぐに乾かないため
全く吸水しないわけではないようですね |
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2010年05月24日
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先日、ひびが入ってしまった超セラ#1000の養生をしました |
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