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今日の午後砥いだ包丁「酔心 『椛』」ですが、平を耐水ペーパーとコンパウンドで磨いてみました 使用した研磨材料↓ 耐水ペーパーは#1000,#1500,#2000 コンパウンドはステンレス用です 最初に耐水ペーパー#1000を使って磨いた後、 耐水ペーパー#2000で磨き 最後にコンパウンドを使用しました↓ 元々の木砥目の傷が荒いため、 綺麗に鏡面化させることは出来ませんでした 木砥目を消すには、もっと荒めの耐水ペーパーから磨き始めないとダメなようです まぁ、今日は浮いていた錆が落ちたので良しとします 補足
天然砥石を使用した平の鏡面化はゆうけんさんのブログが参考になります 興味のある方はトラックバックのリンクから辿って下さい |
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2010年06月19日
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今日の昼ごはんの時に酔心の包丁「椛」を使用して肉じゃがを作りました まぁ、肉じゃがは↓のとおりなんですが・・・ 嫁さんが魚を切るから包丁貸してくれと言うので「椛」を貸したのですが、 とりあえずどうやって使うか横で見ていたら、 魚を2分割しようとして切り始めたのはいいのだが、 案の定背骨で刃が止まってしまい どうするのかそのまま見ていたら、 骨に当たっている部分を中心にして、包丁を左右に振り始め(つまりこじっている)ました まぁ、魚は見事に真っ二つになりましたが、 「椛」はというと・・・ ↓こうなりました 思いっきり欠けました・・・ Orz Orz Orz 出刃包丁でもない限り骨の上で包丁を左右に振ったら欠けるよね・・・
しょうがないのでご飯を食べた後早速刃欠け修正のため砥ぎなおしを行いました 今回の砥石の流れは 極妙#2000→硝子砥石#4000→極妙#6000→極妙#15000です 極妙#2000は刃欠けを削り取る為に使用しました 本来、刃欠けの場合荒砥を使うのですが、 「椛」の場合、#2000でも荒砥同等の効果が得られるであろうと思いこの砥石から砥ぎ始めました 極妙#2000研ぎ後↓ 「椛」ほどの薄刃ならば、極妙#2000でも十分荒砥代わりになりました 刃先がガタガタしているのはカエリを取っていないからです 極妙は「椛」ととても相性が良いですね 滑らかできめ細かいため繊細な研ぎが要求される薄刃には効果絶大でした いつも酷評の極妙ですが、ようやく日の目をみたかな〜って感じです 次に硝子砥石#4000で刃先を整えた後、切刃を極妙#2000で霞ませました↓ やはり切刃は霞ませた方が切り抜けが良いので使いやすいですね 次に極妙#6000で刃先を研ぎこみました↓ まだカエリは取っていませんので刃線はボロボロです 次に極妙#15000で裏押ししてカエリを取り去りました↓ 裏押しに#15000を使用した理由は、裏を出来る限り減らしたくなかったからです この状態では、糸引きが無いため刃線が脆く、 さらに目視できないミクロのカエリが残っていましたので、 極妙#15000で糸引き&裏押しを3回繰り返してカエリを除去しました 糸引きを入れてミクロのカエリを除去した後の刃線100倍画像↓ 糸引きを入れる前の画像を写真に残しておけば差が解りやすかったのですが、 砥いだ後に気が付いたので有りません 実際に糸引き前を100倍で見ると、刃線が数μmの高さのノコギリ状になっていました いつも研いでいて思うのですが、 糸引きを入れずに、「刃線を数μmのノコギリ状」ではなくて「一直線」に整えることが出来る人っているのでしょうか? いたら研ぎ師としてかなりの凄腕な気がします 日頃刃線を100倍で見ていると、
カエリを上手に取ったつもりでも、所詮カエリは千切れ落ちていくものなので、 ミクロの世界で見ると、綺麗に一直線にカエリが千切れることは無いと気づきます これがミクロのノコギリを作り出しているようです しかし、この人造砥石の常識を覆すのが天然砥石です 天然砥石で研いだ後は、糸引きを入れなくても刃線がノコギリになっていないんですね これは、砥粒が徐々に小さくなってノコギリ形状も徐々に細かくなって 最終的に100倍では見えないノコギリ刃になっているからだと考えられます これが、切れ味とか長切れの要因になっていると思います |
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