酪農家のブログ

趣味は研ぎ。砥石や包丁(庖丁)の評価を記事にしています。もちろん牛の話もあります

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マス釣り

昨日はヘルパーで休みだったので、家族で「神越渓谷マス釣り場」へ行ってきました


この釣り場は、2200円で1kgのマスを放流してくれます
今回は3kg放流して、子供たちが釣りを楽しみました
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最初は、アタリが良かったのですけど、
直ぐにアタリが来なくなり、
しょうがないので、餌をイクラからぶどう虫に変えました
ぶどう虫も最初は当たりが有りましたが、
しばらくすると全然アタリが来ず・・・ Orz

結局、20匹位放流してもらって、釣果は8匹

全然つれねーー!
網持ってくればよかった!!

がっかりです
まぁ、子供3人は十分楽しめたので良しとしました


ちなみに釣ったマスは、秘伝のデコピン殺法で気絶させた後、
マイ包丁「鳳凰琳舟行」で僕が捌きました
イメージ 2
まぁ、魚捌いたのなんて何年ぶりでしょうね?w

捌いた魚は塩焼きにしてみると
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焼き過ぎ?

超うめぇ!!
やっぱり、自分で釣って捌いた魚は美味しいですね〜



また、家族連れて遊びにいこ〜っと

じゃあ、仕上砥以上の砥石の場合はどうなのかを検証してみました


検証したのは、
超セラ#3000,5000,G-1(#8000),新大上,硝子#16000,極妙#15000です


超セラ#3000の研ぎ後↓
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新聞紙切り後↓
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やっぱりダメですね
#3000のカエリも曲がって刃線に張り付いてしまうだけでした


超セラ#5000の研ぎ後↓
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新聞紙切り後↓
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スケールと刃線が交差している付近から右側の刃線全体のゴミみたいに付着しているものがカエリ
とても小さいカエリが刃線に張り付いていますね
#5000のカエリも新聞紙切りでは完全に落とせないようです


G-1の研ぎ後↓
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新聞紙切り後↓
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この粒度になると、カエリが小さすぎで折れ曲がっているのか良く解らないですw

G-1で糸引き↓
イメージ 9




さて、これ以上高番手の砥石では、カエリが曲がっているのか判断できないので、
天然砥石と超仕上砥石との比較に変更しました
先日、天然砥石を愛用されている方が、カエリを取る事を気にした事が無いとのご意見をたまわりましたので、
天然と人造のカエリの出方の違いを観察してみました


新大上研ぎ後↓
イメージ 10
新大上は天然砥石の1つです(僕のは形が歪だったため、特価で16800円でした。形の良いものは28000円だったかな?)
この砥石と人造砥石の大きな違いは研磨痕ですね
#8000程度の人造砥石では引っかき傷の様なものが出ますが、新大上では出ません
また、カエリらしいものも見当たりません
カエリが無いのは、研いでいる途中にポロポロ落ちて行ってしまうのか、
あるいは天然砥石の粒度が細かすぎて、100倍程度では確認できないカエリであるかのどちらかだと推測されます
コレを見る限り天然砥石はカエリを取る技術は不要なため、カエリ取りで失敗して切れ味を落とす事はなさそうですが、
刃線を指の腹で触るとハッキリとしたノコギリ刃を感じるため、
粒度はべらぼうには細かくない気がします

そこで、新大上の粒度を推測するために糸引きを入れてみました↓
イメージ 11
あまりシャープな画像では無いですが、人造砥石で糸引きを入れたときと同じ研磨痕が出ました
他の人造砥石の研磨痕から推測すると、この砥石の砥面の粒度は
#9000〜#11000の間であると思われます
写真は有りませんが、「シグマパワーセラミック仕上砥石#10000」の糸引き痕の細かさに近かったです


次に硝子#16000と比較してみます。硝子で砥いだ後です↓
イメージ 12
この砥石では、僅かですがカエリが出ました

硝子#16000で糸引き↓
イメージ 13
糸引きの研磨痕は新大上より細かい感じです
しかし、カエリを取る技術が無ければ、新大上を超える「切れ味&長切れ」は出無いでしょう
お値段は7千円台なので、使いこなせば強い味方になるでしょう



最後の比較は、極妙#15000です(23800円) 砥いだ後↓
イメージ 14
極僅かですがカエリが出ました
ここまでカエリが細かいと目視では確認できません
この砥石は僕の持っている人造砥石の中で最も細かい砥石です
この砥石でも、天然砥石の様にカエリを無くす事は出来ませんでした
でも、新大上は硝子や極妙よりも粒度が荒い砥石で有る為、
カエリさえ綺麗に取り去ることが出来れば、「切れ味&長切れ」性能を上回れそうです

そこで、糸引き以外の方法でカエリの取り方をしてみました↓
イメージ 15
ご覧の通り糸引き痕はありません
そして、紙面では伝え辛いですが切れ味は新大上を上回る事が出来ました

このことから、人造砥石も超仕上砥であれば天然以上のポテンシャルは秘めていると推測されます
しかし、そのポテンシャルを出し切るには、カエリを取る技術力が必要だと感じました



<<考察>>
上記の結果を見ると、新大上の砥ぎは「砥泥で転がす時間が足りないから切れ味が不十分だったのでは?」
と考える方も見えると思います
今回の天然砥石と人造砥石(硝子、極妙)の比較は、平等にジャッジするために
人造砥石で刃付けが完了した時間(=極妙あるいは硝子の使用時間のことで8分程度です,検証時間除く)と同一時間内で天然砥石を使用しました
天然砥石は、1時間でも2時間でも時間をかけていけば、いつかは砥泥の粒度が極妙より細かくなり、
極妙や硝子の切れ味を上回ると思いますが、
趣味で研いでいる僕の様な人間でない限り、人造であれば10分未満で終わる作業を
数時間かけなければならないは非実現的です

鋭い切れ味を付けれる砥ぎ技術も重要ですが、本来刃物砥ぎは砥いだ刃物での作業を円滑に進めるために研ぐのであって、研ぐ事が目的ではありません
ですから、作業過程の砥ぎに時間を無制限に使用していては本来の作業に支障がきたします
やはり、制限時間内で良い刃付けが出来る事も研ぎの重要な要素だと思います
このことから、最近の超仕上砥石は天然砥石よりも優れている物が有り、
「短時間で素晴らしい刃付けが行える」ので、
これらを活用していけば、砥いだ刃物を使用した作業も円滑に進むのではないでしょうか?

特に極妙はお値段は張りますが、僕の新大上よりは確実に性能が上でした
天然砥石を買える予算が有るならば、ハズレを引く可能性のある天然砥石より
極妙シリーズを強くお勧めしたいと思います

予算が少ないなら硝子#16000をお勧めします



最後に補足ですが、
今回使用した包丁は鋼材は鋼です
一般的はステンレスの包丁が普及しております
ステンレス鋼は鋼より粘りが有りカエリが落ちにくいため、
新聞紙等でカエリを落とそうとした場合、上記の#5000や#8000の結果よりも、
張り付くカエリの量が多いと推測できます

よく、ステンレス鋼は「#3000位で止めた方が切れ味が良い」とか言われていますが、
鋼よりもカエリが落としにくいため、ちゃんとカエリを落とす技術が無いと、
#5000以上の砥石を使用しても逆効果だからではないでしょうか?

ステンレス包丁で仕上砥を使用する場合は、しっかりとカエリが落とせる技術が必要かと思います

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