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髪の毛切りのテストを日本剃刀で行っていましたが折角ですので鑿でも試してみました 今回使用した鑿(白紙)は、 ホームセンターで購入してきた物で、 銘柄とかは全然解りません 普通の普及品で12mmで1280円(税込)です 最終仕上砥は極妙#15000です 日本剃刀の記事で髪の毛を掴めるような大きめのノコギリ刃が良いとかんがえましたので、 比較的力強く研いでみました 刃角は変更していませんので一般的な鑿の角度です 30度位? 鑿を研ぐのは初めてなので、 砥ぎ方は滅茶苦茶だったかも・・・ 外見↓ 髪の毛を縦にして水平方向に切る↓ ピンッって感じで切れました 刃線の100倍↓ 目視では全く解りませんが、 100倍では荒い刃線状態です 荒砥から砥ぎなおして、 約2000番毎に髪の毛を刃線に当てていろいろ試しながら砥いだのですが、 いくらノコギリ刃が荒いほうがよいと言っても、 硝子#16000以下の砥石(天然砥石未使用なので評価出来ず)では髪の毛は切れませんでした ただし、砥石の粒度が低いと刃線が髪の毛を掴むことは出来ても、 切る為に必要な鋭さが足りない感じで サキガケの状態に良くなります なので、ノコギリ刃は著しく「大きく無く」かつ「小さくも無く」って感じが良いのかな?
そして、鋭くかな? |
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2010年09月20日
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外見↓ 白二鋼の刃線100倍↓(最終仕上:極妙#20000) SK3鋼の刃線100倍↓(最終仕上:極妙#20000) 白二鋼はSK3鋼と違い硬度が高いせいか綺麗な刃線になりました これなら、髪の毛もスパスパ切れるだろうと思って 早速試してみたのですが、意外にも何とか根元で切れる程度の切れ味でした どうやら、ノコギリ刃が細かすぎるため、 手に持った髪の毛を切ろうとした場合、 髪の毛は空中で自由に刃から逃げる事が出来るので、 細かいノコギリ刃では髪の毛を掴む(噛みつく)事が出来ず、 滑ってしまい切る事が出来ないようです SK3鋼は100倍の刃線を見ると解りますが、 同じ砥石を使用しても比較的荒い状態です これは、SK3鋼が柔らかいため刃線に鋼がとどまる事が出来ずに 研ぐ度に有る程度の鋼の脱落が発生し、 これが毛を切断するのにちょうどよいノコギリ刃(毛が滑らない刃)になっていると思われます では、今回の剃刀の研ぎよりも荒い研ぎ方の包丁(白二鋼)で 髪の毛を切ってみました ※髪の毛を切る為に改めて研ぎなおしはしていません 使用した包丁(鳳凰琳、白二)↓ 髪の毛切りのテスト↓ あっさりと切れました 刃線が荒いせいか髪の毛が逃げなかったため、天水刀よりも髪の毛切りやすかったです 刃角は、良く解りませんが日本剃刀よりは鈍角だと思われます そして、この包丁の刃線の100倍↓ 肝心の刃線にピントが合っていなかったのですが、 切刃の砥傷を見てもらえばわかるとおり それほど丁寧には研いでいません <<考察>> 剃刀は包丁の様に刃渡りを全てを使用して「引き切り」、「押し切り」して切断するタイプではなく、 制動距離0で切断しなければならないという事、 さらに切断対象の毛は、食材の様に手で動かないように固定した状態で切断するわけではないので 毛を掴む動作が必要である事。 つまり剃刀で毛を切断するときは2段階の動作が必要だと考えられます 1段階目→ノコギリ刃で毛を固定(刃を毛に噛みつかせるって感じ? 包丁ならば手で食材を押さえるのと同義) 2段階目→切断 今回、白二の剃刀で髪の毛切りの結果が良くなかったのは、 1段階目が失敗してしまう刃付けをしてしまったからだと思いました この白二の剃刀の場合、実用的な刃を付けることを考えるならば、 最終仕上砥の番手をもう少し落とす(#10000位?)と使いやすいと思われます <<結論>>
天水刀はSK3の方が使いやすそうですよ → 天水さん |
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