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デジカメでマイクロスコープ画像が上手く撮影出来なくなったので、 動画でも撮影してみるか・・・ って事で、黒幕#1000で正広三徳を研ぎ直している風景です 動画その1のポイント ・僕は両手で研ぎます ・#220で刃を潰して切れ止んだ状態を作ってから研ぎました 刃線がストローに掛からないので、刃線厚は概ね10μm以上の状態を作ってからの研ぎ直しとなる ・砥汁の濁り具合から力加減を判断して下さい ・撮影のためワザとスローで手を動かしています 研ぎ後の刃線状態から判断して、刃線厚は3μm位まで薄くなったと思う ストローが切断できるので、家庭で使用するならば十分実用的な切れ味 最後にタオルでなぶってカエリを取っているが、 刃線を10μm→3μmへ詰め寄ってただけなので、実はカエリは出ていないw ついいつもの癖でカエリ取りをしてしまいました カエリは、刃先に砥石がちゃんと当たっているかを判断するためのひとつの方法であって、 カエリを出さないと刃が付かないわけではない 僕は大欠け修正やブレードの形状を修正することでも無い限り、 砥石の手前から奥まで包丁を動かして(20cm近く動かして)研ぐ事はない この研ぎ方だと砥面の真ん中だけが減ってしまって、もったいないように思えるが、 真ん中が減ったら、減っていない場所を見つけて研ぐようにしているため、 最終的には満遍なく砥面を使っている よくYouTubeの研ぎ動画で、砥面を真っ黒にしながら研いでいる人がいるが、 大欠けや鎬上げでも無い限り、僕的にはアリエナイ・・・力入れすぎだよ・・・ ※ただし、購入してから一度も研いだ事が無いような包丁は、 刃線厚が数百μmと分厚いので、これを研ぎなおすと砥面が真っ黒になりますね 月に1、2回でよいので、もっとこまめに研ぎましょう 僕は包丁研ぎ始めた頃、この様な力任せの研ぎ動画を見て、 「研ぎは鋼を削るので力を入れて行うもの」という先入観を刷り込まれました・・・Orz 気が付くまで結構時間が掛かりましたので、同じ過ちを繰り返さないようにしましょう 動画その2のポイント ・その1で研いだ後に続けて研ぎました ・研ぎ後の刃線厚ですが、刃を触った感じでは、3μm→1.3μm前後になっていると思う ・手を動かすスピードは、本来の研ぎと同じにしてみた ・僕は右利きだが実は左手で柄を持って研ぐほう(左側の研ぎ)が得意である。 今回はカエリが出ました ストローも切りやすくなって、家庭で使用するにはこの切れ味で問題ないと思います 研ぎの角度が比較的鈍角(※1)だが、 この包丁は油焼のモリブデンバナジウム鋼でHRC56前後と思われ、結構柔らかい この手の包丁を研いで、刃線厚を1μm付近まで詰め寄るなら、 鈍角気味して刃線の強度を上げてやらないとまな板に負けて刃がすぐによれてしまい 切れ味がすぐに落ちます もし鋭角気味に研ぎたいならば、刃線の強度を維持するため、 刃線厚は2〜3μm以上にしないとまな板に負けて、直ぐに刃線がよれ すぐ切れ味が落ちます この包丁には※1の研ぎ方を採用し、 鈍角研ぎによる切り抜け不足を解消するために、 ブレードの厚みを減らすことで対応しています↓ 切っ先からアゴまで、刃先から10mmほどの位置に和包丁チックな鎬があります このラインまでブレードの厚みを減らして有ります 画像ではわからないが、切っ先からソリ付近も広く厚みを抜いて有ります これから包丁研ぎを練習しようと思っている人! とりあえず、シャプトンの黒幕#1000(動画で使った砥石)あるいは、 シャプトンのM5(黒幕の廉価版で安い)#1000を買って練習してみてください 最初はこの砥石で十分です ※M5や黒幕はホームセンターにおいてある場合も有ります これらの砥石にはゴム台(ステンレスタイプ)等が無いので、ゴム台が有った方が研ぎやすいです 研ぎ台はお値段が高いので、タオルを引いて滑らないようにするのも有りです ※川口金物店の商品にリンクを張りましたが、僕はこのお店の回し者では有りませんよ〜 最後になりますが、普段は刃欠けでも無い限り#1000で研ぐことはまず有りません 今回はブログネタとして研ぎました 普段は#3000以上で研ぎ直す事が殆どです |
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2011年11月17日
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