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使用した砥石は、ベスター#1200、#2000、紙ヤスリ少々 ベスター#2000まで掛け終わった後↓ 3枚目の画像ですが、錆の根が深い部分をアップにしました どうしてもこの錆が取れませんね・・・Orz 他の切刃の部分は凸凹も無くて、砥石に気持ち良く当たりました これが、正常な和包丁の姿だよなぁ この柳刃は軟鉄が比較的軟らかく、傷を消し込むのが楽でした 続いて上マチ、下マチ、アゴ周辺と峰を磨き込みました↓ アゴと峰はともかく、マチは角なので磨くのが少し難しいですね 峰はドームの天井の様に丸く加工したので、肌触りがとてもよくなりました 紙ヤスリでセッセと磨きましたよ〜(^−^) 今回の作業では、砥石の面直しにあきらパパさんから頂戴した 出所不明(輸入品だったかな?)の砥石を使いました ベスターの上に乗っている砥石がそれです↓ この砥石は、粗すぎず細かすぎずで、なかなか使い勝手が良く良品ですね 普段よりベスターが滑らかになりましたよ シャプトンの復活砥石よりGoodです |
包丁研ぎ
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趣味の包丁研ぎです
人造砥石を極めたいです
人造砥石を極めたいです
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今回の作業は、峰加工、錆取りと鎬ラインの修正です まず最初に、峰の肌触りを良くするために、グラインダーで凸型に加工しました↓ 後日、紙やすりで細かく磨いていきたいと思います 次の作業ですが、柳刃に荒砥(あらと君#220)をかけようと思ったら砥面が凹んでいたので、 面直しの作業を行いました あらと君を面修正器「なおる」でゴシゴシ、ゴシゴシ・・・↓ そして、ストレートエッジで平面を確認してみると・・・↓
以前は、ストレートエッジを持っていなかったので気が付きませんでしたが、 面修正中に、金剛砂が「なおる」中央に集まってきてしまい、 中央だけ過剰に減ってしまうのか、 どうしても砥面が極僅かに凹んだ状態になる事に最近気が付きました しょうがないので、ある程度「なおる」で砥面の平面が出たら、 三面擦りで平面の精度を上げました↓ 画像は黒幕ですが、三面擦りを行ったら綺麗に水平が出ました↓ 三面擦りには、ニューケント(硬口)#1000を使用しました ニューケントは超硬口で減りが少なく、面直しには優れた性能を発揮してくれます しかし、販売しているショップがほとんど見当たらないんですよね 流通量が少ないのが玉にキズです 砥石の面直しが一通り終わったので、あらと君で柳刃の錆落とし&鎬ラインの修正作業再開です↓ 錆が思ったよりも深く進行しており、なかなか綺麗になりませんねぇ あらと君ではなく電着ダイヤから作業した方がよかったかなぁ 錆の他にも少し問題が有りまして、 アゴ付近の切刃が上がり気味でカッコが悪かったので鎬を下げるようにしました アゴ以外の鎬は、波打っていたので出来るだけ綺麗にカーブするように修正しました 勿体ないので、結局電着ダイヤは使用せず(セコい!)に、 あらと君でがんばって、ほとんど分らない位まで錆を落としました↓ この状態でも、僅かに錆の根が残っていますが、 これ以上荒砥を掛けると、折角修正した鎬ラインが崩れてしまいそうなので、 後は紙ヤスリで磨くかなぁって感じです この柳刃は最近研いだ柳刃と違い、切刃をグラインダーで凹ませて無かったのが、とても良かったですね グラインダー加工して(手抜きして)凹ませて有るの無いでは、 手研ぎ時の作業性が違いますね〜 この僅かな気配りだけでも、この柳刃は評価アップですよ〜〜 |
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あきらパパさんに頂いた柳刃包丁の研ぎなおしです 頂いた状態では錆が全体的に浮いていたので、 今回はこの錆を取る作業を重点的に行いました 錆とり消しゴムで大まかな錆を落としたところ↓ 切刃が凹んでいるかを定規を当てて確認してみました↓ あまりにも凹んでいるなら、切刃は紙ヤスリで仕上るつもりでしたが、 グラインダーを使っている割には、それほど凹んでいる感じはしませんね まぁ、実際に砥石を当ててみないと解りませんけど・・・ 次にアゴ、マチを研磨するために柄を外します↓ 木材を当てて、木材の一番右を小槌で叩く方法を使いました 木槌で叩いていくと、少しづつ柄が抜けていきます↓ この方法は安全で簡単に柄を外すことが出来て良いですね 柄を外して露になったナカゴを見てみると、新品未使用にもかかわらず錆が浮いていました 使用しなければ錆は無いと思っていたので意外でした ナカゴを柄に差し込む前に、 ナカゴにクリアラッカー等を噴きかけて、腐食予防してはダメなんでしょうかね? ナカゴと裏の錆を除去しました↓ アゴとマチも磨きました↓ マチって角張っているので磨くのが難しいですね とりあえず、大まかな錆は落としましたが、 この包丁、霞仕様にしようか鏡面仕様にしようか悩みますね〜 どうしようかな・・・ |
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先日、あきらパパさんから訳有りの薄刃を、 安く譲っていただきましたので紹介します こちらが今回の薄刃包丁(武生の久正作・・・誰?)↓ 墨流し青鋼(青二でしょう)で柄は水牛桂朴縞柄の和包丁になります アゴは磨かれていないようです 訳ありの理由は、傷が付いているからとの事でして、 傷&錆以外には歪みもほとんどなく良い状態のようです↓ 小刃の100倍↓ 横に向かって傷が付いていますね グラインダーの傷かな? 刃線厚300倍↓ 厚さは6μm強で、大根の皮が剥けませんでした 小刃を付け直さないとダメですね そして、おまけで付けていただいた柳刃包丁(英信作・・・何処の誰?)↓ 利器材ですね こちらは錆がかなり浮いていますね 後日磨きますが、切刃は間違いなくグラインダーで凹ましてあるんでしょうね 錆とり消しゴムで錆を落として、小刃付けする位が無難かもしれません 小刃の100倍↓ 錆が小刃を欠けさせてしまっていますね 裏も錆がかなり浮いていたので、 研ぎなおす際は鎬を少し上げて小刃の錆の根を削らないとダメかな・・・ 刃線厚300倍↓
刃線厚は1μm、今まで新品の包丁は概ね3μmが多いのでちょっと意外でした しかし錆のせいか、刃先のノコギリ形状が弱くツルツルした感じなので、 切れ味は今一つです なんか、剃刀のようにノコギリを消すような刃付けですね 小刃の斜面もグラインダーで凹ませてあるようです |
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今回は、刃付けよりも鏡面磨きに凝ってみました 最終小刃付けは北山を使用しました 磨き後↓ 柄付近の平部分の荒い傷は、柄が邪魔して消しきれませんでした 研磨の流れは、 ステンレス用コンパウンド(手磨き)→赤棒(バフ掛け)→青棒(バフ掛け)→青棒(手磨き) 鏡面で苦労したのは、深い砥傷の消し込み作業です 中砥傷は超セラ#5000で消しているつもりでも、鏡面にすると現れてきますね 鏡面にする場合は、砥石はすべて柔らかい石を使用し、 出来れば天然砥石で全て作業した方が、コンパウンド作業以降が楽だと思いました 僕は天然中砥を持っていませんので人造砥石を使用しましたが、 砥石を使わずに紙ヤスリの入手可能な一番高い番手まで使って、 そのままバフ掛けへ移行したほうが賢いかもしれません これで、柳刃(大同)の研ぎは終了です おまけ画像
研ぎ前の柳刃(大同)↓ |



