酪農家のブログ

趣味は研ぎ。砥石や包丁(庖丁)の評価を記事にしています。もちろん牛の話もあります

日本剃刀

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先日購入したアルミナパウダー(砥粒0.05μm)で天水刀(日本剃刀)を研いでみました

まず、使用した革砥用の革はこちら↓ 定規は15cm
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いままで使用していた革砥は厚みがある上に硬く刃先へのダメージ感があったため、
もっと柔らかい革を購入しました
お値段は、58ds(1ds=10cm×10cm)で1160円
一部穴があいていたり、傷があるためにとてもお安くなっていました
革砥に使う分にはこのような革で十分です

購入したお店はコチラ
このお店にこだわりは無いんですが、商品の革の柔らかさの表現が解りやすかったために
こちらを利用させていただきました


そして、実際に作った革砥↓
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大きい板の表に革の表側が見えるように貼り、板の裏側にもう一枚、革の裏側が見えるように貼りました
これは、革の表と裏のどちらかが使いやすいか検証するためです

小さい板の革砥(砥石サイズ)は今回のアルミナパウダー用に試作してみました




小さい革砥にアルミナパウダーを振りかけて↓
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ツバキ油を塗布してコネタところ↓
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この状態で、天水刀(白二)を乗せて擦るように砥ぎました
研ぎ感は、片栗粉の上で研いでいるみたいでとにかく滑りが悪く、
力を入れざるを得ない状況でした


研ぎ後の切刃の300倍↓
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まぁ、刃こぼれが酷いのなんのって・・・
極薄の刃先が、柔らかい革砥の上でしなった挙句、耐えれずにパキパキ割れてしまうのか、
ガタガタの状態でした
革砥は平面精度に関しては全く無いため、刃先に不安定な負荷がかかってしまうようです

革砥はカエリ取りには良いと思いますが、研磨材振りかけて研ぎに使うのはちょっと難しいかな・・・

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前月、極妙#15000,20000をうめあにさんにお貸ししました
左から#20000、#15000、ニューケント#1000(これは極妙じゃないよ、、)

うめあにさんの極妙についての感想がうめあにさんのHPで掲載されていますのでご覧ください
うめあにさん、ありがとうございました



うめあにさんは平面精度へのこだわりが凄く、その凄さがシャプトン硝子修正器の記事からも伝わってきます
こちらの記事も精度の高い研ぎを目指す人は必見ですよ
僕はここまで平面を追求した事がありません
今後、追及していきたいと思います


ちなみに、僕は「うめあにさん」の事を心の中で師匠と思っています。しかも一方的にw
もう一人、心の中で師と仰いでいるのは「ゆうけんさん」です。こちらも本人の承諾なく一方的にww


<<研ぎの技術を向上しようと、僕のブログを拝見している方>>
平面精度や砥石の評価はうめあにさんのHP「お研ぎの国」も参考にされると良いでしょう

天然砥石や包丁、裏技テク等はゆうけんさんのブログ「名古屋砥泥会」を参考にされると良いでしょう

青棒革砥の作成

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先週の話ですが、青棒革砥を作成しました

上の大きい物が今回作成したものです

小さい青棒革砥は以前からありましたが、初めて作成した革砥ということもあり、
大きすぎる板のど真ん中に革を張り付けてしまったため、
刃渡りの長い刃物でないと届かないためまともに使えず、ほとんど使う事は有りませんでした
特に日本剃刀を当てようとすると、柄と板が干渉してしまい全く用を足していませんでした
※砥石や板との干渉に関しては、現在アゴの部分をかなり削り落したのでかなりマシになっている

そんなわけで、今回はこの問題点を解消すべく、板の端まで革砥として使えるように
写真の上のように作りなおしました


早速、作った革砥で天水刀(日本剃刀)の切刃を整えて、髭を当たってみました

う〜ん、とても気持ち良く剃れる!そして刃当たりがマイルド!

正直、極妙でせっせと研いでいた苦労はなんだったの?
こんなに簡単に鋭い刃が付くなら、超仕上砥石使う必要ないじゃん!
って感じです
青棒革砥、ちょっと反則ですw


こんなことなら、もっと早く作っておくべきだったと反省・・・Orz

青棒は極妙よりも砥粒が大きく切刃は荒れてしまいますが、
砥石と違い、刃を整える時の無駄な力が、革のクッションに吸収されて、
刃先をより薄く出来るようです
刃線厚をマイクロスコープで確認したところ約0.7μm位で、極妙#20000よりも0.1μmほど薄くなっていた
このため、いままで全く切断が出来なかった子供の柔らかく細い髪の毛も、時々切れるようになりました


青棒よりも細かい粒子の研磨材と革砥の組み合わせが出来れば、
もしかしたら、使い捨て剃刀の0.5μmを下回る刃線厚を叩き出せるかもしれません

天水さんのセンをゆうけんさんからお借りすることが出来ましたので、
実際に使ってみました

※センの説明や使い方は、天水さんのブログで紹介されていますので
こちらを参照してください



↓上が日本剃刀(天水刀)、下がセン
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↓正面と裏側
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↓実際に表を梳いてみた感じ
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天水さんのブログで紹介されている持ち方で梳いてみたのですが、
最初は、なかなか上手に削る事が出来ずに、
鉄粉の欠片一つも出ませんでした

どうやら、現在僕の左手の握力と腕力がかなり落ちているのが原因で、
左手でセンを保持しきれていなかったようです

しょうがないので、左利きの持ち方に変えて梳いてみたところ、
なんとか削れるようになりました

しかし、20分位梳いてみてギブアップですね・・・Orz
頸と左手が痛くなっちゃいました・・・
頸のヘルニアが無ければ、もっとガンガン削れたと思うのですが・・・残念です
最近、牛の仕事より砥石や包丁眺めている時間の方が長いんじゃないのか?
と疑われそうな酪農家です


天水刀を使用して髪の毛切りのテストを行った動画をYouTubeへアップロードしました



最終仕上砥は極妙#20000です
髪の毛は細めの7歳児の髪を使用しました
最初は僕の髪の毛を使用してみましたが、
髪が短すぎて微塵切りみたいにしかならず、
動画では見にくかったのでアップロードは止めました


刃線厚等の切刃300倍画像はこちらの記事を見てください

まぁ、髪の毛切りですが、今年の9月ごろに天水刀を手にしてから、
ちょくちょく記事にして参りましたが、
ここまで上達出来たのは、アドバイスを下さった方々のおかげです
ありがとうございました<(_ _)>






YouTubeへアップロードするために、
義妹から性能の良いデジカメを借りてきて撮影してみました
僕のデジカメはホントにしょぼくって、髪の毛が映らないんですよね・・・Orz


YouTubeへファイルサイズ縮小してアップするためにFLV形式にしたけど、
MOV形式から変換するのが面倒なのでもう動画のアップはしたくない感じw
画質もかなり落ちますねぇ
ファイルサイズが1/10程度まで圧縮されるのでしょうがないですかねぇ

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