ハイテク製品については、興味はあるのですが、実際に購入するのは、どちらかというと“後追い”の部類に入ると思います。ビジネスの世界では、“世の中の半歩先を行く”のが常道ですが、自分が購入する場合はいきなりコンサバになりますね(笑)。なにせ、ハイテクの世界は、ちょっと待った方が品質も安定し、顧客要望もそれなりに取り入れられた、より格安な商品が出てくるのがわかりきっているわけなので。
ま、本当のお金持ちで、最新の製品を買うのに金にいとめを付けない人にはそんなことどうでもいいのでしょうが。
前置きはそれくらいにして、今回購入したのが、プラズマテレビです。ちまたのニュースでは、液晶テレビが大画面でもシェアを食ってきていて、今年の年末商戦は「プラズマピンチ」などと書かれていますが、やはり、画質を比べてしまうと、どうしてもプラズマに行き着きますね。液晶はコントラストのダイナミックレンジが狭くて、画像がノッペリしてしまい、安っぽい画質になってしまいます(ちょうど、VHSに収録したビデオを見るような感じ)。
あ、液晶を既にご使用中の方がいらっしゃったらゴメンナサイ(笑)。
テレビは明日届く予定なので、とても楽しみにしています。
投資をしていると、どうしても、1銭でも消費より投資に回したい、という衝動にかられますが(まさしく、バフェットの考え方)、投資に回しても損してしまうこともありますから、時には「自分にご褒美」じゃないですけど、ちょっとしたお金を物に変えて“利益確定”するのも悪くはないのでは、と思います。
そうして、日本全体のお金が少しでも消費に回れば、企業業績向上→株価上昇、と、回りまわって資産の増加にもつながってきますからね。
同じような考え方から、私の持論では、政府もできるだけ小さくして、減税し、企業業績を向上させて税収増を図る、という方が財政再建の近道だと思っています。財政再建のために増税する、じゃ、あまりにも短絡的で能がないですよね。だから、証券税制の優遇撤廃にも、もちろん反対ですが、こればかりは既に既定路線のようで、今となってはどうにもならなそうです。
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