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クメールの至宝アンコールの遺産を堪能し、クメールの地に別れを告げる。
サイゴンまでの機上から、眼下に豊穣のトンレサップ湖が広がり遙かである。
私にとって、アンコールの遺跡群は何度訪れても新しい感動を与えてくれる心の世界遺産と行っても過言ではない。
去りゆくトンレサップを眺めながら、クメールの時間に感謝をしさよならと語りかけてみた。
そして、
再びのお会いできることを約束をしてみた。
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クメールの白日夢
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嘗てクメールの地は、暫しフランスの施政下に置かれていた。
フランス語を語る人も多く、なるほど点々とフランステイストを見かけることがある。
分かりやすいのは、やはり食べ物かもしれない。
カフェオレとバゲットサンドなんかはよくお世話になるフランステイストである。
しかも、結構良い味わいなのが有り難い。
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アンコールワットは世界中からの観光客が引きも切らない。
だが、あの尖塔の建つ本堂の裏にたつと、人影はほとんどなく地元の人々の生活の一部のような光景に出くわす。
ギーギーと自転車のペダルをこぐ音が聞こえてきて、家路に急ぐ姉妹の姿がやって来る。
ありきたりの一日であったのかもしれない、でもそれで良いではないか・・・。
クメールの夕刻に、一日の安堵感が漂うのであれば。
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インドシナの夏は兎に角暑い・・・・。
それは人のみならず全ての生き物にも・・・・。
そして、
広大な貯水池を眺めるとき、水が全ての命の源であることを知らしめてくれる。
水を知るものがクメールの地を制し、クメールの繁栄をもたらした。
クメールの広大な貯水池を眺めていると、水のもたらす物語が聞こえてくる。
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千年王国クメールの隆盛は、トンレサップの豊かな恵みがもたらしたといっても過言ではない。
それはそれは広大で、無限の恵みをクメールの民にもたらしてくれている。
今でもあの頃と変わらない光景が広がり、人々の営みが広がっている。
トンレサップ湖はクメールの民の揺りかごであり、豊穣の恵みをもたらしつずける。
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