12月1日の映画の日(ファーストディとも言うね)に何を見ようか迷っていたのだけど、「レオニー」が見たいなぁと思ったんだが上映劇場を調べると株主優待で見れそうなので、今回は別の作品をと思って他を当たっていると「SPACE BATTLESHIP ヤマト」が水曜だというのに初日だった。
アニメ、漫画が原作でしかもそれがある程度のステータスを築いている作品は外すとイタイので一瞬躊躇したんだけど、1000円だしということでこれを見に行くことにした。
劇場に入ってまず感じたのは、年齢層が高いということと男性比率がいつもより多いということだった。頭の薄いオッチャンや頭の白いオッチャンがやたらといるのだ。宇宙戦艦ヤマトの初回放送は1974年だから妙に納得してしまった!
原作がアニメや漫画で成功した実写映画というと、「トランスフォマー」や「ALWAYS 三丁目の夕日」などだろう。これらは続編も作られたしね。そして賛否両論だったのはウタダの元ダンナの紀里谷和明氏が監督した「キャシャーン」。原作ファンにとって最悪だったのが「ドラゴンボール EVOLUTION」。
さて、今回のヤマトはどうだったかというと、CGは頑張っていると思うよ。ま、山崎貴監督で白組絡みだからね。ガミラスとか宇宙空間の表現はハリウッド映画みたいだったよ。まぁ、スターウォーズやスタートレック見てるみたいだね。でも、言い換えると、それ以上ではないし、バジェットの問題もあるだろうけどCGのアニメーションのつけ方はそれらと比べるともうチョイ頑張りたいところだね。あとはヤマトとコスモタイガー機のCGが偉大なるアニメーションの呪縛から逃れられてないのか、アニメーションのイメージを引きずってて、フォトリアリスティクにも振り切れずなんかどっちつかずな中途半端な印象で終わったのがチョット残念。出演者的にはヤッチャッテいるんだから割り切って、独創的な新たなヤマトにしちゃっても良かったんじゃないかな?
あと、出演者的には、コスモタイガー隊のパイロットに変更された森雪はツンデレ姫だし、当初のオファーがエリカ様に行ったのもよく分かるというか、そのイメージで脚本書いたのかな。古代進は熱血漢だけど紳士的なアニメ版とは違った、月9に出てきそうな、キムタク テイストのちょっとチャライ古代進でした。熱烈なアニメファンからはクレームが来ちゃうかもしれないなぁ〜 アニメ版をほとんど知らないなら、まぁ、これもOKかな〜♪
あと、残念なのは出演者間でも入れ込み度に差があるというか、誰とは書きませんが温度差を感じましたね。
それに加えて、本がね、キツイね。もともと長いお話を2時間ちょっとにまとめることに無理があったようにも思うけど、内容が薄いんだ。ちょちょとすると目的地に着いちゃうしね。展開は無理があるし、途中まで見てるとラストがたやすく想像がつき、こうなるだろうと思うとおりのラストで終わる。どっかで見たことのある話。サプライズも何もないので残念だね。脚本家さんも白組とよく仕事してる脚本家さんだけど、スペースオペラチックな(もしくは西崎さんの色が良くも悪くも出すぎた)ヤマトは向いてなかったかな?
という感じで、ボクの評価は100点満点で50点かな。
ヤマトが実写になったというだけで喜べる人やほとんどアニメのヤマトのことは知らないという人はOKだけど、アニメのヤマトの熱烈ファンやストーリー展開にうるさいタイプの人には劇場で見ることはお勧めできないですね。
レンタルや有料放送にくるまで待ってよいんじゃないですか?個人的には、山崎貴監督の作品なら「リターナー」のほうが面白いと思いますね。
SPACE BATTLESHIP ヤマト
監督・VFX:山崎貴
原作:西崎義展
脚本:左藤嗣麻子
音楽:左藤直紀
プロデューサー:東信弘/山田康裕/石丸彰彦/安藤親広
CAST:古代進 木村拓哉
森雪 黒木メイサ
真田志郎 柳葉敏郎
島大介 緒方直人
古代守 堤真一
沖田十三 山崎努
Yahoo!映画「なにみよ検索」 <=スケジュールを確認しよう!
|