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がんばるぞ☆
就活を止めた。
内定をもらったわけではない。
ただ、日本語教師以外にやってみたいものがなかった。
日本語教師に最終的になる事は前から決めてたけど、奨学金を返してからなろうと思って、しばらく地元で就職する予定だった。
地元で就職した方がお金も貯まりやすいっていうのもあるけど、少しは親孝行できるかなと思って。将来は海外に住むかもしれないから、そしたらオカンとか絶対寂しがる。
それならせめて今だけでも一緒に暮らしてたくさん手伝おうと。
だから2,3年働いて、奨学金返して、海外行くお金も貯まってから海外で日本語教師になろうと決めていた。
ファーストフード、コンビニ、スーパー、旅館、貿易会社などいろいろ説明会とか筆記試験とか受けた。中にはいい会社もあった。
いい会社ってやっぱり人事の方から伝わってくるもんで、某企業はとても感じが良く、仲間を大切にしてるっていう事がよく伝わってきた。やからこそ、単なる腰掛け程度にしか考えていない私にとって、誇張した志望理由を言うのは少しつらかった。こんないい会社をだますなんて。
そんなある日、親と就活の事でケンカになった。
「せっかく英米語学科なんやから英語を活かせる会社に行くべき。給料ばっかり重視せんと中身をもっと重視するべきや」って。
・・・そんなの私なりに中身も重視してるんですけど!!大体、英語を活かした仕事なんてこんな田舎にはないし、TOEICのスコアもそんなに良くないから無理やっちゅーねん。
で、親は地元に絞らないで、他県も考えるべきって言った。
オトン「お父さんたちの事考えて地元で働こうとしてくれとるがん?」
私「うん」
オカン「そんなん考えんでいいわいね。もうお母さんたち覚悟できとるから。あんたが死んだもんやと思って大丈夫やわいね。そんな事言うぐらいねんたら海外行くなってゆーわいね。好きなところ受けた方がいい」
オカンは少し涙ぐんでた。
相変わらず、公務員になれなれしつこかったけど、両親と口論した事で、自分の就職についてもう一回考えてみた。朝までずっと。
そしたらやっぱり今まで見てきた企業はどうでも良くなった。
日本語教師以外やりたい職業なんて見つからなかった。
そっか、日本語教師になってしまって、奨学金を返してから海外行くっていうのもアリなんや。
そう思えてきてやっと心は決まった。
親にその事を言ったらあまりいい顔はしなかった。特にオトン。
来春から日本語教師になれるって保証はないから。
やっぱり親っていうのは安定性を求めるもんやねぇ。
まぁでもその方向で決まった。
皆がまだ就職活動中やから、私が就活やめたって事は友達にもまだ言っていない。
だってなんか悪いし、それに私も「いいなぁ〜」とか言われたくないから。
就活はせんけど、私だって不安はある。
だって今は楽でも、皆が就活終わってからいろいろ講座通ったりしなダメやから。
まぁとにかく、ダラダラ生活にならんよーに、絶対日本語教師になってやる!!
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