晴れ時々曇りたまにどしゃぶり

素敵なことを捜して心の病と元気に付き合おう

心のうた

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

アサノヒカリ

イメージ 1

  正気と 狂気 の境目にいて


  虚ろ 

  
  夫とは 不倫だった

  
  略奪婚って 言うらしい


  夫が妻子あると 知ったとき


  後戻りできなかった


  婚前にみごもった


  まだ 許されない中で


  自堕落な 暮らしのなか


  産声さえも なかった 長男


  かすかに 心音があると いう


  紫の 赤ん坊は 愚かな母の 手の中で 微動さえもなく


  冷たくなっていった 医師が 抱かせてくれた


  かすかな 命 の 重さを


  愚かな若い母親は 呆然と 見送った


  父親は なぜか ほっとしたように


  又 できるさ と おもちゃでもなくしたみたいに 言い放った


  あれから 二人の娘に 恵まれたけれど


  今も 子育て地蔵に 祈る


  小さな小さな お骨は その後離婚した 夫の 田舎のお墓にいる


  今は お墓にも 行くことを 許されない 母は

  妹と 息子のために 供養を続ける


  これが もうひとつ の 大罪 


  この記憶が 私を縛る 重い鎖


  狂気と 正気 どこに 逃げても 追ってくる


  あまりに 死 は私の近くに いて


  父も母も 最初の 恋人も みんな


  逝ってしまった 


  取り戻せない 私の 欲しかった家庭は


  砂のお城 さらさらと 手の中 から

  落ちて 消えた

  虚しい 行方を 見失った

  愛情だけが からまわり 


  もう 誰も 見送りたくない

遠雷を聞きながら

イメージ 1

  遠ざかる 雷鳴を 聞きながら 思う
 

  生きていく 日々も こんなもんかなと


  あらし の 恐怖 や 悲しみも


  避けられない 運命 だけど


  近づいて 心 乱しては


  又 いつか 遠ざかる 恐怖の 記憶だけを 残して


  そして 又 忘れかけた 頃 あらしや 青空や


  心地よい 風も 吹くのが 人生


  すべては 予想 どおりにはいかない


  ならば 心地よい 日を 余さず 悦ぼう


  悲しみ や 苦しみも 通り過ぎていくもの


  心を 柔らかく して 受け止めて


  遠雷に なっていくのを 待とう


  恐いけれど いつしか 遠ざかる


  そういう もの 生きていく って


  そう思う

思いあがり

 眠れずに 考える
 
 少し 仕事した?

 そんなの あたりまえ

 苦労してきた?

 誰もが してるさ

 病気に甘えてる

 言われた そうかもしれない

 でも でも 言葉が 返せない

 うつ=甘え って言われた

 違う 違う ?

 
 病気自慢?

 貴方も なってみれば?

 小さな声で やっと 言い返す

 私も 前は そんなこと 思ってたかも


 思いあがってた  健康なころは そんなもんか


 甘え かもしれない けど


 つらいって 言っちゃだめかなあ


 古い友達が 去って行った


 笑顔が できない 今日の私

 これも 甘え?

会いたい

  ねえ 夢で泣いて目覚めたら
  黙って 抱きよせてくれたよね
  涙を 貴方の 胸で 拭いて 安心して
  
  又眠ったね
  貴方と 結婚できなった それだけが
  心のこり

  今は 天国かな 笑って見てるかな

  貴方がいれば 安心だった
  何も 恐くなかった
  二人で 又 飲みたいね
  あれから 私 お酒があまり 
  美味しくないの

  ねえ 会いたいの
  今夜の夢に 出てきてよ
  
  でもね 貴方を近くに
  感じる 時があるの
  
  こんな時 貴方が 何て言うかなって
  ひとり 笑うとき もあるの
  やっぱり いつも いるよね
  私の 心の中に 貴方が
  微笑んで 見ていて くれてるね

  ああ でも 会いたいの

貴方の部屋

   私が 最後に見た 貴方の部屋は
   窓の 外を 電車が駆けて 
   とぎれ とぎれの 明かりの隙間に
   貴方の 堅い表情だけが 透けて見えた

   泣きもせずに 部屋を出る 私の背に
   深い 溜息だけ 貴方がくれた
   不器用な 若い二人の いびつなくらし
   私の 描いた へたくそな 似顔絵
   お互いの 心が見れないまま

   疲れ果てた 二人は 言葉も捜せず
   きしむ 電車の音聞きながら
   私は 一人で 部屋を出た

   あれから 月日が流れ
   風の便りで 貴方が死んだと聞いた

   ふいに 耳元にあの電車のきしむ 音
   遠い 春の 汗臭い風が 過ぎた
   あの頃の 二人は なにも 持たなかったけど
   すべてを 持っていたね ねえ そう思うでしょ

   それから 何人か 愛したけれど
   いつも 私は あの部屋を想うの
   あれほど 豊かな 時代は もう来ない
   あとは 私の 心の中だけに

   ある 貴方との あの部屋


.
ももち
ももち
女性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

標準グループ

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

検索 検索


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事