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小満ん師匠の持ち根多の口演用のノートを本にして出版されています。
その名も小満ん「てきすと」が、2巻まで既に届いている。
【その1】
・芝浜異聞
・薬違い
・鶯宿梅
・ろくろ首
・猫久
・種の起源
・応挙の幽霊
・本膳
・大山詣り
・河内山宗俊
・引越の夢
・たらちね
・有馬のおふじ
・井戸の茶碗
【その2】
・有馬のおふじ(長)
・鰻の幇間
・涼み船 (口演時演目 囃子船)
・関津富
・鶉衣
・三枚起請
・城木屋
・景清
・試し酒
・搗屋無間
・夏の医者
・不精床
・普段の袴
◇てきすと購入サイト
毎月1冊ずつくらいのペースで2年くらい掛けて、
全15冊くらいが発売予定らしい。毎回、13〜15席を収録予定だ。
一巻は、全部二回ほど読み終えたが、二巻は、まだ2席しか読んでいない。
以前、立川談志師匠が、このような速記本を出した時は、
落語の録音テープを、そのまんま速記本に落としても、それは読んで面白さが、
そうだなぁー 65%くらいしか伝わらない感じがしました。
だから、この「てきすと」も、そんな感じの仕上がりになるのでは?と、心配したのだが、
実際に読んでみると、全くの杞憂でした。実に、面白い。楽しめてしょうがない本だ。
ただ、これを読んで咄家が参考になったり、これをテキストにして、
小満ん師匠のような落語が語れるか?と、言うとそうではない気がしますね。
必要条件は備わっているけど、必ずしも必要十分条件ではない。
そんな不完全な数学の証明のように、なるように思います。
是非、興味がある人は買って下さい。送料と本合わせて4千円弱です。
それで、この「てきすと」が手には入るならば、ホール落語1回分だと思えば安いもんです。
小満ん師匠のマクラが、如何に計算されていて、その用意周到さに「アッパレ!」を上げたくなります。
ここなんでしょうね、本にして面白いのは。おそらくどっちかのように思う。
素晴らしく用意周到な小満ん師匠のようか? あるいは、全面アドリブの小三治師匠みたいか?
このどちらでもない、ハッタリと思い付きと、鋭い感性の融合した談志師匠のような落語は、
こんな風にしても、魅力が伝わらないんでしょうなぁ。自信満々に言うから、調べて言ってそうで、
実は、感性で決めているってところがありますよね、談志師匠。その即断がいいなんだけどね。
最近は、この「てきすと」を読みながら、休日の昼間、頭の中の高座に小満ん師匠に上がってもらいます。
ただ、30%くらいしか生で聴いてないので、輪郭がボケてる噺もありますね。
だから、今後は「てきすと」で予習してから、小満ん師匠の生高座を聞こう!と、思います。
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本と映画
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私も小満ん師匠大好き!今松、小満んは生涯聴聴いて行くつもりです。小三治と談志との違い全く同感です。
2015/4/16(木) 午後 8:18 [ tin**a1943 ]
小満ん師匠の正確無比な落語大好きです。
2015/4/16(木) 午後 9:05 [ Mars_jj_boy ]
頭の中で予習してから高座を聴く?
す・・・素晴らしい!
ヘタクソで不真面目な弟子より、よほど真打ちに近いです。
お披露目会、やりませんか。ナイス!
2015/4/17(金) 午前 10:32 [ せいこ ]
小満ん師匠の口調をイメージして予習中です。今夜は「盃の殿様」だけど、てきすとはまだ無いから残念!!
2015/4/17(金) 午後 0:31 [ Mars_jj_boy ]
小満んさんはもちろん定番根多はやってますが、他の人があまりやらない演目を随分やってますね。
2015/4/18(土) 午前 6:45
ハイ!珍しい根多やっていますよ、新作も。「種の起源」なんか、紀伊國屋書店のダウィンフェアーに呼ばれたのが、キッカケで創った根多です。
2015/4/18(土) 午前 10:12 [ Mars_jj_boy ]