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九州に里帰りして、父親の七回忌の法要を行った。もうそんなに経つのかと思う。 たまたま、帰省したその日に父が亡くなり、そのまま通夜、葬式、そして初七日まで居て、 その後、初盆、三回忌と慌ただしく過ぎてしまって、もう七回忌かぁという感じである。 うちの父は昭和の一桁生まれで、79才で亡くなったが、あと1週間で80才。 晩年は、間質性肺炎を患って、治ることのない病と闘い入退院を繰り返していました。 そんな父を亡くして母も、以前よりはかなり弱ってきている感じで、 できるだけ親孝行をとは思うのですが、生活の拠点が離れているので、 年に1度会えるか?どうか?という感じです。 そんな七回忌。場所をどうするか?と思っていたら、地元のある料亭を母が珍しく名指しで、 ここでやりたいと言い出します。なんぜそこ?と聞くと、ぽつりと言ったのが、 「ここで、私たちの披露宴をしたのよ」でした。ちょっとびっくりしました。 そう言われると、自分の両親が何処で披露宴したかなんて聞いた事もないですよね。 また、全然疎遠の名前くらいしか知らない料亭ではなく、極々存じている店なのです。 お料理は、こんな感じで、八寸に「鶏肉・枝豆・キス南蛮漬け・唐茄子」 脇に鱧のヌタに、ご飯はちらし寿司。続いて運ばれて来たのが、 お造りで「マグロ・俥海老・鯛・鯵」でした。 米茄子の田楽と茶碗蒸。 更に錦糸卵の入った蕎麦が出てきました。 続けて俥海老の海老フライと、鱧の蒲焼、最後に白桃がデザートに出ました。 この桃が最高に上手かった。 従来なら、蒲焼は鱧ではなく鰻なんだろうなぁ。 ちらし寿司は、殆ど手付かずに残ってしまい、折詰にして持って帰りました。 お食事の歓談中、母の横顔が嬉しそうで、ここで七回忌をやって良かったと思いました。 |

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